
ゴールデンウィークが明けましたね!
もう春も終わりか~🙄年々時間が早く感じるようになってまいりました。
投稿者は夏と冬が好きです。
今年の夏は沢山遊ぶ予定です♪
皆さんは夏、海や川に行ったら日焼け対策はどれぐらいしますか?
日焼け対策についての資料を書いておくので、参考にしてみてください😊
日焼けのメカニズム
日焼けは、太陽光に含まれる「紫外線(UV)」によって肌にダメージが与えられることで起こります。紫外線には以下の3種類があります:
紫外線(UV)は太陽から放射される電磁波の一種で、波長の違いによって「UVA」「UVB」「UVC」の3種類に分類されます。それぞれに特徴があり、肌への影響や対策も異なります。
UVA(波長320~400nm)は紫外線の中で最も波長が長く、地表に到達する紫外線の約95%を占めます。雲や窓ガラスも透過するため、室内にいても浴びてしまうのが特徴です。肌の真皮層まで届き、コラーゲンやエラスチンを破壊することで、シワやたるみ、光老化の主な原因となります。対策としては、「PA表示」のある日焼け止め(例:PA+++以上)を使用し、日常生活でも帽子や日傘、UVカットの窓フィルムなどを活用することが有効です。
UVB(波長280~320nm)はUVAよりも波長が短く、地表に届く紫外線の約5%ですが、エネルギーが強いため肌の表皮に急激なダメージを与えます。日焼け(サンバーン)や炎症、シミ・そばかすの原因となるため、屋外での紫外線対策に特に重要です。「SPF表示」のある日焼け止め(例:SPF30〜50)を適切に使用し、2〜3時間おきに塗り直すことが効果的です。
UVC(波長100~280nm)は最も波長が短く、殺菌力が非常に強い紫外線です。しかし、オゾン層によってほとんどが地表に届かないため、通常の生活では肌への影響はほぼありません。ただし、人工的に発生するUVC(殺菌灯など)には注意が必要です。
日焼け対策の基本
1. 日焼け止めを塗る
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SPF(UVBを防ぐ)とPA(UVAを防ぐ)の数値をチェック。
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日常生活 → SPF20~30、PA++程度
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レジャーや海 → SPF50、PA++++を選ぶ
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2〜3時間おきに塗り直すのが理想
2. 日差しを避ける
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午前10時〜午後2時は紫外線が最も強い時間帯
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外出を避けるか、日陰を利用
3. 物理的に遮る
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帽子(つば広が◎)、サングラス、日傘、長袖の衣類
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UVカット素材の服も有効
4. 肌の保湿とケア
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日焼け後は肌が乾燥しやすい
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アロエジェル、冷却シート、化粧水でしっかり保湿
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ビタミンC配合のスキンケアでシミ予防
内側からのケア
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ビタミンC・E:抗酸化作用があり、紫外線ダメージを軽減
→ オレンジ、キウイ、トマト、アーモンド など -
βカロテン:肌の免疫力を高める
→ にんじん、かぼちゃ、ほうれん草 など