なぜ風俗嬢は新店から老舗に移籍するの?電話が鳴る仕組みと対応体制の差
風俗求人を見ていると「新規オープン!」と「老舗だからこその実績!」という、真逆の売り文句が並んでいますよね。
一体どっちで働くべきなのか——その答えは、「あなたのキャリアプランが何か」で大きく変わります。
新店と老舗、何が違うのか。そしてなぜ、新店で始めた女の子の多くが、いずれ老舗に移籍するのか。
その背景には、ビジネスの仕組みの違いと対応体制の差があります。
この記事では、業界の現実を数字で見ながら、どちらを選べば自分のキャリアに合うのかを判断できるようにまとめました!
目次
なぜ老舗は「10年以上続く」のか——ビジネスの違い
お店選びを正しく判断するには、まず「新店と老舗がなぜ、こんなに違う存在なのか」という基本的なビジネス構造を理解することが大切です。
新規デリヘルの9割は1年以内に潰れる現実
風俗業界、特にデリヘルは新規オープンが頻繁に起こる業界です。毎月、どこかで「新店オープン」という広告が流れます。
ところが、その9割以上が1年以内に潰れているという現実をご存知ですか?
つまり、オープンしたデリヘルの大多数は、1年持たずに消えていくということ。なぜこんなことが起こるのでしょうか。
理由は、新規店と老舗で経営戦略が根本的に異なるから。
新店の経営戦略:短期回収型
オープン資金を回収することが最優先。初期投資+広告費を、最初の数ヶ月で取り返す必要があります。だから「新しもの好きのお客さんが集中する時期」に、できるだけ多くの女の子を集めて、できるだけ多くの仕事をこなす。利益が出たら、経営者は撤退。または別の新店をオープンさせる。
老舗の経営戦略:長期継続型
毎月の「固定的な売上」を作ることが最優先。10年営業するということは、毎月、毎年、お客さんが来るような仕組みを作ることが欠かせません。
老舗だけが持つ「固定客層」という資産
新店の「電話が鳴る」と老舗の「電話が鳴る」は、同じ「電話」でも中身が全く違います。
新店の「電話」
→ ほぼ「新規客」からの電話。
→ メディア露出を見て「行ってみようかな」という客が集中。
→ この人気は「新店ブーム」が続く限り。
老舗の「電話」
→ 大多数が「常連客」からの予約。
→ 同じお客さんが毎月、毎週来ている。
→ この人気は「10年間続いている」という実績。
老舗における常連客とは、お店の『資産』です。
毎月同じお客さんが来る= 毎月の売上が予測できる= スタッフも女の子も計画を立てやすい= 結果として、きちんと対応する体制を整えられる。この好循環が10年続く秘訣。
短期と長期で、お店の運営方針が大きく変わる
新店と老舗では、お客さんへの対応、女の子への教育、トラブル対応など、あらゆることが異なります。
新店:初期投資の回収が最優先
→ お客さんは「来るもの拒まず」状態。
→ 女の子も「入れ替わりが当たり前」の感覚。
→ ルール作りの最中なので、対応が不安定。
→ トラブルが起きても「初めてです」と対応に困る。
老舗:継続経営が最優先
→ お客さんの選別=「うちのお店の文化に合うお客さん」のみ。
→ 女の子を育成=「長く続く人」として丁寧に教える。
→ ルールが確立されているから対応が明確。
→ トラブルが起きても「よくあることです」と対応できる。
新店(オープン直後)の特徴「電話が鳴る理由」を理解する

なぜ新店の「電話」は最初、鳴り続けるの?
新規オープンしたお店の求人には「予約が埋まってて大忙し!」「電話がすごい!」という文句が踊っています。
これ自体は事実。ではなぜ、こんなことが起こるのでしょうか?
メディア露出=注目度
新しく始まったお店には、必然的に「新しもの好き」なお客さんが集まります。ネット上での口コミ、広告、SNS — あらゆる媒体が「新店」に注目しているから。
全員が新人=『誰が来るか分からない』ワクワク感
既存の老舗店では「その子、今月もいる?」という固定化がありますが、新店では「毎回違う女の子」。この「未知性」がお客さんの興味を引きます。
低い入店基準=女の子が次々集まる
新店は「とにかく集客したい」という経営戦略から、入店の敷居が低い傾向。すると「ちょっと風俗やってみようかな」という子まで集まり、その『新鮮さ』がお客さんを引きつける。
新店の「電話が鳴る時期」はいつまで続く?
重要なのが、この「電話が鳴っている状態」がいつまで続くのかということ。
オープン1ヶ月:電話が鳴りっぱなし
新しもの好きのお客さんが集中。新規客からの電話が途切れない。女の子たちも「こんなに仕事が入るんだ」と驚く時期。
オープン3ヶ月:ピークはまだ続くが、『あれ?』と気づき始める
最初の熱狂は少し落ち着きつつも、まだ客入りはいい。でも「あ、お客さんが減ってきたな」という女の子たちの声も出始める。
オープン6ヶ月:現実が見える
新しさが失われ、「単なるお店」に。お客さんも「別に新店だから」という理由では来なくなる。この時点で集客力が確認されていない店舗は、内部でも「ヤバい」という空気に。
オープン9〜12ヶ月:淘汰のタイミング
客入りが極めて悪い店舗は、この時期に経営危機に。女の子の間でも「そろそろ移籍考えようかな」という声が出始める。
実際、新店で働いていた女の子の声:
最初の2ヶ月は電話がすごかった。でも3ヶ月目くらいから『あれ、客が減ってきた』って気づいて。半年後には、もう待機時間の方が長くなってた。1年経たないうちに店が潰れた
新店の営業を支えているものの正体
新店の求人を見ると「この店、客入りがいい!」という文句が書かれていますが、その背景には何があるのでしょうか。
莫大な広告費がかけられている
オープン資金を回収するため、広告には費用を惜しみません。その広告のおかげで客が集まっているというケースがほとんど。
入店祝い金・高いバック率
「女の子が足りない」「とにかく集めたい」という背景から、待遇を手厚くしている。これも「人気があるから待遇がいい」ではなく「待遇で女の子を集めている」という逆説。
『新店』というブランド価値
「新しくて綺麗」「最新システム」というだけで、一定のお客さんが集まる。でも、この価値は時間とともに色あせます。
老舗(10年以上営業)の特徴「電話が鳴る仕組み」

老舗は『新規客からの電話』だけではない
老舗店の求人を見ると「安定した客入り」という文句が書かれています。新店の「電話がすごい」というような派手さはありませんが、その実態は全く異なります。
毎月来るお客さんからの予約
老舗の電話の大半は「〇〇さん、今月何日に来てるー?」という予約の電話。つまり「誰が来るのか、ほぼ確定している」状態。
新規客は+αのボーナス扱い
新規客からの電話ももちろんありますが、売上全体の中ではごく一部。メインの売上は「固定的な常連客」で支えられています。
『毎月これくらい』という予測可能な客入り
新店のように「月によって大きく変動」という波がない。毎月「大体これくらいの売上」という安定性があります。
老舗だから「どんな女の子にも仕事がある」理由
これは、新店と老舗の最も大きな違いです。
新店:仕事が『看板嬢に集中』する
新しく入った女の子の中から「人気嬢」が1〜2人出現すると、その子に仕事が集中。その結果、その他大勢の女の子は「待機ばかり」という状況に。
老舗:仕事が『全員に分散』している
新人でも「この店ならおまかせで」という常連客がいれば、その時点で仕事が入ります。
つまり:
✅ 新店 = ライバルが少ない=看板嬢になれば爆発的、なれなかったら閑古鳥
✅ 老舗 = ライバルが多い=看板嬢になるのは難しいが、全員に仕事がある
これは「どっちが稼げるか」という単純な話ではなく、「仕事の入り方の仕組み」が根本的に違うということです。
老舗の「仕事の質」が、新店と違う理由
「電話が鳴る」という表面的な言葉の奥に隠れているのが、「誰からの電話か」という客層の質です。
新店の客:ほぼ全て『新規客』
→ 店のルールをよく知らない
→ どんな嬢を選んでいいのか分からない = 運頼み
→ 変な要求をしてくる可能性が高い
→ ルール無視の行動(本番行為など)も増えやすい
老舗の客:『常連客』がメイン
→ 店のルールを既に知っている
→ 「こういう子がいるから指名する」と明確な選択
→ トラブルが少ない
→ 『このお店の文化』に合わせられる客が定着している
電話が「鳴ることの質」が違う。これが女の子の仕事の快適さに大きく影響します。
新店で働く女の子がぶつかる現実

新店は「スタッフの対応体制が不完全」なことも
新店オープン時は、スタッフも女の子も「初めてのこと」ばかり。
誰もが経験不足から始まる
経営者は「事業をオープンさせること」が目標。スタッフの教育マニュアルは、あるにはあるけど「実際に運用しながら作り直す」という状態。
問題が起きた時、『これ、どうします?』状態に
例えば「客がNG行為を迫ってきた」「給与計算がおかしい」という問題が発生した場合、老舗なら「よくあることです。こう対応します」という対処法がありますが、新店では「え、あ…」という状況に。
女の子が「店長に相談しても解決しない」という経験
初心者スタッフは「分かりました、対応します」と言うものの、実際には問題が解決しないケースも。その結果、女の子たちの間で不信感が生まれます。
新店で「人間関係」が複雑になりがちな理由
求人には「アットホーム」「みんな仲がいい」と書かれている新店。でも、その裏には別の現実もあります。
『同期』だからこそ競争が生まれる
誰もが同じタイミングで入店した場合、当初は「横並び」ですが、時間が経つにつれて「人気嬢」と「そうじゃない嬢」が分かれます。その瞬間、人間関係は一変。
ルール作りの段階で派閥が生まれることも
スタッフと女の子たちで「どんなルールにするか」という相談をしている段階では、「あの子はスタッフの側」「この子は女の子の側」という構図が出現することも。
リーダーシップが不在だから、関係性が不安定
老舗なら「先輩がこういう時はこうする」という指導軸がありますが、新店は全員初心者。結果として、その場の気分で対応が変わる。これが不安定さを招きます。
新店で「客層の選別」ができない危険性も
新店経営の「来るもの拒まず」という姿勢は、お店の売上には好都合ですが、女の子たちにとっては危険です。
ルール無視の客が増える
スタッフの教育が不十分なため、客への指導も甘くなりがち。
スタッフが対応を知らないから、放置される
問題が起きても「これ、どう対応します?」という状態。女の子が「こういうことが…」と報告しても、スタッフも困ってしまう。
老舗で働く女の子が経験する現実

老舗のスタッフは「見てきたことが多い」
老舗の最大の強みは、スタッフが「豊富な経験」を持っているということ。これは数字では表れにくいけど、女の子の働きやすさに大きく影響します。
10年間、どんなトラブルを見てきたか
身バレ、ストーカー、給与トラブル、客のクレーム、嬢同士のいざこざ…10年営業していれば、ありとあらゆることが起きています。
初心者からベテランまで、様々な女の子を育ててきた
「新人がどうやって人気嬢になるか」「途中で挫折する子の特徴は」「長く続く人と辞める人の違いは」という知見が蓄積されています。
「こういう時はこう対応する」が確立している
新店の「え、どうします?」という状態とは違い、マニュアルが完成している。問題が起きた時も「そういえば、この前もありましたね。その時はこう対応しました」という経験値で答える。
老舗の「ノウハウ」は目に見えない資産
老舗が提供できるのは、目に見えにくい「情報」と「対応方法」です。
客層の特性を知っている
「何時に電話が多いのか」「どんな要望が多いのか」「どの曜日が忙しいのか」という客層分析が完成している。女の子たちはこの情報を活用して、仕事の準備ができます。
女の子の育て方が確立している
「新人がどうやって人気嬢になるか」という道筋が見えている。スタッフは「この子の強みはここだな」と見抜いて、それを活かす提案ができます。
トラブル対応が確立している
身バレされた時の対応、ストーカー客への対応、給与トラブルの解決方法——10年の中で全てパターン化されている。
老舗だから「困った時に相談しやすい」
初心者にとって「困ったことがあった時に相談できるか」というのは、非常に重要な要素です。
スタッフが「あるある」で答える
「あの客、最近変な要求が多くて…」という相談に対して、スタッフが「あ、その人ですね。前にも言ってきた人ですね。その場合はこう対応してください」と経験に基づいて答える。
初心者の不安に対応する体制
新人研修、トレーニング、困り事の相談窓口が整っている。「このくらいのこと、聞くのは申し訳ない」という不安も、老舗なら「よくある質問です」で解消してくれる。
ルールが多い=対応が明確=トラブルが少ない
新店は「ルールが少ない=自由でいい」という見方もありますが、逆に言うと「何が正しい対応か分からない」ということ。老舗は「ルール多い=対応が明確」だから、女の子は安心して従うことができます。
老舗で「ライバルが多い」ことの本当の意味
「老舗は在籍女の子が多い=ライバルが多い」という捉え方は、表面的です。その奥にある意味を理解することが大切。
女の子が多い=仕事も多い
お客さんの母数も多いから、仕事量も多い。ライバルが20人いても、仕事が100件あれば全員に仕事が回ります。
常連客が指名する=新人にも仕事が降ってくる
「新人だから…」という理由で仕事がない、という状態がない。常連客が「新しい子を試してみよう」と指名することもあるし、「この前良かった子でお願い」という指名も入る。
新店との違い:人気嬢の『独占vs分散』
新店:人気嬢に仕事が集中 → 看板嬢にならなければ仕事がない
老舗:全員に仕事が分散 → 全員が安定して仕事が入る
つまり「ライバルが多い=仕事が多い」という構図。これを理解すると、「老舗は競争が厳しい」という単純な解釈は成り立たなくなります。
「なぜ女の子たちは老舗に移籍する」のか
老舗に移籍した女の子たちの本音
実際に、新店から老舗に移籍した女の子たちは、何を感じているのでしょうか。
体験者①:「新店では人気嬢しか稼げなかった。老舗では全員に仕事がある」
「新店に3ヶ月いた時は、人気嬢になれず待機ばかり。老舗に移籍したら、初日から指名がたくさん入って驚きました。同じ『風俗』でも、仕事の入り方がこんなに違うんだと気づきました」
体験者②:「困ったことがあっても、スタッフが対応してくれる安心感」
「前のお店ではトラブルが起きても『え、どうしたらいいんですか?』という対応でした。老舗ではスタッフが『よくあることです。こう対応します』と言ってくれて、心の底から『あ、安心だ』と思いました」
体験者③:「客層が違う。変な要求を減らしてくれるのはお店の経営方針」
「新店では『来るもの拒まず』だったから、変な要求をしてくる客がいました。老舗ではそういう客が少ないのは、お店が『こういう客は来ないでください』という姿勢を持ってるからなんだと理解しました」
新店との「客入りの質」の違いが、仕事に響く
「電話が鳴る」という同じ言葉でも、その中身は全く違います。
新店:電話は多いが、客を選べない
→ 新規客からの電話が多い
→ どんなお客さんかは「来るまで分からない」
→ ルール無視の客が混じる可能性
→ 身バレのリスクも高い
老舗:電話は落ち着いているが、信頼できる常連が多い
→ 常連客からの予約がメイン
→ 「どんなお客さんか」が前もって分かっている
→ ルール無視の客が少ない
→ 身バレのリスクが低い
「仕事の質」という観点から見ると、老舗の「落ち着いた電話」の方が、女の子にとって有利な場合が多いです。
実際に応募する前に『確認すべき質問リスト』

新店を検討する場合の質問リスト
新店に応募する前に、以下の項目を面接時に必ず確認してください。
新店の面接での確認事項
□ 現在の在籍キャスト数は?
□ 広告はどこに出している?(媒体と予算規模)
□ 想定される月の仕事量は?(『電話が鳴りっぱなし』ではなく、具体的な数字)
□ スタッフに経験者がいるか、未経験者か?
□ 半年後、1年後のお店の見通しは?
老舗を検討する場合の質問リスト
老舗への応募では、以下の項目を確認しましょう。
老舗の面接での確認事項
□ 何年営業している?
□ 既存キャストの平均年齢と、平均在籍期間は?
□ 新人がランキング入りするまで、通常どのくらいの期間がかかる?
□ どんな講習がある?教育体制は?
□ 常連客の比率は?
□ 身バレ対策について、具体的にどう対応しているか?
□ トラブルが起きた時、どんな対応体制がある?
□ 新人でも仕事はある?
最後に:「新店 or 老舗」は、あなたのタイミング次第
この記事では、新店と老舗の特徴を見てきました。
✅ 新店:オープン直後は電話が鳴る。短期向き。でも、客入りは落ち着きやすく、対応体制も発展途上。
✅ 老舗:電話は落ち着いているが安定している。対応体制が整っており、長く働ける環境。ただし看板嬢になるハードルは高い。
「どちらが正解か」ではなく、「あなたが今、何を必要としているか」で選ぶ——これが正しい判断軸です。
短期集中で働きたい新人さんもいれば、長く安心して働きたい初心者さんもいます。どちらが悪いわけではなく、タイミングと目的の問題。
面接に行く時は、この記事の「質問リスト」を持って、納得いくまで聞いてから決めてくださいね。
自分に合ったお店を見つけたい
新店で短期集中?老舗で長期安定?あなたの働き方に合ったお店を、全国のエリアから探すことができます。






