
「店外って、どう断れば角が立たないですか?」
女の子からよく相談されるこの質問。
店外の誘いって、たとえ悪意がないお誘いだったとしても、うまく断れないと関係性が気まずくなったり、変に拗れてしまったりすることがあるんですよね。
お客様としては、「仲良くなったから」「もっと話したいから」っていう好意から来ることも多いので、真っ向から「絶対無理!」って返すと、たいてい拗れます。
でも、店外をOKしてしまうと、それがトラブルや他のリスクにつながることも多いので、お店としては基本的にNGというスタンスをとっています。
だからこそ、うまく断るにはポイントがあります。
①感謝は伝える。
まずは「誘ってくれてありがとうございます」と一度受け止めること。
この一言があるだけで、相手の“傷つき度”がだいぶ変わります。
②ルールを理由にする。
「店外ってルールでダメなんです」とか「スタッフにすごく怒られちゃうんです」など、自分の意志というより“お店の規定”を理由にすると、相手も納得しやすいんです。
ルールって最強の盾です。
③逃げ道を用意する。
「でもまたお店でお会いできたら嬉しいです!」と、あえて笑顔で締めくくる。
こうすることで、「この子は俺のことが嫌なんじゃない、でもちゃんとルールを守ってる子なんだな」って印象になります。
実際、店外を断った時の対応で、指名が続くかどうかって変わってきます。
ぶっきらぼうに断ったらそれっきり。
でも、丁寧に気遣いながら断った子には、またお店で会いに来てくれることが多いんです。
店外のお誘いを受けた時に悩んでいる女の子がいたら、
「まずはお店のせいにして、あとは優しさで包んで断ろう」
そうアドバイスしています。
不安な時は、いつでもスタッフに相談してくださいね。
断り方にも“守り方”があります。一緒に守っていきましょう。