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チークの入れ方で印象は変わる!骨格や年代別の色や似合うポイントを解説
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チークが浮く…可愛くならない…そんな悩みを解決!骨格×年代別で“似合うチーク”が分かる♡

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「チークが濃くなりすぎる…」「うまくぼかせなくて顔が大きく見える」なんてことありませんか?

実はチークは、入れる位置・色・質感によって印象がガラッと変わる、超重要なメイクポイント!

 

この記事では、チークの効果や選び方から、骨格別・年代別の正しい入れ方までわかりやすく解説します。

今っぽく、自然な血色感を出したい方は必見です!

 

チークって何のために塗るの?

チークは、顔に自然な血色感を与えることで、健康的で明るい印象を引き出してくれるアイテムです。

特に顔色がくすみやすい人や、ファンデーションだけでは顔全体がのっぺりして見えると感じる方には欠かせない存在。

頬に色味が加わることで、肌全体がパッと明るく見えたり、柔らかく優しい雰囲気を演出できたりします。

 

また、チークを入れることで顔に立体感が生まれるため、小顔に見せる効果も◎

さらに、細かなシミやそばかす、くすみなどもふんわりとぼかしてくれるので、ベースメイクだけでは出せないナチュラルな仕上がりになります。

 

チークは単に「色を足すだけ」ではなく、印象をコントロールする大事なパーツ。

入れる位置や濃さを工夫することで、可愛らしくも、大人っぽくも見せることができるのが魅力です。

 

自分に似合うチークの選び方3つのポイント

チークを選ぶ際、色や質感を間違えると、肌との相性が合わずチークが浮いて見えます。

自分に合ったチークの選び方がわからない方のために、3つのポイントを解説します!

 

①パーソナルカラーに合った色を選ぶ

肌に合うチークを選ぶためには、自分のパーソナルカラーを知っておくと良いでしょう。

パーソナルカラーは、自分が元々持つ肌や髪、瞳の色などに合った、似合いやすいカラーのことで、イエローベース(イエベ)とブルーベース(ブルベ)があります。

 

イエベの方は、黄み寄りのピンクやコーラル、ベージュ系を選びましょう。

ブルべの方は、青みを含んだピンクやラベンダー、シャーベット系が合います。

 

自分のパーソナルカラーと異なるチークを使うと、肌がくすんで見えるおそれがあります。

チークを選ぶ際、もし可能であれば実際に手の甲などに試し塗りして、しっくりくるかを確認してみることをおすすめします。

 

② なりたい印象に合わせて色味や濃さを選ぶ

チークは色味や濃さによって周囲へ与える印象が変わります。

 

可憐さや甘さを演出したい方はふんわりと淡いピンクやパープル系

元気さを前面に出したい方は発色の良いオレンジやイエロー系

大人の魅力を出したい場合はブラウンやプラム系

 

複数色持っておくと、その日のファッションや気分に合わせて気軽に変えることもできます。

またメイク全体のバランスを取るには、リップやアイシャドウと同系色で合わせるのがポイントです。

 

たとえばピンク系チークにコーラル系リップ(オレンジみのあるピンク色)を合わせると柔らかな雰囲気が生まれ、

オレンジ系チークにブラウン系リップを合わせると落ち着いた印象になります。

 

なりたい雰囲気に合わせて色味や濃淡を上手に組み合わせれば、一気にメイク上級者になります。

 

③ 自然なグラデーションが作りやすい質感を選ぶ

単色をベタ塗りすると不自然な仕上がりになりやすいです。

頬の中心部はやや濃いめ、外側に向かって薄くなるグラデーションを意識すると、自然な血色感が演出できます。

 

パウダータイプや複数色入りのチークを使うと、境目をぼかしやすく初心者でも上手にチークが入れられます。

慣れていない方は、大きめのチークブラシを使い、円を描くように広げてみましょう。

付属の小さなブラシよりも、毛量が多めのブラシのほうがふんわり仕上げやすく、濃く入れすぎるミスを防げます。

チークの境界がくっきりしないように、外側ほど薄くなるように塗りましょう。

 

チークの種類別の特徴

チークには、パウダー・リキッド・クリームなどのテクスチャーがあります。

初心者はまずパウダータイプを試し、慣れたらリキッドやクリームタイプに挑戦してみましょう!

 

パウダーチーク

ブラシでサッと塗ると優しい発色になり、濃淡を調節しやすいのが特徴です。

肌質を問わず使いやすく、ファンデーションがリキッドでもパウダーでも自然になじみます。

粉状なのでテカリが気になる方にも向いており、ほどよいマット感を演出できます。

ナチュラルメイクを好む方には、自然な血色感を出しやすいパウダーチークがおすすめです。

 

クリームチーク

練り状の質感で粉っぽさがないので、乾燥が気になる方や艶重視の方に好まれるタイプです。

色持ちが良いため、夜まで鮮やかな発色を保てます。

塗りすぎるとベタつきや厚塗り感が出やすいので、少しずつ量を調整しながら広げるのがポイントです。

忙しい日にも指でさっと塗れるため、時短メイクにも適しています。

 

リキッドチーク

液体状なので肌に溶け込みやすく、内側から血色を演出しやすいのが特徴です。

一番高い頬の部分へ少量を置き、ポンポンと叩くようになじませるとキレイに仕上がります。

ポイントを絞ってツヤ感を活かすと洗練された印象になります。

肌が乾燥しがちな方や艶を重視する方にぴったりですが、オイリー肌の方はテカリが気になる場合があるので注意しましょう。

 

骨格タイプに合わせたチークの入れ方

自分の顔の骨格に合わせてチークを入れると、気になる部分を自然にカバーしながら、理想的な印象に近づけることができます。

それぞれの骨格タイプに合わせたチークの入れ方を見ていきましょう!

 

丸顔さんのチークの入れ方

ふんわりと丸みのあるフェイスラインが特徴の丸顔さんは、可愛らしく見える反面、幼く見られがちだったり、顔の横幅が気になることも。

そんなときは、頬骨の高い位置からこめかみに向かって、斜め上にチークを入れるのがおすすめです。

視線を上に引き上げることでフェイスラインをシャープに見せる効果があり、大人っぽく洗練された印象に仕上がります。

 

面長さんのチークの入れ方

縦に長いすっきりとした顔立ちが魅力の面長さんには、顔のバランスを整えるために、横の広がりを意識したチークの入れ方が効果的です。

頬の中央に、目の下からこめかみ方向にかけて横長の楕円形を描くようにチークを入れると、縦のラインが和らぎ、柔らかく優しい印象に仕上がります。

キリッとした大人っぽさの中に、どこか親しみやすさも加わりますよ。

 

逆三角型さんのチークの入れ方

おでこが広めで、あごに向かってシャープに細くなる逆三角形さんは、顔の上半分に視線が集まりやすいのが特徴です。

このタイプの方は、頬の内側に丸くチークを入れることで、フェイスラインのシャープさを和らげることができます。

顔の下半分に自然なボリューム感が出るため、全体のバランスがとりやすく、優しげで柔らかい雰囲気を演出できます。

 

ホームベース型さんのチークの入れ方

エラやあごのラインがしっかりしていて、骨格がやや角ばって見えるホームベース型さんには、フェイスラインを目立たせすぎない工夫が大切です。

頬の中央からこめかみに向かって、斜め上にやさしくチークを入れることで、顔の輪郭をやわらげ、より女性らしい印象に仕上がります。

また、出っ張りが気になる部分にほんのりチークを重ねると、全体に自然な陰影がついて輪郭をカバーできます。

 

年代別のチークの入れ方とコツとおすすめアイテム

年齢によって肌質や顔の印象、求める雰囲気は変わってくるもの。

チークの色や入れ方も、それに合わせて少しずつ変化させることで、より自然で魅力的なメイクが完成します。

ここでは、10代から50代までの年代別におすすめのチークの入れ方とそのポイントをご紹介します。

 

10代のチークの入れ方

フレッシュで透明感のある肌が魅力の10代は、チークをほんのり入れるだけで一気に可愛らしさが引き立ちます。

おすすめは、涙袋の少し下あたりにふんわりと薄く色をのせる方法。

ピンク系のチークを使えば、少女のようなピュアな印象に仕上がりますし、ベージュやブラウン系を選べば、大人っぽさもほんのり漂うメイクに。

頬の中央から少し下に入れるとキュートに、目の外側と小鼻を結んだラインの中心に入れると、落ち着いた美人系の印象を演出できます。

 

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20代のチークの入れ方

大人っぽさと若々しさのバランスが取りやすい20代は、少しだけ落ち着いた入れ方がおすすめ。

頬の高い位置よりも少し下に、楕円形を描くようにチークを入れると、フレッシュさを残しつつ洗練された印象になります。

色はピンクやレッドなどの明るめカラーがよく似合い、メイク全体の華やかさをアップしてくれます。

目尻と口角を結んだラインより内側をやや濃いめに仕上げると、顔立ちが引き締まり、キリッとした大人っぽさもプラスできます。

 

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🍓 rom&nd(ロムアンド) ジューシーロールチーク

 

30代のチークの入れ方

肌の落ち着きや、少しずつ気になってくるくすみ・毛穴などをカバーしながら、自然な華やかさを出したい30代。

頬の一番高い部分からこめかみに向かって、斜め上に楕円形を描くようにチークを入れると、上品で程よい色気を感じさせる仕上がりになります。

カラーはローズ系やピーチ系、ベージュ系など、肌になじみやすく大人っぽい色味がおすすめ。

日常メイクではベージュ寄りを、特別なお出かけの時にはローズ系など少し華やかな色味を選ぶと、シーンに合った表情が作れます。

 

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🌷 CLINIQUE(クリニーク) チーク ポップ

 

40代のチークの入れ方

肌のくすみや乾燥が少しずつ気になり始める40代は、血色感とリフトアップ効果を意識したチークの入れ方がポイントです。

頬骨のやや上の位置にふんわりチークを入れることで、顔全体が明るく、引き上がって見える効果が期待できます。

カラーはコーラルピンクやピーチ系など、肌なじみのよい柔らかな色味がぴったり。

もし頬にシミやシワがある場合は、先にコンシーラーなどで整えてからチークを重ねると、仕上がりがよりキレイに見えます。

眉やリップも優しめの色を選んで、全体に統一感を持たせるのがおすすめです。

 

▼大人肌に自然なツヤと立体感をプラス
🍯 SUQQU(スック) ブラーリング カラー ブラッシュ

 

50代~のチークの入れ方

肌のハリや弾力が少しずつ落ちてくる50代は、顔の重心が下がって見えやすいため、チークの入れ方がとても重要です。

頬の中心より少し外側、目尻の骨のくぼみから指2本分ほど下の位置を目安に、横にふんわり広げるように入れると、落ち着いた上品な印象になります。

若作りに見えすぎないよう、チークの位置を中央から少し外すのがポイント。

カラーはコーラル系やピンクベージュ、やわらかなオレンジ系など、自然になじむ色味を選ぶと、血色感と若々しさを程よく引き出せます。

 

▼血色感×立体感を同時に叶える大人チーク
🌹 CHANEL(シャネル) レ ティサージュ

 

正しいチークの入れ方を覚えてメイク上級者になろう!

チークは、入れ方ひとつで顔の印象を大きく左右します。

骨格や年代、パーソナルカラーを踏まえたチーク選びと塗り方を覚えると、見た目の印象を変えられます。

メイク初心者は、比較的扱いやすいパウダーチークから試し、慣れたらリキッドやクリームタイプにも挑戦してみるのがおすすめです。

自分の顔立ちやなりたい雰囲気に合わせてチークの入れ方を工夫し、今までと違う自分を演出してみましょう!

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姫デコmagazine編集部

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