「いい子」で終わらないために。
選ばれる人が密かに変えている“順番”の話。
今日は、ある女の子のお話をします。
「ちゃんとやっているのに、なぜか結果が出ない」
そんな悩みを抱えていた子の話です。
彼女は、お店側から見れば「めちゃくちゃ良い子」でした。
出勤は多く、日記も毎日更新。お礼のメッセージも丁寧で、遅刻や欠勤も一度もない。
言われたことは、すべて完璧にこなす。
トラブルも起こさない。注意するところなんて、ひとつもない。
少し困った顔で彼女は言いました。そこに悪意は一切ありません。
むしろ、人一倍“ちゃんとしたい”という気持ちが強い子だったから。
でも――
なぜか、指名だけが増えないのです。
理由は、とてもシンプルでした。
彼女がやっていたのは、「言われたこと」だけだったから。
「どう選ばれたいか」を考える前に、
「怒られない行動」を最優先にしていた。
つまり、
評価される行動はしていても、
“選ばれる行動”はしていなかったのです。
ここで、多くの人が勘違いをしてしまいます。
「もっと頑張らなきゃ」「努力が足りないんだ」と。
でも、現場で起きているのは努力不足ではありません。
起きているのは、「順番のズレ」です。
お客さまは、「一生懸命な人」を選んでいるわけじゃない。
「また会いたい理由がある人」を選んでいるだけ。
出勤日数や日記の回数が、直接その理由になるわけではありません。
彼女に必要だったのは、努力を増やすことでも、才能を疑うことでもありませんでした。
ただ、「考える順番」を変えること。
- なぜ、この人に来てほしいのか
- なぜ、また会いたくなるのか
- 自分は、何を“やらない”べきか
やることを増やす前に、「やらないこと」を決める。
それだけで、動きは劇的に変わります。
もし今、あなたが
「ちゃんとやっているのに報われない」
「もう限界なのに、やめられない」
そう感じているなら、それはあなたがダメだからではありません。
能力の問題でも、性格の問題でもない。
ただ、考える場所を少し間違えているだけ。
ここから先は、
「何を頑張るか」ではなく、
「何をやめるか」のお話。
ここから先へ進めるのは、
自分の意志で考え始めた人だけ。
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