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香水の種類とおすすめの選び方は?付ける場所と持続時間も解説
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香水の種類とおすすめの選び方は?付ける場所と持続時間も解説

美容/健康 バナー

香りは、その人の第一印象や気分に大きな影響を与える大切な要素です。

でも、「どの香水を選べばいいかわからない…」と迷った経験はありませんか?

香水を選ぶときには、香りの種類や印象の違い、時間による香りの変化を知っておくと、自分にぴったりの一本が見つかりやすくなります。

 

この記事では、香水の基本から選び方・使い方までわかりやすく解説します。

初めて香水を選ぶ方はもちろん、買い替えを検討中の方も、ぜひ参考にしてください。

 

香水の種類と持続時間|あなたに合うのはどれ?

香水には、香料の濃度によって大きく4つの種類があり、それぞれ香りの持続時間も異なります。

使いたいシーンや香りの強さで選ぶのがポイントです。それぞれの特徴を順番に解説します!

種類 持続時間 特徴
オーデコロン(EDC) 約1〜2時間 最も軽やかで爽やかな香り。初心者やリフレッシュしたい時におすすめ。
オードトワレ(EDT) 約2〜4時間 普段使いしやすく、オフィスや外出時にも◎。
オードパルファム(EDP) 約4〜6時間 濃厚で上品。デートや特別な日にも活躍します。
パルファム(Parfum) 約5〜12時間 最も香りが長く続く。フォーマルなシーンや夜のお出かけに。

 

オーデコロン

4種類の中で最も香りが軽いタイプ。

香りの主張が弱い分、外出や運動時にも適しています。

強い香りが苦手な方や周囲への影響を抑えたい方、香水初心者におすすめです。

持続時間が短めなので、アトマイザー(香水を入れる容器)で適宜付け直すと◎

 

オードトワレ

軽やかに香るタイプの香水です。

普段使いしやすい穏やかな香りが多く、職場や外出時でも香りを楽しめます。

プライベートからビジネスシーンまで、幅広く活用しやすいスタンダードな香水です。

 

オードパルファム

香りの濃度が高いタイプです。

濃厚な香りを楽しみつつも重すぎない、絶妙なバランスが魅力です。

比較的手ごろな価格帯の商品も多く、日常使いから特別なシーンまで幅広く活躍してくれます。

 

パルファム

香水の中で最も濃度が高いタイプです。

濃度が高いので、少量でも深みのある香りが長時間続きます。

英語のパフューム(Perfume)は、フランス語のパルファム(Parfum)が語源で、古くから高級感のあるフレグランスとして認知されてきました。

特別な日や華やかな場面で存在感を放ちたいときに適している香水です。

 

香水は時間とともに香りが変化します|ノートの仕組み

香水の楽しさの一つが、時間とともに変わる香りの表情です。

これは「ノート」と呼ばれる香りの層によって構成されています。

 

トップノート(〜30分)

香水をつけてすぐに感じる、第一印象の香り。

柑橘系やフルーツ系が多く、爽やかさが特徴です。

  • 柑橘系(オレンジ、ベルガモット、レモン、グレープフルーツなど)
  • フルーティ系(ピーチ、アップル、パイナップルなど)
  • ハーブ系(ユーカリ、ラベンダー、レモングラスなど)

 

ミドルノート(30分〜2時間)

香水の中心となる香り。ローズやジャスミンなどフローラル系がよく使われます。

最も“その香水らしさ”が感じられるパートです。

  • フローラルフルーティ系(ローズ、イランイラン、ジャスミン、ネロリなど)
  • スパイス系(ジンジャー、カルダモン、ブラックペッパーなど)

海外では「ハートノート」と呼ばれ、調香師が最もこだわる部分。

ミドルノートが好みに合わないと、トップノートやラストノートがどれだけ良くても、相性が良いとは言えません。

 

ラストノート(2時間〜半日)

肌に残る深みのある香り。

ムスクやウッディなど、落ち着いた印象を演出してくれます。

  • 動物系(アンバー、ムスク、バニラなど)
  • ウッディ系(サンダルウッド、シダーウッド、パチョリ、モスなど)

香水を試すときは、少し時間をかけて香りの変化を確かめることが大切です。

 

香水の付け方|部位によって香りの印象が変わる

香水はつける場所によって、香りの広がり方が変わります。

シーンや好みに合わせて、使い分けてみましょう。

 

香りをしっかり楽しみたいとき

・首筋や手首の内側

 体温が高く、香りがよく立ち上がります。

 動くたびにふわっと香るので、印象を残したいときにぴったり。

※首筋に直接スプレーすると目に入るおそれがあるため、一度手首につけてから首に塗るのがおすすめです。

 

・ひじの内側

 香りの持続力が高く、手首よりもやや穏やかに香ります。

 

控えめに香りを楽しみたいとき

・ひざの裏や足首

 下半身につけると、ほのかに香りが上がってくるように漂います。

 オフィスや電車内など、周囲に配慮したい場面にも◎。

 

香水を付けるのにNGな場所

・脇や足裏など汗をかきやすい部位

香水が汗や皮脂と混ざりやすく不快なにおいを生じる可能性があります。

 

・髪

キューティクルが傷み、パサつきにつながることも。

 

・衣服

シミになる可能性があります。

 

香水を選ぶときのポイント|自分にぴったりの1本を見つけよう

香水を選ぶときは、香りの好みだけでなく、シーンや印象も大切なポイントです。

ここでは、自分にぴったりの香水を見つけるための選び方をご紹介します。

 

1. 演出したい印象で選ぶ

香りにはそれぞれイメージがあります。

なりたい印象に合わせて香りを選ぶと、使うのが楽しくなりますよ。

香りのタイプ 印象 おすすめシーン
シトラス系 爽やか・清潔感 夏・日常・スポーツ
フローラル系 フェミニン・やさしい デート・オフィス
フルーティ系 若々しく元気 カジュアルなお出かけ
ウッディ系 落ち着いた大人の雰囲気 ビジネス・秋冬
オリエンタル系 セクシー・神秘的 夜のお出かけ・特別な日

 

2. 好きな香りから選ぶ

普段使っているハンドクリームやボディソープの香りを思い出してみてください。

その香りに近い系統を選べば、自然と自分に合った香水に出会えることが多いです。

 

3. 香りの変化をしっかり試す

店頭では、ムエット(試香紙)だけで判断しないことが大切。

実際に肌に乗せて、トップからラストまでの変化を感じてみましょう。

少なくとも30分〜1時間は様子を見ると、選ぶ失敗がぐっと減ります。

 

香水の香りを長持ちさせるコツ

せっかくのお気に入りの香り、できるだけ長く楽しみたいですよね。

以下のポイントを意識すると、香りがぐっと長持ちします。

POINT

・肌が乾燥していると香りが飛びやすいため、保湿してからつけるのがおすすめです。

・つけた後はこすらず、そのまま自然に乾かしましょう

夏は香りが立ちやすいので控えめに、冬は体温が低いためやや多めにつけるとちょうどよく香ります。

 

まとめ|香水選びをもっと楽しもう!

香水を選ぶときは、香りのタイプやノートの変化、シーンとの相性を意識することで、自分らしさをより引き立ててくれます。

香水は単なる香りではなく、「自分を演出するためのパートナー」。

だからこそ、じっくり選ぶ価値があります。

この記事を参考に、自分だけのお気に入りの香りを見つけてみてくださいね。

 

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姫デコmagazine編集部

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