乗り越えるとは
お店のつぶやき 2025/2/16 18:57
先日ふと見かけた言葉で
人生を乗り越える方法
みたいな言葉がありました
この言葉に
違和感を覚えたのですが
なぜかと考えると
人生にはたくさん面白いことがあるし
できる限り続けて行きたいからです
乗り越える
というのは辛く苦しいことに
使う言葉ですから
それは人生とは
あまり深く結びつかないように
思えます
もちろん人生で起こるイベントには
辛く苦しいこともたくさんあります
しかし
おもしろいこともたくさんありますし
辛く苦しいことは
やらない選択肢もたくさんある
別に乗り越えなくても
そもそも登らなくてもいいわけです
視野狭窄にさえ陥らなければ
別に逃げる方法なんて
いくらでもあります
だからイベントごとに
区切って使うならおかしく感じませんが
人生という大きな括りで使われると
違和感を感じてしまいます
もっと言うなら
イベントごとに区切れずに
悲しいことがあったら全て悲しいと
感じてしまうような人が
人生を乗り越える
という表現を使うのでしょうか
あまり具体的でない言葉で
ちょっとわかってない感がでます
もしくは
そういう人を対象にして書いたのか・・
もしわたしからそういったふうに感じる
人に向けて何か言うのであれば
順風満帆すぎる
人生はおもしろくない
ブッダは
生まれながら王子で何もかも手に入る
恵まれた環境だったので
人生に面白さを感じられず
すべてを捨てて仏教
宗教の徒となりました
始皇帝
彼はすべてを手に入れてしまったからこそ
失うことばかりを恐れて
不死の妙薬を探して死にました
あまりにも順風満帆で
何もかも手に入ることは
面白くない
レベル99でやるRPG、
ラスボスを倒したゲーム。
面白くありませんよね?
艱難辛苦もあるからこそ
面白さということは生まれてくるもの
仕事があるから休みは嬉しい
みたいなものです
多少悲しいイベントがあったとしても
それがずっと続くわけではありません。
それを大きく括ってしまう
反出生なんたらみたいな人になれば
面白く感じられないのは当たり前
そんな堪え性のなさでは
戦っていけないのも
それはそうなんですけどね
いずれにしても
ひとつのことに動揺しすぎず
過ぎ去る嵐にとらわれすぎず
良いこともあると知っている
もしくは思えることこそが
言うなれば
人生を乗り越える方法でしょうかね
最後までお読みいただき
ありがとうございました
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