5月11日、日曜日です!
1970年のこの日、かの有名な植村直己が日本人として初めてエベレスト登頂に成功した日です。この7年後に出した本「青春を山に賭けて」でこのように語っています。
「その過程が苦しければ苦しいだけ、それを克服して登りきった喜びは大きい」
なるほどその通りだろう、と誰しも分かってはいることですが、苦しい時はつい逃げてしまいがちです。そこを踏ん張ってこそ、なりたい自分になれるのですが、それはそう簡単ではないことはみなさん痛いほどご存じのはずです。
『苦しみ』というものは人によってそれぞれ感じ方が違います。例えば自分にとっては100の苦しみであっても、他人にとっては5くらいしかなかったり、また逆も然りですね。
つまり『苦しみ』など考え方ひとつだということなのです。ましてや、植村直己のように本当に命を懸けている訳ではありません。どんなに頑張ったとしても命まで落とすようなことはありません。
「まあ死にはしないのだから」と良い意味で楽観視して今日一日頑張ってみましょう。