おはようございます!
先日、農林水産大臣が「コメは買ったことがない」と発言し、大きな問題となりましたね。
お米の価格が過去最高値を記録し、家計を圧迫している中での、この発言。結果として辞任することとなりました。
農業を担当する大臣の立場でありながら、国民の気持ちを理解していないと受け取られても仕方がない発言だったと思います。
この出来事から学べることは、「言葉には大きな力がある」ということです。
特に立場のある人の発言は、多くの人に影響を与えます。
職場でも家庭でも、何気なく言った一言が相手を傷つけたり、誤解を生んだりすることがあります。「そんなつもりじゃなかった」と後で言っても、一度口から出た言葉は取り消せません。
大切なのは、相手の立場に立って考えること。発言する前に、その言葉が適切かどうか考えること。そして、間違いに気づいたら、素直に謝ること。
言葉は人を励ますこともできれば、傷つけることもできます。私たちも日頃から、相手のことを思いやった言葉遣いを心がけていきましょう。