1948年のこの日、世界のHONDA、本田技研工業設立しました。この会社を設立したのは「経営のカリスマ」本田宗一郎であることはみなさんご存知ですね。そして2000年のこの日、シドニー五輪で高橋尚子が女子マラソン初の金メダルを獲得しました。ラストスパート前にサングラスを投げ捨てた姿が格好良かったですよね。
両者とも成功者なわけですが、弛(たゆ)まぬ努力をひたすら続けているから成功しているだけであって、決して恵まれた環境に置かれただけのラッキーな人、ではありません。
努力を続けてきた中には失敗も多くあったことでしょう。その失敗に挫けそうになり、立ち向かっていったのか、というとそうでもないようです。
両者とも「失敗なんて当たり前」と考えているようです。
●「失敗が人間を成長させると私は考えている。失敗のない人なんて本当に気の毒に思う。」
○「痛い目にあったとしても、失敗すらできない人生よりずっと楽しい。」
上が本田宗一郎、下が高橋尚子です。偉大な両者とも同じようなことを言っていますね。そういうことです。
失敗を恐れずにチャレンジ出来ること自体が素晴らしいことである、なのに恐れて行動に移さない人、これが一番ダメだということですね。
それにしても、今日は何だかビッグなチャレンジが成功しそうな日ですね。調子の良い時は「引かずに押せ」と言います。恐れることなくどんどん前進していきましょう。9月も残り1週間、ラストスパートをかけていきましょう。