ひどいことを言う客、乱暴な客、禁止行為をしようとする客、残念ながらいますよね
私も、現役中、傷付いたこと何度もあります。
痛い思いしたことも何度もあります。
頭にきすぎて泣いたこともあります。
客と取っ組み合いしたこともあります。
私はもともと気性が荒い性格なので、客とケンカしたことも何度もあります
キレすぎて、客がドン引きしたこと、たくさんあります。
そのせいで切れた本指名も何人もいます。
信頼していた本指名さんに盗撮されたときは(詳しくは後日書きます)、人間不信のような気持ちにまでなりました。
……落ち込みました。
当たり前です。
あなたも風俗で働いているならば、いろいろ経験しているでしょうし、たくさんムカついたことがあるでしょう。
私がそんなときどうやって考え方を転換して、気持ちを切り替えていたかを教えます。
少しでもあなたの助けになれば、幸いです
―考え方の方向転換
①「悪いお客さんばかりじゃない。良い人だっている」
風俗で働いていれば、嫌なお客さん、苦手なお客さんに会うこと、たくさんあると思いますが、良い人に出会えたこともありませんか
私は、人として尊敬できる人や、私にすごく親切だったり優しい人も本指名さんで存在しました。
一度だけ遊びに来た人だけど、また会いたいなと思うお客さんもいました。
そういう人のことを思い出しましょう。
世の中、悪い人(客)ばかりではありません
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②「風俗に限らず、昼間の仕事だって、嫌な客や、意地悪な取引先、面倒くさい上司はいる」
家族やお友達で昼間の仕事をしている人の愚痴を聞いてみてください。
いっぱい出てきませんか
たぶん、仕事の内容だけで病む人ってあまりいません。
みんな、人との関係性で病むのです。
風俗の仕事はそもそもの仕事内容も特殊ですが、女の子が病んでしまうときの一番の原因って、モラルのない客に当たるからだと思います。
結局、人、です。
でも、どこの職場にだって、嫌な人や苦手な人、どうやったってうまくいかない人は存在します。
私は、いろんな仕事をしたことがありますが、なぜ長続きしなかったかと言うと、すべて人間関係が原因です。
いじめられたり、怒鳴られたり、仕事の手柄を取られたり、パワハラされたり、セクハラされたり。
そう思うと、嫌な人がいるのって、風俗の仕事に限らないんです。
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③「普通の仕事よりもたくさん稼げるから」
欲しいもの、叶えたい目標があるなら、スパッと割り切りましょう
私たちの仕事は、普通よりも短時間で大金を稼げる仕事です。
嫌なお客さんに当たった時は、そのお客さんのことを諭吉だと思いましょう
「お金がたくさんもらえるから、普通の仕事よりもいいじゃないか」
そう思えれば、少しは楽になれるはずです。
欲しいものや、叶えたい目標がまだまだ時間がかかることならば、もう少し手近なところに目標を設定する方が良いでしょう。
あまり遠い目標は「まだまだ頑張らなきゃいけない」と逆に落ち込む原因にもなります。
いつ抜けられるかわからない出口のないトンネルほど、苦しいものはありません。
二週間頑張れば買えるものとか、三か月後の旅行とか、そういう近いうちに叶えられるだろう楽しい目標を設定するのがおすすめです。
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④「男はおバカさん」
男の子は精神年齢が低い。
女の子なら誰しも子供の時から男のことをそう思っているでしょう。
男って、気付かない、気遣えない、デリカシーのない生き物なんです。
わざわざ女の子が気にしている外見のことを何の気なしに指摘したり、女の友人なら普通は絶対に言わないようなことを平気で言ったりします
そもそも、世の中の女性がみんな本気でイっていると思っているような生き物ですよ
えっち中の演技を演技だとも気付かず、自分は上手だと思っているような生き物ですよ。
だから、男性と接するときは、最初からある程度「何を言ってもわからないおバカな奴だから」とあきらめましょう。
でも、それが相手に伝わってしまってはだめですよ
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