面接官が「仕事をする上で大切なこと」を質問する理由4つ
面接官が「仕事をする上で大切にしていること」を聞く理由は、主に4つです。
- 仕事に対するスタンスや責任感を知るため
- 仕事上で大切にしている価値観を知りたいため
- コミュニケーション能力を知るため
- 仕事の相性を見るため
面接官が投げかける質問の意図を理解することは、答えを考えるうえで非常に重要なので、ここで一緒にチェックしておきましょう。
①仕事に対する姿勢や責任感を知るため
質問の目的としてまず考えられるのが、仕事に対してのスタンスや責任感の確認です。
企業を運営していくには、各社員が与えられた仕事に責任感を持って取り組むことが不可欠だと言えます。
同じ能力であれば、仕事に対してより真摯に責任感を持って取り組む人材の方が、入社後の成長を見込めると判断されるものです。
重視していることで給与や待遇などに関する回答をしてしまうと、仕事に意欲がないと判断される恐れがあるため、気を付けなくてはいけません。
②仕事上で大切にしている価値観を知りたいため
仕事をする中で大切にしている価値観も、面接官が確認したいポイントの1つです。
人それぞれ価値観が異なることは当たり前であり、自分の考え方が他人と異なること自体はもちろん問題ありません。
しかし企業に勤めるのであれば、話は変わります。他の従業員と価値観があまりにも合わなければ、業務を円滑に進められないためです。
そのため答える際は、面接を受ける企業の理念や社風などを事前に把握することが大切になります。