

風俗だって退職代行が使える!辞めたいけど辞められない時の方法
「風俗を卒業したいのに、辞めさせてくれない」
「もっと待遇の良いお店に移籍したいけど、自分から言い出せない」
そんなときには、退職代行のサービスを利用できますよ!
自分では言いにくい退職の希望や、面倒な退職の手続き……全部お任せできるんですよね。
今回の記事では、風俗で退職代行を利用するときの流れや注意点などまとめてみました!
✅退職代行サービスを使って風俗を辞める流れ
✅民間の退職代行会社と弁護士事務所の違い
✅退職を考えるべき風俗店の特徴
✅「退職するなら違約金!」←支払うべき?
目次
【3STEP】風俗で退職代行を利用する方法
退職代行といえば、
「ブラック企業を手っ取り早く辞められる!」
「Z世代の若者は退職代行ですぐ辞める」
などなど、テレビのニュースやSNSで何かと話題ですよね。
でも、たいていニュースとかで出てくるのは「一般企業で退職代行が流行してます」みたいな話なので、「風俗で働いてる私には関係ないよね」なんて思っているかもしれませんが……。
実は、風俗で働いている方も、退職代行は使えるんですよ!
というか、水商売・ナイトワーク系に強い退職代行のサービスをやっているところがあるんですよね。
では、実際に退職代行を利用するとなったら、どんな流れで進める感じになるのでしょうか?
【STEP1】風俗に強い弁護士事務所を探す
まずは、退職代行を引き受けてくれる業者さんを探します。
具体的には、「業者さん=弁護士さん」ですね!
風俗業界に詳しく、風俗の退職手続きに強い弁護士事務所を探すのがポイント!
「えっ?なんか民間でやってるんじゃないの?」
「退職代行の会社とかあるじゃん」
確かに、民間の退職代行会社もあるにはあるんですけど……。
でも、民間の会社にできることってそもそも限りがあるんですよね。
はっきりいえば、民間の会社ができるのは、せいぜい「○○さんが辞めたいと言ってるのでお願いします」と職場に連絡することくらい……。
それ以上の退職に関する手続きを代行するのは、本来は弁護士の仕事なんですよね。
たとえば、
- 細かい退職の日程を職場とすり合わせて調整する
- 風俗店が用意した寮に住んでいる場合は退去の日程を調整する
- 退職にあたって希望する条件があれば交渉する
このような仕事は、民間の会社だとできません。
もし弁護士資格のない民間会社がやってしまうと、弁護士法に違反する非弁行為になってしまう可能性があるんですよ。
そのため、「風俗に強い弁護士事務所」に依頼するのがいちばん手っ取り早いです。
ネットで検索するといろいろヒットするので、チェックしてみましょう!
【STEP2】サービス内容に納得できたら料金を支払う
1.まずは弁護士事務所で無料相談
2.退職代行サービスについて説明を受ける
3.説明に納得できたら料金を支払う
退職代行を引き受けてくれる弁護士さんには、電話やメール、LINEなどでコンタクトを取ることができます。
そのうえで、まずは無料相談をするという流れになりますね。
詳しい事情を説明し、弁護士さんに現状を把握してもらい、退職代行サービスについて説明を受けます。
- 退職の意思をしっかり伝える
- 希望する条件があれば伝える
- お店との間で決まったことは書面にしてもらう
どこまでやってもらいたいか、どこまで可能なのか話を詰め、内容に納得できたら料金を支払います。
相場は5~10万円といったところですね。
【STEP3】あとは弁護士事務所にお任せ!
あなたがやるべきことは、「弁護士事務所を見つける→相談する→説明を受けて納得できたら料金を支払う」というだけ!その後、具体的なことはすべて弁護士さんがやってくれますよ!
ただし、風俗店が用意した寮で暮らしている場合などは、寮の解約に関する打ち合わせをしたり、引っ越しの準備をしたり、いろいろやることはありますね。
【風俗を辞める理由】こんなときは退職・移籍を考えてもいいかも
人が働いたり、職場を辞めたりするのは基本的に自由なので、「働いてる風俗店がこんなとこだったら絶対に今すぐ退職すべき!!」なんてことは言えないんですが……。
でも、少なくともここで紹介するようなお店で、不満や不安をお持ちなんだったら、思いきって退職しちゃって移籍や卒業を考えたほうが良いかもしれませんね!
店の待遇が悪すぎる
- 深夜まで働いて欲しいというくせに送迎はしてくれない
-
待機室が大部屋しかなく、掃除もあまりされていない
などなど、待遇が悪いお店で働くのはなかなか大変です……。
風俗業界には、「送りあり」「迎えあり」「個室待機可」など女性のためにいろんな待遇を整えてくれているお店がたくさんあるので、もし不満があるならいったん退職して移籍したほうが良いかもしれませんね。
客の質が悪すぎる
「ルールを無視しようとするお客さんばかり来る」など、お客さんの質に悩んでいる場合も退職・移籍を考えるべきかも……。
たとえば、高級店は客層が良い傾向にあるとされている(※)ので、ルックスやスペックに自信があるなら、移籍を考えてみても良いでしょう。
(※経済的に余裕がある紳士的な男性が多いんですよね)
お茶引きが続いている
お茶引き(お客さんにつくことができない)の理由として、女の子自身の接客態度やルックスに難があるというケースもありますが、何日も続いているような場合はお店に問題があるかも……。
特に、風俗の需要が高い都市部の歓楽街でお茶引きが続いている場合、周囲のお店に比べて人気がないとか、お客さんの間で評判が悪いという可能性があるので、退職→移籍を考えるべきかもですね!
【Q&A】風俗×退職に関する「よくある疑問」にお答え!
ここでは、風俗店を退職したり、退職代行サービスを利用したりすることについて、ありがちな「よくある疑問」にお答えしていきますね!
Q.退職の意思は何日前に伝えるべき?
2週間前には伝えるのが理想ですね!
というのも、法律では「2週間前に伝えれば自由に辞められる」と定められているからです。
お店によっては、「2ヶ月前に言っといてもらわないと辞めさせられない」「それがウチのルールだから!」みたいなことを言ってくる場合もありますが、法的には従う必要はありません。
もし、「こっちは2週間後に辞めますと伝えたのに店が辞めさせてくれない」みたいなことがあれば、弁護士さんの退職代行サービスを利用するのが手っ取り早いですね。
Q.「退職するなら違約金を払え」って言われたんだけど……
基本的に、違約金を支払う必要は一切ないです!
そもそも、人が職業を選んだり、就職したり退職したりするのは、誰にも強制されるものじゃありません。
「おまえはデリヘルで働け」
「あなたはパン工場で働きなさい」
「君は医者になりたまえ」
なんて、本人の意思を無視して強制されるとか、あり得ないじゃないですか。
そんなわけで、法律では、人が自由な退職をためらってしまう違約金の要求は禁止されています。
たとえ就職のときに誓約書にサインをさせられていたとしても、法的に無効なものなので従わなくてOKなんですよね。
例外として、有期契約(例:「令和○年○月まで働きます」など働く期間が決まっている契約)がある場合、職場から損害賠償の請求をされるケースが考えられます。
(前倒しで辞められたら損害が出る→賠償してもらう!という感じですね……)
でもこれって、契約社員とか派遣社員とかの話であって、風俗のキャストにはあまり関係ないです。
いずれにしろ、そのような要求をされた場合は弁護士さんに相談するのが良いですね!
Q.「退職代行はやめとけ」ってネットで見たんだけど、なぜ?
確かに、特に民間の退職代行会社を利用するのは要注意ですね……。
業界に強い弁護士系の退職代行業者は、法律をもとにしっかり店側と交渉してくれるので、女の子が納得のいく内容での退職が可能です。
でも、民間の会社ができるのは「女の子の代わりに辞める意思を伝えるだけ」であり、細かい交渉とかはできないんですよね。
そういう意味で、場合によっては役に立たないこともあるので、民間よりは弁護士のほうが良いですよ!という感じです。
まとめ
では、今回のまとめです!
✅退職の意思表示や手続きを代行してもらう「退職代行」は風俗でも使える!
✅「風俗に強い弁護士事務所」に退職代行を依頼するのがおすすめ!
✅弁護士事務所に退職代行を依頼した場合の費用相場は5~10万円
✅「店の待遇や客層に不満」「お茶引きばかり」←こんなときは退職・移籍すべし!
✅退職時に風俗店から違約金を求められても、基本的には支払う必要なし!
ちなみに、退職代行は便利なサービスですが、弁護士事務所に頼んだりすると費用はかかるし、店側がゴネたりすると時間もかかる……。
というわけで、そもそも辞めたいときは円満に辞めさせてくれる優良な風俗店で働くのがいちばんですね!
これから求人を探す場合は、
- お店のコンセプトは自分に合ってる?
- 希望する待遇は用意されてる?
- お店の口コミや評判は良い?
このへんも意識して求人情報をチェックしていきましょう!