店長ブログ

性戦 第30話 ~Queen&Knight~

お店のつぶやき 2024/03/24 09:53



りょうの手が首元から、俺の胸へ優しい毒の無い蛇のように絡みついてきた。
その時の俺の欲望を表しているような赤い赤いシャツの上から俺のミスタービーンに弧を描くように触れる。
そしてそっと耳元に顔を近づけて言う。
『今日はどんな風にされたいの?』

りょうの生温かい、だが心地よい吐息が俺の耳を撫でる。
俺は突然の出来事に戸惑いながらも答えた。
『えっ、えっ、いやっ。色々、なんかして貰えたらって思ってます。』
りょうの顔は見えなくても魔性の微笑が脳裏に映る。
経験がそう告げた。

『可愛いわね。じゃあ色々しようね。』
そう言いながらりょうは俺のシャツのボタンに手を掛ける。
一つ一つ上から順番にボタンという名のカップルを、事も無げに別れさせていく。
りょうのこの馴れた手つきにはどんなマッチングアプリだって太刀打ち出来ない。

そしてあれよあれよと言う間に俺のシャツが完全にはだける。
りょうが優しく俺に問いかける。
『気持ち良い?』

俺はしっかりとした揺るぎのない言葉で答える。
『はっ!はひい~』

―くそっ、気持ちとは裏腹に声が上ずってしまった―

思っていたよりもはやい段階で体が支配されている。
一体どんなトリックを使ったのか、このままでは完全にりょうと言う名の巨大な陰謀に飲み込まれちまいそうだ。
だが、俺にはまだヒートテックと言う牙城が残されている。
ここからが真の意味でりょうのお手並を拝見といこう。
りょうの手は休む事無く、それでいてゆっくりと俺の体の感触を温度を全てを楽しんでいるようにも思えた。
そしていよいよとジーンズのボタンにも手を掛ける。

ジーンズのボタン。
それはシャツのようにおいそれとはいかないはずだ。
経験が俺にそう告げてくれる。

リベットボタンと呼ばれる真鍮製の鎧を着た騎士(ナイト)が俺の正門を警護しているはずだ。
それに門の前には、ベルトと言う番犬も飼っていたはず…
しかしおかしい。
ズボンにはベルトが付き物のはず?

■説明しよう!!
俺は急いで家を出た為、いつもならば絶対にしているベルトをしていなかったのだ!!

―そうか、そう言う事だったのか!―

話は戻る。
りょうは俺が脳内で一人会話を楽しんでいる間に、すでに不敗神話を持つであろうナイトを打ち負かしていた様だった。
さすがに歴戦の勇者でも仕えるべき女王の前では形無しの様子だ。

りょうがまた耳元で囁く。
『ふふっ。少し大きくなってるね』
甘い、甘すぎる。
ちょろい、ちょろ過ぎる。
これだから女は。
女ってやつは。

ここに来てから今まで、俺をリードして来たつもりだろうがそうはイカの金玉だ。
りょうはひとつ大きなミスを犯していた。
いや読み間違いとも言うべきか。
この時の俺の生用心棒はすでに怒り、そして猛り狂っていた。
少し大きくなっているののではなく、もう完全にフル勃起だった。
そしてそうはイカの金玉だけに、イカ臭い生用心棒の汗も噴出し始めていた。
そう、カウパーだ。
経験だけがそう告げていた。

To Be Continued・・・

 SNS応募方法

素人妻御奉仕倶楽部 Hip’s松戸店様のSNSID

hipsma

SNS IDをコピーする

ヒップスガールズ求人センター

SNSサービスから上のIDにお問い合わせください。
「ガールズヘブンを見ました」とお伝えすると対応がスムーズになります。

お電話・メールから応募する場合

採用担当:  採用担当 アキa.k.a. 松戸のBTS   受付時間: 10:00~21:00

閉じる

SNSで応募する