空気がひんやりしてて、秋の香りがふわっと鼻をくすぐる。
ただ歩いてるだけなのに、季節の移り変わりを感じて、なんだか心が落ち着いた。
ふと前を見たら、散歩中の中年の男性がゴミ拾いをしながら歩いてて。
その姿を見た瞬間、思わず小さく「有り難うございます」って呟いてた自分がいた。
別にその人に聞こえたわけじゃないけど、
なんだか心がじんわり温かくなった。
誰かに頼まれたわけでもないのに、
こうして当たり前のように街を綺麗にしてくれてる人がいる。
それだけで、なんだか救われるような気がした。
静まり返った秋の空の下で、
その人の背中がやけに眩しく見えて。
「あぁ、こういう優しさっていいなぁ」って、ふと胸の中で呟く。
人間観察してるとね、
言葉じゃなくても伝わる“想い”みたいなのがあるんだなって思う。
優しさって、派手じゃなくていい。
誰かに気づかれなくてもいい。
それでも、ちゃんと誰かの心をそっと動かすんだなぁって。
私も、そんな風に
誰かの一日の中で少しでも温かさを残せる人でありたいな。
ちなみに──
当店のお客様も、そういう優しさに溢れた方ばかりなんです(o・ω・o)♡
今日もまた、優しさで包まれた朝でした(*´-`)



