
こんにちは、スタッフのサイトウです!
前回は「ミラーリング効果」「ザイオンス効果」「ピグマリオン効果」「ギャップ効果」を紹介しました。
今回はさらに一歩踏み込んで、応用的に使える心理学の知識を接客に結び付けてみます。
◆ カクテルパーティ効果
雑音の中でも「自分の名前」だけは自然と耳に入る心理。
接客中にお客様の名前を呼んであげると、「特別扱いされている」という感覚を強められます。
「〇〇さん、楽しいですね」と一言添えるだけで印象は大きく変わります。
◆ ランチョン・テクニック
食事をしながら話すと好意が高まりやすい心理。
待機中や同伴のシーンでは、軽く飲み物やお菓子を一緒に口にするだけで距離が縮まります。
「一緒に食べる=安心できる関係」という効果は絶大です。
◆ バーナム効果
誰にでも当てはまることを言われても「自分だけのこと」と感じやすい心理。
「優しそうに見えるけど、実は情熱的なタイプですよね?」
こうした言葉はお客様の自己肯定感を高め、心を開かせるテクニックになります。
◆ 初頭効果と親近効果
最初と最後に与えた印象が特に強く残る心理。
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最初は笑顔で明るく迎える
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最後は丁寧に「ありがとう」と余韻を残す
この2点を徹底するだけで、接客全体の評価が大きく上がります。
◆ 接客は心理学の積み重ね
心理効果は単体でも強力ですが、複数を組み合わせるとさらに効果的です。
例えば、
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最初に名前を呼んで(カクテルパーティ効果)
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会話中は共感や肯定を多用して(ピグマリオン効果)
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最後に「また会えると嬉しいな」と伝える(親近効果)
この流れを意識するだけで、リピート率は確実に変わります。
◆ 最後に
心理学のテクニックは「小さな工夫」でできるものばかり。
難しいことを覚えるより、「意識して試してみる」だけで十分に効果を発揮します。
当店では、こうした知識もスタッフが共有しながらサポートしているので、未経験の方でも安心して学び、実践できます。
「心理学を味方につけて、もっと魅力的な自分になりたい」
そんな気持ちがあれば、きっとすぐに結果につながります。
ご応募・お問い合わせ、心よりお待ちしています✨