

昼職に転職するとき「風俗歴」はバレる?履歴書の書き方は?おすすめの就職先は?
そろそろ、昼職に復帰しようかな。
年齢や体力的にも、この先風俗を続けるのは厳しいのかな……。
と風俗業界から昼職への転職を考えている方は結構多いと思います。
また、転職を決めたけど、
履歴書に風俗のことを書かなきゃいけないの?
風俗で働いたことってアピールにつながるのかな?
など履歴書の書き方について、どうしたらいいか悩む人が多いのでは?
風俗だって立派な仕事ですが、やっぱり業界に縁のない人からは色眼鏡で見られてしまうもの……。
「できれば風俗歴は隠したい」という方が多いんじゃないでしょうか?
この記事では、転職を決めた時に役立つ、履歴書の作成ポイントを紹介します。
「まだ転職は考えていないけど~」という人も、転職活動する際に役立つと思いますので、気になった人はチェックしてみてくださいね!
✅就職のとき風俗歴がバレる可能性はある?
✅昼職に転職するときの履歴書の書き方は?
✅風俗歴が長いと就職は困難?
✅おすすめの就職先は?
✅将来的に就職を考えている風俗嬢がすべきことは?
目次
風俗で働でいていたことは職歴に書いた方がいいの?
昼職へ転職するときは、履歴書を書く必要があります。
でも、履歴書の職歴欄に「風俗で働いていました!」とは書きにくい……。
風俗歴は隠しておくのがおすすめ
風俗で働いていた事実を転職先の会社に明かすことは、基本的にはおすすめできません。
社会全体として偏見が少しずつ改善されているとはいえ、いまだに多くの職場でネガティブな印象を持たれることが多いからです。
例えば、同僚や上司から不適切な態度を取られたり、セクハラをうけたりする危険性が増すことも考えられます。
特に、採用担当者や同僚の中に、この業界について正しい知識や理解がない人がいると、評価や職場での人間関係に不当な影響を受けることもありえます。
自分の損になることは言わなくてOK!
正直に「風俗で働いていました!」と言っても転職に良い影響を与えることは考えにくいです。
むしろ、正直に言うことで偏見や誤解を招き、あなた自身に不利な状況を作り出す可能性のほうが高くなります。
転職において、過去のすべてを正直に話さなければならないというルールはありません!
自分のキャリアや生活をより良いものにするために、あえて伝えないという選択は十分正当です。
過去の経験をどう伝えるかは自由ですが、無用な偏見を避け、自分のスキルや強みをアピールするほうが転職活動を有利に進められます!
就職で風俗歴がバレる可能性は低いです
ここ最近、就職シーズンになると目につくのが、「身辺調査の結果、内定取り消し」というニュース。
SNSの不適切発言で大炎上した大学生が、内定辞退に追い込まれる……。そんな内容のネット記事を目にしたことがある方も多いのでは?
また数年前には、某テレビ局で女子アナに内定していた女性が、過去の水商売バイトを理由に内定を取り消されたという出来事もありましたね。
そのときは、女性が「それはおかしい!」と声を上げて訴訟を起こし、取り消しを撤回させたのですが……。
そんな中、「身辺調査で風俗歴がバレることもあるのでは?」と不安な方は多いでしょう。
でも、まずはご安心を!
就職のときに風俗歴がバレる可能性は低いです。
適切な下準備をしておけば、面接で自分から喋ったりしない限り、風俗歴が就職先に知られることはないですよ!
【そもそも…】身辺調査をする企業は少数!
まず、そもそも企業が選考にあたって身辺調査をするケースは少ないんですよね。
調査の費用は決して安くはないですし、それこそ人前に出るアナウンサーなどの仕事でない限り、過去の言動とか履歴などは重視されません。
また、企業が行う身辺調査は、個人情報保護法によって「必ず調査対象者の同意を得ること」が定められており、同意を求められた場合は拒否することができます。
つまり、「知らないうちに過去を調べられて風俗歴が暴かれる」なんてことはないんですよ!
【さらに安心】風俗店のデータ削除を徹底!
より安心感を高めたいなら、風俗店のデータ削除を徹底しましょう!
たいていの風俗店では、お店を辞める女の子の情報(オフィシャルサイトのプロフィールページやお店のブログページなど)を削除してくれます。
でも残念ながら、「面倒だから放置する」「客寄せのために削除しない」みたいなところもあるんですよ。
そして偶然、就職したい企業の人がネットでデータを見て、あなたの風俗歴に気づいてしまう……なんていうことも考えられるんです。
というわけで、就職のためにお店を辞めるときは「全部削除してください」としっかり申し入れをして、辞めたあともオフィシャルサイトをチェックして、データが残っていないか確認しましょう。
【要注意】風俗歴がバレるケースは?
ほとんどの企業は身辺調査を行うことはないですし、たとえ調査の同意を求められても拒否できるので、安心してOKです。
ただし、そんな中でも風俗歴がバレるケースはまったくないとは限りません。
可能性はごくごく低いですが、バレるケースもあるんですよね……。
特に注意したいのは、「知人からバラされるパターン」です。
たとえば一緒に働いていた女の子が、「気にくわない子だったからイジワルしたい」「あの子だけ風俗から抜け出せてズルい」みたいな理由で就職先の企業にバラすことが考えられますね。
または、あなたにフラれたガチ恋客が復讐のためにバラすとか……。
というわけで、万が一のことも考えて、お店を辞めるときは就職することや就職先の情報は誰にも明かさないようにしましょう!
就職先に風俗歴を言いたくない!履歴書の書き方は?
就職のときは履歴書を提出することが欠かせませんが、「学歴・職歴のところには何と書けばいいの?」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
特に風俗1本でやってきた場合、「職歴のところに書くことがないんですが……」「どうせバレないだろうし、ウソ書いちゃってもいいですか?」なんて人もいるでしょう。
というわけで、実際のところどうすればいいのかまとめてみました。
職歴は「なし」にする
まず大事なのは、履歴書にウソを書かないことです。
ウソを書くくらいなら、職歴のところは「なし」にしましょう。
たとえば、風俗歴は書けないからといってどこかの会社で働いていたことにしたりすると、バレたときに経歴詐称の罪に問われる可能性がありますよ!
ほとんどの企業は身辺調査を行わないので、そういう意味ではバレる可能性は低いです。
でも、「税金関係の手続きがあるので前職の源泉徴収票を出してください」なんて言われると、提出できずに結局バレることが考えられますね……。
(たいていの風俗店は女の子と業務委託の契約を結んでいるので、源泉徴収票は出しません)
というわけで、トラブルに発展するよりは最初から「なし」にしておいたほうが良いんです!
「“職歴なし”にしちゃったら不採用になるのでは?」と不安な方もいるでしょう。
でも、これは職種にもよりますが、「学歴・職歴がパッとしない」というだけで希望者を落とす企業はないと思います。
だって、書類で全部決まるなら、わざわざ面接する必要ないですよね?
もちろん職歴はないよりあったほうが良いですが、面接でしっかり受け答えをして好印象を持ってもらうことで十分に挽回できるんですよ!
「空白期間」の説明の仕方
職歴を「なし」にすると、それによって生まれた「空白期間」について面接で突っ込まれることがありますが、そのときは次のような感じで説明しましょう。
「実家暮らしをしていたのですが、父も母も忙しかったので家事手伝いをしていました」
「祖母の介護をする人がいなくて、私が担当していました」
世間にはよくある話ですし、それ以上に突っ込まれることもないと思います。
大事なのは、「職歴はないけどやる気はあります!」としっかりアピールすることですね。
・家業の手伝い
・家族の介護
・資格取得のための勉強
・専業主婦だった
・サービス業の個人事業主
風俗歴が長い女性におすすめの就職先は?
・「職歴なし=空白期間がある」というだけで不採用にする企業はない
・面接でしっかり受け答えし、やる気をアピールすれば挽回の可能性は十分ある
とはいえ、やっぱり、空白期間が長ければ長いほど「社会経験があまりない人を雇うのは抵抗があるな」と思われて就職が難しくなる傾向にあります……。
ただし一方で、世の中には風俗歴が長いせいで「空白期間」が長くなってしまう女性におすすめの就職先がちゃんとあるんです!
おすすめ就職先①介護業界
少子高齢化が進む一方で、体力的にしんどいこともあるので働き手になる若い人が少ない……。
そんな問題を抱えている介護業界は、人手不足を解消するために積極的に採用を行っているんですよ。
というわけで、空白期間が長い女性もチャレンジしやすいんです!
おすすめ就職先②風俗業界
「えっ?結局は風俗嬢やるしかないってこと?」と思われるかもしれませんが、そうじゃないです!
実は、風俗業界では裏方として働くスタッフを募集しているお店も多いんです。
たとえば、次のような職種がありますね。
・電話受付などを担当する店舗スタッフ
・女の子の技術講習をする講師
また、最近は立派な会社名を持つ企業が本社となり、複数のグループ店を運営しているケースも多いのですが、本社で事務などを担当するスタッフを募集しているところも多いんですよ!
店舗スタッフも、講師も、そして本社スタッフも正社員求人を見つけることができるので、一般企業で働くOLさんと変わらない待遇で仕事ができますよ。
ちなみにこの場合、履歴書には風俗歴を書いてもOK……というか、むしろ書いたほうが「経験豊富なので即戦力になり得る」ということで好印象です!
面接のときは、「どれくらい売上に貢献していたか」などしっかり説明するとより良いですね(ただし、実際はそうじゃないのに「ランキングでは常にナンバーワンでした!」など盛りすぎるのはNGですよ)。
将来的に就職を考えているなら「事前準備」を!
今まさに風俗店で働き始めた人、またはこれから風俗嬢をやろうと思っている人……皆さんの中で、もし「将来的には昼職に就職したい」と思っている方がいるなら、そのための事前準備をしましょう!
どんな事前準備ができるか、簡単に紹介しますね。
就職に有利な資格を取得する
就職するにあたって、それまで風俗しかやっていない場合は職歴が「なし」になってしまいますが、そのかわり資格の欄を充実させておくと採用の可能性が高くなります!
特に、働きたい職種に関係が深い資格を取っておくと便利ですね。
たとえば美容関係なら、「ネイリスト技能検定」「認定エステティシャン」「ビューティーアドバイザー」などの資格を持っておくと有利です。
仕事と資格の勉強を両立しやすい通信講座などもあるので、興味がある方は探してみましょう!
昼職に耐えられる生活リズム・生活水準を心がける
風俗業界から昼職に転身したとき、ギャップに悩む女の子は多いです。
・夜出勤がメインだと昼夜逆転生活になりがちなので昼職の生活リズムがきつい
・風俗のほうが圧倒的に高収入なので、昼職の給料だけでは生活水準が保てない
結局のところ、そのせいで風俗業界に逆戻り……みたいな女の子もいるんですよね。
そうならないためには、風俗で働きつつも規則正しい生活や標準的な金銭感覚を心がけることが大切ですね!
まとめ
今回の記事をまとめると、次のような感じになりますね。
✅転職にあたって風俗経験は明かさなくてもいい
✅就職で風俗歴がバレる可能性は低い
✅風俗店を辞めるタイミングでデータ削除を徹底すればより安心!
✅就職のときに提出する履歴書は「職歴なし」でOK
✅空白期間の説明は「家事手伝い」「介護」などで乗り切る
✅人手不足の介護業界や、風俗の裏方なら風俗歴が長くても転職しやすい
✅将来的に就職したいなら、風俗で働きつつ資格取得や規則正しい生活などを心がける
ちなみに今回、「おすすめ就職先」として介護業界や風俗業界(裏方)を紹介しましたが、もちろん職業選択の自由があるので、何を選んでもOK!
1.ひとまず就職しやすい介護業界などに就職する
2.昼職の経験・実績を積んでからあらためて希望の職種に進む
というのもアリですね!
ぜひ今回の記事を参考に、後悔のない道を歩んでいただければと思います。