

盗撮に合わない為の対策と注意すべきポイント
風俗で働くと、どうしてもついて回るのが盗撮のリスクです。
近年は小型で一見カメラだとはわからないような機器も流通しており、被害も多くなっています。
犯罪を犯す人が少なからず存在する以上、盗撮の手口を知り対策を講じることは身を守るために重要です。
盗撮は個人で楽しむ目的で行う場合が多いですが、インターネットに流出する危険性も考えられます。
不安を残さない為にも、今回は風俗でよくみられる盗撮の手口とその対策をご紹介します。
目次
よく見られる盗撮手口
小型カメラを使用して盗撮
撮影用途のない道具を装った小型カメラを使用して、撮影しようとする手口。
主に使われることの多い盗撮機器は以下の通りです。
メガネ型
メガネ型の機器の場合、メガネのフレーム部分にカメラが仕込まれている場合がほとんど。
その為、フレームの一部が厚くなっていたり、なんだかメガネがゴツいな?と感じる場合は注意してみてください。
更にシャワーやプレイ中に頑なに外そうとしない場合は、念のためじっくりメガネをチェックしてみると安心です。
ペン型
ボールペンなど一見ただの文房具を装ったカメラです。
一般的にクリップ部分にカメラが仕込まれているものが多いですが、中にはレンズが隠れているものや、その他の場所に仕込まれている機器も存在します。
また見た目がシンプルな分、カメラかどうかを見分けるのが非常に難しいです。暗い部屋となると特にですね。
不自然に置かれていたり、胸ポケットに刺さっていたりした場合、注意しておきましょう。
腕時計型
腕時計にカメラが仕込まれていることもあります。
最近の腕時計はデザインも豊富なことから、パッとカメラだと判断するのは至難の業。
一般的に側面にボタンがいくつもついていたりすることが多いですが、全ての腕時計型カメラに当てはまるわけではありません。
シャワー中に外したがらない、またプレイ中に外したとしても、腕時計が不自然にこちらを向いているといった場合は要注意です。
モバイルバッテリー型
モバイルバッテリー型カメラにも注意が必要です。
高性能なことが多い分、多少サイズ感が本来のモバイルバッテリーより大きめなことがありますが、これもよく見ないとわからないほど。
こちらも不自然に机に置かれていた場合は、警戒しておいて損はないでしょう。
- キーレス型
- 置き時計型
- ライター型
- 火災報知器型
- ハンガー型
もちろん、これらが必ずしも盗撮機器であるわけではありませんが、知っておくことで不審な行動を怪しむことができます。
スマートフォンを使用して盗撮
なんだかんだスマートフォンを使用した盗撮被害はやはり多いです。
小型カメラ同様、不自然な位置や不自然な向きで置かれている場合は注意が必要。
プレイ前にお客さまのスマホの場所を確認すると良いです。
カバンにしまうように頼んだり、最悪スマホの前に荷物を置くなどしてカメラを遮断してしまう手も。
不審な行動を要チェック
よくある手口がわかったところで、次は盗撮を疑うのに役立つ行動の注意点をご紹介します。
やたら体勢にこだわる
プレイ中に位置や向きなどの指示が細かいお客さま。
こだわりが強いだけならいいですが、角度や顔の向きなどまで気にしている様子があったら、注意しておきましょう。
カメラに良い映像を残す目的かもしれないので、周囲や持ち物を1度確認してみてください。
また、やたら視線がチラチラとおかしな方向に向いている場合も、カメラの位置を確認している可能性があるので要注意!
服や荷物を触らせない
先ほど紹介した小型カメラ等の場合、荷物のなかに紛れ込んでいることも多いです。
そういった場合、女の子がお客さまの服や荷物に触るのことを非常に嫌がります。
不自然に怒り出すようなお客さまの場合、目を光らせてチェックしておいた方が良いです。
挙動不審
盗撮は許しがたい犯罪です。
それを本人もわかった上で犯行に及ぶのですから、落ち着きがなくなったり、視線がやたらキョロキョロとしたり挙動不審な行動がみられることも。
なんだか、このお客さん怪しいな……。と思ったら念のため警戒しておきましょう。
予防するにはどうしたらいい?
ここからは盗撮を予防する為に、女の子自身でできる対策をご紹介します。
部屋を暗くする
暗いなかでも撮影可能なカメラも存在しますが、それでも明るい場所での撮影と比べ幾分もうつりは悪くなります。
どうしても照明を落とすことを嫌がるお客さんの場合は、上記で紹介した盗撮グッズがないか1度周囲を注意深く確認してみてください。
タオルやハンカチで隠す
怪しいと思ったらお客さまの荷物等に、タオルやハンカチを被せて物理的に遮断してしまいましょう。
「汚しちゃだめだから被せておくね!」と一言かけて被せれば、誠実なお客さまなら怒ったりはしないでしょう。
そこで不自然に怒ったりやたら拒否をする場合は、むしろ要注意人物だと申告しているようなものですからね!
盗撮カメラ発見器で探す
通販サイトで盗撮カメラ発見器を検索すると、たくさん出てきます。
カメラの進化が著しいのと同時に、盗撮対策のグッズだってもちろん進化しています!
盗撮カメラ発見器を使うと、カメラのレンズ部分に赤い点が発光して見えるそう。
防犯のために1度購入を検討してみるのもオススメです。
盗撮が発覚したら、どうすればいい?
最後に盗撮が発覚した際にとるべき行動についてご紹介します。
まずやってはいけないのが、その場でお客様を問い詰めること。
お客さまは男性で、あなたは女性。となると、逆上したお客さまに更なる危害を加えられることも念頭に置かなけれないけません。
また、無理やり証拠を削除されてしまう可能性もあります。
すべきことはお客さまにバレないよう、お店に盗撮被害を伝えることです。
お手洗いに行くなどと言い、スタッフに連絡をします。
その際もお客さまに盗撮に気づいていることを悟られないように業務連絡を装って連絡しましょう。
まとめ
今回は注意すべき盗撮の手口と、その対処法・予防法について解説しました。
気が付かないうちに被害者となっていた……という事態を防ぐ為にも、1度どのようなカメラがあるのかを通販サイトなどで確認しておくこともお勧めです。
盗撮は非常に悪質で許しがたい犯罪行為です。
万が一盗撮が発覚した際は、我慢せずにお店のスタッフに助けを求めるようにしましょう!