―盗撮魔め……駆逐してやる!この世から……一匹残らず!(フテコ・イェーガー)
マナーを守って遊んでくださるお客様がほとんどですが、残念ながら中には女の子を傷付ける輩がいるのも事実です。
今日は、ふて子の実体験も含めて、みなさんに自衛の方法をお伝えします。
さて、ふて子ですが、私は現役の時に何度か盗撮されたことがあります
それもなんとほとんどが本指名の方からです
こんな話をすると、未経験の女の子は「コワイ」となって、余計にこの仕事が嫌になるだろうし、経験者の女の子でもまだ自分が被害に遭っていないなら、「やっぱりコワイ」となってしまうかもしれないのですが、お願いです、悲観的にならないでください
以前もお話ししましたが、どんな仕事にもリスクはつきものです。
風俗にもリスクがあります。
そして、それは時として避けては通れないことがあるのです
デリヘルでは、やはり【盗撮・盗聴】と【本〇強要】でしょう。
ちなみに、【盗撮・盗聴】はデリヘルに限りません。
考えてみてください。
電車の中みたいに大衆がいるところでも、交番が近くにあっても、やる人はやりますからね
自分を守るために、今日は自衛の方法を学んでください
―お店としてできることには限界がある
トラブルが起きた時に、お店はお店としてできる限りのことはしてくれると思いますが、風俗では基本的に女の子とお客さんが個室で二人きりになるので、お店としてできることには限界があります。
お店が駆け付けた時には事後のことが多いからです
犯罪って、そういうものですよね。
事件が起きたから、警察が来ます。
時すでに遅し……ってこと、たくさんあります
だから、もしも「こんなこと絶対に許されない!」と強く思う女の子がいるのなら、ある程度は自分で自分を守るしかないのです。
女の子やお客さんによっては、風俗店は「恐い人がいて、後ろから出てくる」と思っている人もいますが、イマドキの風俗店の多くは普通の人が経営していて企業化していますから、そういったことは普通ありえません。
というより、そんなことをすれば、お店が捕まります。
経営できなくなります
不二子ちゃん岐阜店ももちろん暴力団とは無関係
健全な経営をモットーに、警察や法律家の指導の下での対応を心がけています
つまり、裏を返せば、お店は、女の子にも、お客さんにも法で決められた範囲でしか対応できないということです。
仮に女の子が「お客さんをボコボコにしてほしい!」とか、「慰謝料をふんだくってほしい!」とか思ったとしても、残念ながら、それはできないのです。
本当はしてやりたいよ、身ぐるみ剥いでボッコボコにね
―ふて子の実体験
冒頭で、私は何度か盗撮された経験があるとお伝えしましたが、そのときの一つの店にとてもひどい対応をされたことがありました。
そのときに働いていたお店(箱型店舗)は、特に対応の仕方を決めていなかったようで、私はスタッフさんから逆に「どうしたらいいかな?」と聞かれてしまったんです
そのお店には、あとで「店としてできることは、身分証をコピーして、出禁にするくらいのことしかできない」と言われました。
今現在、自分が店の裏方にまわると、「あのときの店がそういう対応しかできなかったのは仕方のないことかも」とも思うのですが、私が一番嫌だなと思ったのは、被害を申し出た直後の第一声が「ふて子ちゃんが自分で対応しなよ。お客さんだって、僕が出ていったら嫌じゃない?」という言葉だったことです
これは今思うとありえません「え?客の心配!?」
まあ、これはかなりのレアケースだと思いますが
ちなみに、このとき私が結果的にどのように対処したかと言いますと、自分でそのお客さんと対決しました。
何回か指名をもらっているリピーターさんで、相手がある程度どういう人間なのか知っていたので、自分で解決できる自信があったのです。
他の盗撮のときもほぼ同じような感じで、ほぼ自分で話し合いをしていました。
かといって、これを他の女の子におすすめできるかと言ったら、違います。
むしろ、おすすめできません
自分はうまくいったからよかったものの、成功するよりも危険な可能性の方が高いですからね。
実際、私は一人のお客とは取っ組み合いのバトルに発展しました……
他のお客には逃げられたこともあります。
すぐに謝ってくれた人もいましたが、ほとんどが逆切れ、ガチギレ、逃げようとする、そんな連中ばかりです。
「盗撮は犯罪!」
お前ら、知らないのか このゲスが!と思いましたが、そもそも盗撮する奴だからゲスいんですよね
初めて盗撮されたとき、自分でも驚くほどはらわたが煮えくりかえったことを覚えています。
盗撮する人は、お客様ではありません。犯罪者です。毅然とした態度で挑みましょう
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