面接や体験のときに、よく聞く言葉がある。「私、向いていますかね?」。不安になる気持ちは分かる。初めての環境で、自分が通用するのかを考えるのは当然だ。
でも、正直に言えば“向いているかどうか”は最初からは分からない。最初はみんな少しぎこちないし、どこか遠慮がある。大事なのは適性よりも、修正できるかどうかだ。
ぎこちなくても、次に少し変えてみる。うまくいかなかったら、また微調整する。その積み重ねができる人は自然と馴染んでいく。逆に、最初から完璧でも修正しない人は伸びない。
向き不向きは、あとから形になる。
最初に必要なのは才能より、柔らかさかもしれない。


