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2020/02/06 (木) 13:00

【ロングインタビュ-】エリア最大級の人妻デリヘル店長に聞く、人妻店の在り方とは

【ロングインタビュ-】エリア最大級の人妻デリヘル店長に聞く、人妻店の在り方とは

柏ランキング1位にまで成長

 首都圏を中心に数多くのデリヘルを展開するモアグループのひとつ、『柏人妻花壇』。今や業界では知らない人はいないほどの人気店になったわけだが、店長さんに話を聞くと、その道のりは全てが順調だったということではなかったようだ。
 自身の挫折をキッカケに風俗業界に飛び込んだ加藤店長に、人妻店というものの在り方について、また『柏人妻花壇』がどのようにして成長したのか、今後の展望なども語っていただいた。

風俗業界に入ったキッカケ

では始めに、加藤さんが風俗を始めたキッカケを教えて下さい。
 
―――風俗業界の前はデザイン業界でした。当時の自分は作る才能はあっても営業の才能がなくて、自分の会社を潰してしまったんですよね。40歳の頃だったので再就職も厳しいし、かといって破産した人間にゼロから立ち上げる資金力も無い。昨日まで寄って来た人間が、蜘蛛の子を散らすようにいなくなる。色々と試したが上手くはまらない。紆余曲折を経て、実力さえあれば経歴も何も関係なく不況に強い業界、風俗で勝負しようかなと。で、今の社長が柏人妻花壇を立ち上げるタイミングで入社しまして・・・。
 
風俗業界にたまたま入ったタイミングが、柏人妻花壇の立ち上げの時期だった?
 
―――はい、弊社LSG立ち上げの時期でした。当時は柏人妻花壇だけでスタッフが4人、1日の出勤数は10名いるかいないかでした。今では4営業所、スタッフ27名、1日の出勤数平均130名ですから、弊社も随分成長しました。
 
モアグループに入ってみてどうでしたか?はじめに持っていたイメージと違いはありましたか?
 
―――風俗業界で働いた経験のある知人の又聞きで、1日16時間~18時間勤務、休みは週に1回休めればいい方、新人スタッフが1時間で飛んじゃうのが珍しくないと聞いたので、逃げるのを前提に(笑)物は試しに面接に行きました。採用のお返事を頂いても、1週間考えさせてくれと随分失礼な事を言ったぐらいです。
いざ働き出すと全然違いました。勤務時間はシフト通りだし、公休日・有給休暇はちゃんとある、社会保険も厚生年金も失業保険も全て加入している。一般企業同様、凄くしっかりした組織だというのを実感しました。

徹底した『女性第一主義』

ではお店について伺います。ずばり、柏人妻花壇は女性にとって働きやすいお店だと思いますか?
 
―――もちろん、ご満足頂けるよう、女性第一主義で一生懸命頑張っています。
 
女性第一主義というのは具体的には?
 
―――極論を言うと、コンパニオンさんとお客様、どちらを取るかと言われたらコンパニオンさんを取ります。そういった選択を迫られた場合、お客様を切ってでもコンパニオンさんを守るようにしています。
 
今まであった例があったら教えて下さい。
 
―――風俗で一番ありがちな揉め事が、強要をした・しないだと思うんですよね。お客様は「女性から持ちかけてきた」と言うけど、女性は「そんなことは言ってない」と言う。水掛け論ですよね。ビデオで撮ってるわけでもなければ証拠も無い。じゃあどうする?ってなった時、僕たちは女性の親告を信じて、お客様を出入り禁止にします。「お客様がこう言ってるんだから」「仕事だから我慢して」というような対応は絶対にしない。
 
女性にとっては非常に心強い事だと思います。では、他店から移ってきた女性が、「前の店とここが違う」というようなことは何かありますか?
 
―――今言った部分で驚かれることが多いです。女性の言い分を信じないか、「お客様はお金を払っているんだから、従わないとダメだ」と言われるケースが多いみたいで、信じられないですね。僕は常に「法律に反する事、あなたが嫌だと思うことは、断ってください。お金の為、お店の為、しょうがないと絶対に思わないで下さい。嫌だと思う方はNGにして下さい、次の良いお客様を一緒に探しましょう。」って言うんですが、お店にそう言われたのは初めてだと。僕からすると当然なんですけどね。人は、お金の為に働いているのではない。自分の持てる才能で人を喜ばせた結果の、ありがとうの気持ちを報酬として受け取っているだけです。当然、金をやるから何をしろ、と言う無謀な要求にNOと言える権利がある。OKとしているプレイリストの中で、自分が出来る範囲で、出来る限り男性を満足させればいいんです。
 
そう言われるだけで大分気持ちが楽になりそうですよね。
 
―――女性のみなさん、意外と「お客様の言う事は聞かなきゃいけないんじゃないですか?」っておっしゃるんですけど、嫌なことを我慢するのは、仕事じゃないですから。そういうのは趣味でドMプレイでもして頂ければ(笑)ご自身のできる範囲内でお客様を喜ばせていただければいいんです。他には、圧倒的に稼げることでしょうか。
 

圧倒的に稼げるから、遠方から来る女性も多い

稼げるというと、大雑把で構わないんですが、いくらぐらい稼げるものなんでしょうか。
 
―――業界未経験でお越し頂いたとある新人女性ですが、現時点で2月下旬までご予約で埋まっているくらいですから、集客力に自信があります。女性のお給料は、100分で11,000円です。それが写真指名で、リピーターだと13,000円。さらに7日間の体験入店が終わった段階で入店祝い金が10,000円。その間にリピーターがあったら1名につき10,000円(最大3名まで)。なので、稼ぐ方は1週間で結構稼がれます。面接にお見えになる方の中には「今いるお店は1週間仕事がなくて・・・こちらは大丈夫でしょうか?」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、ウチではそういったことは考えられないです。
 
やはり柏近辺の女性が多いんですか?
 
―――はい。あとは埼玉、東京、茨城。柏は品川から1本で来れたり、意外と交通の便がいいですから。遠い方だと小田原とか(笑)。
 
小田原から!?凄いですね。そういった方って、なんでわざわざ柏まで来るんでしょうか?
 
――やはり収入ではないでしょうか。全国津々浦々、数え切れないほどお店はありますが、その中で満足いく収入が得られるお店というとほんの一握りなんでしょうね。
 
ちょっと変な質問なんですけど、柏人妻花壇で働く女性はガチの人妻さんは多いですか?
 
―――非常に多いですよ。7割~8割は本物の人妻さんです。
 
そういった方たちは、やはり旦那さんの収入だけでは生活が苦しいっていうのがあるんですか?
 
―――その理由が一番大きいです。あとはご主人と別居して・・・とか。例えばお子さんを幼稚園に預けている間、午前9時から午後2時くらいまで働いたとして、そのへんのパートで稼げる金額なんて、時給900円だとして4,500円。1ヶ月10万円いくかいかないかでしょ。どうやって子供を育てるんだと。そういった女性が、勇気を持ってウチに来てくれるんです。他にも商売が立ち行かなくなった、ご主人がリストラされた、減給になってしまったとか、お子さんが生まれて予想外の出費があったとか、親御さんが病気になってしまったとか・・・。人妻店がセーフティーネットになっているっていうのを実感します。

徹底してお客さんを選別してきた

男として自分も考えさせられますね・・・。
 
―――人妻店で働いているとそういう気持ちになりますよ。だから僕は、タバコもお酒も辞めて、風俗も行かないですし、もちろん浮気もしません。仕事が終わったら真っ直ぐ家に帰って家族とご飯を食べてます(笑)。ウチで働いている女性と話していると、世の父親がいかに無責任か・・・。それを相談されたりすると、ある意味人生勉強させてもらっているような感じです。
 
悩みがリアルでしょうからね。
 
―――ホントにリアルです。一緒に警察に相談に行ったこともありますし。ご主人のDVとか、ストーカー行為とか普通にあるので。
 
柏花壇の女性達は皆さんレベルが高いと思うんですけど、採用基準は設けているんですか?
 
―――うーん、特に基準を設けたことはないんですけども、自然とそういう素敵な女性が、口コミで集まって残っていった、という感じです。
 

特に選別をしているわけではなく。
 
―――選別というと、どちらかというとお客様を選別してきました。僕が入社したばかりの頃は『これって最早、性犯罪者レベルじゃん』みたいな人もいたんですよ、正直。僕が女性だったら『こんな人、お金もらっても接客したくない!』って思うだろう人が。柏花壇はモアグループ千葉初進出の頃のお店。千葉県で知名度0でしたし、新店ということもあって、客層は酷いものでした。特に常磐線沿線って昔は振替店が多かったり悪質な店もあったりで、客層が本当に良くなかった。僕が営業所長に就任してから、それを徐々に徐々に切っていって、お客様の選別に手をかけてきました。女性の声を聞いて、それこそさっきの話に繋がってくるんですけど・・・。
 
なるほど、ここに繋がってくるワケですね。
 
―――そうなんです。真面目な女性をずっと取り続けて、悪質な男性を切ってきた。それを続けて来たら、良いお客様が応援してくださり、支持してくださった。オープン当初から7年間使い続けてくださるお客様も少なからずいらっしゃいます。そういう皆様に支えられ、女性が本当に安心して働ける環境になってきたんだと思います。
 

女性が安心して長く働ける店づくりを

では加藤さん、今後の展望や目標があれば教えて下さい。
 
―――もっともっと素敵な女性たちに入店していただいて、柏花壇ファンの皆様に喜んでいただきたいですし、女性にはもっと稼いで頂きたいですね。
 
よく、「女性が風俗から足を洗えるようにするのが目標」っていう方もいますけど・・・。
 
―――理念としては美しいと思うんですが、現実問題、人生はそんなに簡単ではありません。特に人妻店で働く女性にとっては。ウチで働く女性は、お子さんが18歳~20歳になるまでは働き続けなければならない。10年先15年先の話しです(笑)。それよりも僕たちは、少なくともお子さんが自立するまで、安心・安全に永く働ける環境を整えることが最優先事項です。お子さんが1人なのか2人なのか、世帯総所得は足りているのか、無職で収入ゼロなのか、借金を抱えているのか、バックボーンが全然違うんです。在籍が約200人ですから、200通りの人生の悩みを抱えていらっしゃる。それにどうやって答えていくか?が僕のやり方です。ハッキリ言って、「業界を盛り上げる為に頑張ろう」とか「風俗を上がってもらうために頑張ろう」とか、そういう寝言は、彼女たちの過酷な現実の前では通用しないです。僕らには、女性はもちろん、その後ろにいるお子さん、親御さん、ご家族全ての生活がかかっているんですから。彼女たちは安心・安全・確実に稼げるお店を探しているのです。200万稼げるお店は探してないんです。そこが分かっていない風俗店とミスマッチが起こって、あちこち探し求めているというのが現実かと。だから僕らがやらなければいけないのは、女性が何を求めているのか。何が足りなくて何をして欲しいのか。僕の理想や肩書きや承認欲求なんかどうだっていいんです(笑)
 
色々な人生の悩みを抱えた女性の受け皿になりたいということでしょうか?
 
―――そうですね。真剣に、本気でそう思っています。なぜかというと、僕自身が挫折した人間だからです。
 
なるほど。
 
―――それこそ以前は賞をいただくような仕事をしていたんですが、経歴も肩書きも、そんな砂の器は一瞬で無くなる。人生何があるかわからないから、彼女たちの境遇は凄く理解できます。こんな僕にでもセカンドチャンスがあったのだから、彼女たちにも絶対にある。人生を諦めないで、幸せを掴むことを諦めないで欲しいと言うのが、僕の気持ちです。
 

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