こんにちは!魔羅太郎です!
2023年10月に開催された、ジャパンモビリティーショーで
公開された『プレリュード・コンセプト』が、新型プレリュードとして
復活、現在、開発が進んでいるというウワサを聞きました、、
この状況下で、あの伝説のデートカー、プレリュードを
復活させる意味って何でしょうか、、80年代にプレリュードの
ブーム世代が子育てを終えて、ミニバンからクーペを選ぶ
ライフスタイルに戻るという市場調査なんでしょうか、
個人的にには、スポーツクーペが日本車のラインナップに
戻ってくるのは嬉しいですが、、
ホンダの現社長が、エンジン開発を止めると発言したことや、
日産とEV開発において協力するかも、、みたいな
報道もありました。
かつては『エンジンのホンダ』、といわれた反骨のエンジン屋が
エンジンやめるて、、大丈夫なんでしょうか、?
ヨーロッパ、アメリカでは、各社2025~35年にはラインナップを
完全にEV化とか言ってますが、実際にはEVの販売に
かなり苦労しているようです。中国のバッテリー生産能力を
あてにしたプランであり、多分に政治的なものを感じます、、
一方で実際には思ったように販売がすすんでいないようです。
実際にアメリカ最大のレンタカー会社、『Herts』は、レンタル用に
保有していた、テスラのEVを2万代売却することが報道されました。
実際に運用してみて、予想以上に修理・維持の面でコストが
かかることが分かったようです。
一般の消費者も、ハイブリッドやPHVに流れているようです。
いちばんのネックは、充電時間の長さと、充電器が少ないことで、
充電ステーションに長蛇の列ができてしまうことです。EV化を
推し進めている欧米でもインフラが不十分なようです。
これも、近々トヨタが発表する、『全個体バッテリー』によって、
事情が大きく変わるかもしれませんが、、今のところは、EV市場で
儲かっているのは、バッテリーを自社だけでなく、他社にも販売する、
中国のBYDあたりだけみたいです、、
自動車業界の将来はEVに行くのかと思いきや、そうでもない
みたいで、まだまだ行先は不透明というか、ハイブリッドや水素燃料も
含めて、可能性の広がり、用途に応じた技術の最適化などが
すすんでいるととらえた方がいいかもしれません。
今までガソリン、内燃機関一辺倒だった自動車というものが、
もっといろいろな手段でクルマという商品になる、展開していく時代
ということです。そして、技術の熟成とともに高効率なものに収束していく
のでしょうね、、、
あらためて、この大変な時代に80年代のデートカー、スポーツクーペ、
『プレリュード』を現代の技術で、どんなクルマに仕上げるのか、、
『プレリュード・コンセプト』のデザインが悪いとはいいませんが、
そもそも歴史的にクーペの魅力って、女性がエレガントに乗れる車種
だったり、ゆとりある2ドアが演出する優雅さだったりするわけです。
最近のクルマのデザインは近未来的なものが多いですが、優雅さとか
落ち着きとかより、子供っぽい新奇さが目立ちますね、、
プレリュード・コンセプトも最新のハイブリッドを搭載した仕様になる
ようですが、もはや敢えて形でハイブリッドを主張する必要もないと
思います、、レクサスやヨーロッパのセダンとか、伝統的なフォルムを
大切にしてますよね、、
今回の魔羅太郎的、プレリュード・コンセプトもその路線で生成して
みました、、北米アコードを参考に2ドア化、ややスポーティーで
セクレタリーカーとしても売れるよう、優雅さも大切にしてみました。
そろそろ日本にも、こんな大人のクーペがあっていいんじゃないですか?
[caption id="attachment_47925" align="alignnone" width="570"] フロントにエンジン縦置きFFにして、リアアクスルシャフト上に高出力モーターを積んで、後輪も駆動。インスパイアのように、フロントの荷重不足はリアモーターで補える。リアタイヤ前のエアスクープはリアモーター、バッテリー冷却用です。ハイブリッドでもここまでやればホンダらしいのでは、?[/caption]
インスパイアの時のように、エンジンを縦置きにして、トランスアクスル
のように、リアアクスル上に高出力モーターとバッテリーを配置。
モーターによる、後輪駆動も可能な、小型エンジン縦置きで、フロント
ミッドシップのスポーツクーペというのはいかがでしょうか、、