どうも、ドットコム店 店長の亀之助です。
今日はですね、久しぶりに**「あ、これ絶対ヤバい予約だわ」っていう直感がドンピシャで当たった**っていう話をしたいと思います。
■ 予約内容がすでに不穏
その日は雨の平日。
15時ごろ、一本の電話が鳴る。
店長（俺）：「はい、〇〇店です〜」
男の声：「……出れる子って、今、いますか？」
（いきなりトーン低め。ちょっと怖い）
まあ、よくある質問です。でもここから妙だった。
「えっと、清楚系の子がいいんですけど、“包丁を持ってるポーズ”できる子って、います？」
…………
………………
…………え？？？？？？？？？
■ 頭フル回転、まさかのリクエスト
あまりにも謎すぎて聞き返した。
「……あの、すみません。包丁って、料理の道具の……？」
「そうです。台所に立ってて、こっち振り向いたら包丁持ってる。
でも笑顔。あの感じがいいんです。」
ヤバい。これは絶対ヤバいやつ。
心の中の警報が「ピーーーーッ！！」と鳴ってる。
でも一応、冗談っぽく返してみた。
「包丁は……ちょっと出せないですけど、“包丁を持ってる風のポーズ”なら、なんとか……」
「じゃあそれでお願いします」
（OKすんのかい！）
■ 当日、まさかの展開
で、迎えた日。
出勤してた嬢・Mちゃん（20代、わりとノリがいい子）に説明したところ、
「え、めっちゃおもしろそうじゃんw 私でいいの？w」
と快諾。ノリが良すぎる。
台所っぽいシチュエーション（当店にはなんとミニキッチンがある）にMちゃんが立ち、
包丁を持ってるフリをしながら、振り向いて満面の笑顔──
そこに現れたお客様、入室一発目で
「ああああ！これこれこれこれ！！！」
って叫びながら、床に膝から崩れ落ちた。
■ 正体はまさかの…
話を聞くと、元カノが料理中によくやってたポーズで、
それが“最高に萌える”とのこと。
彼女とは別れてしまったけど、どうしてもあの瞬間が忘れられなくて…って。
完全に再現ドラマじゃん。
Mちゃん、困惑しながらも対応は完璧。
結果、そのお客様は即延長＆次回予約というオチ。
■ 店長の学び
いや、見た目じゃわからんもんですね。
「ヤバいやつ」かと思ったら、ただの**“思い出に生きるロマンチスト”**でした。
でも包丁ポーズは次から事前相談でお願いします。
店長の心臓に悪い
