母は6,000枚、父は安定勝ち、弟は初打ちで7,000枚。
――なのに
俺だけ、勝っていない、いや違う
俺だけ“毎回きっちり負けている”
🧿呪い、発動 家族並び打ち
母「今日はどう?」
父「まぁまぁ」
弟「箱使う?」
俺「……もう追加投資。」
この時点で察した、俺が座る台、冷えすぎ
🎰台が俺を拒否する
さっきまで出てた台、俺が座った瞬間
・前兆消滅
・演出静止
・レア役仕事しない
隣は連チャン、俺は天井
完全に“俺避けシステム”搭載
👪家族の追撃
母「大丈夫?無理せんでええよ?」
父「まぁそのうち当たるやろ」
弟「兄ちゃん、ヒキ落ちた?」
やめろ
その一言で5,000円消える
📉現実
家族の収支
・母:+
・父:+
・弟:+
俺:
右肩下がりの芸術点満点グラフ
もう才能
💡気づいてしまった真実、ふと思った
「俺が負けるから、家族が勝ってるんじゃ……?」
もしや俺、ヒキ吸収装置なのでは?
🔚エピローグ
帰り道。
母「今日も楽しかったね」
父「また行こう」
弟「次も勝てそう!」
俺(……次も俺が犠牲か。)
それでも俺は思った、それでも打つ
だって――
スロカスだから
▶次回予告
第十話
「呪いを断ち切る方法を探す男」
果たして俺は勝てるのか。
それとも永遠に“負け役”なのか。

検討中
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