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プロも愛用!初心者もワンランク上の仕上がりになる【メイクブラシの選び方】~老舗からプチプラまで~

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たくさんの種類があって、どれを選べばいいのか分からない……

付属のブラシから専用のメイクブラシに変えると仕上がりが良くなる、というのは聞いたことがありますよね。

しかし、種類が多すぎて選べず、結果的に諦めてしまったことはありませんか?

 

本記事では、メイクブラシの特徴や、目的別に適したブラシの選び方を詳しく解説します。

プロも愛用する老舗の高級ブランドから手頃な価格のプチプラ商品まで幅広く紹介します!

 

目次

購入前に知っておこう『7種類のブラシの基礎知識』

メイクブラシを変えるだけで、仕上がりがワンランクアップ!

あなたにピッタリのブラシを選ぶために、まずは7種類のブラシの特徴をチェックしましょう。

 

1.ファンデーションブラシ

リキッドやクリームファンデーションを均一に塗布できるブラシ。

平らまたは斜めにカットされた形状が多く、人工毛の高密度が特徴です。

ブラシを使うことで、ムラになりやすい箇所も均一に仕上がり、密着度が高くなるため長時間崩れにくくなります。

ブラシを使うメリット
高密度で厚くなりすぎず、きめ細やかに仕上がります

 

2.コンシーラーブラシ

液状やクリーム状のコンシーラーをムラなく塗るためのブラシ。

適量を取れる人工毛が◎

先端が尖った平筆だと小回りが利いて塗りやすいでしょう。

ブラシを使うメリット
厚塗りを防ぎ、細やかな自然な仕上がりに

 

3.パウダーブラシ

フェイスパウダーや仕上げのパウダーをふんわりとのせる大きめブラシ。

ムラなく仕上がるのが魅力です。

選ぶ際は、ふわっとパウダーがつくラウンド形の丸筆が使いやすいです

 

毛質は柔らかすぎると使いづらく、硬すぎるとムラになりやすいので、買う前に手の甲などでバランスを確かめましょう。

ブラシを使うメリット
  • 軽い仕上がりになるため、厚塗り感が出にくい
  • 塗り直し時のテカリを抑えることができます

 

4.チークブラシ

頬の骨に沿って、ふんわりと血色感をプラスするブラシ。

ラウンド型が多く、ぼかしやすいのがポイント。

ブラシを使うメリット

ムラなく均一に仕上がり、自然な血色感を出せます

 

5.アイブロウブラシ

眉のラインを美しく整えるブラシ。

斜めカットが主流で、平筆タイプもあります。

柔らかすぎると描きにくく、硬すぎると眉毛が強調されすぎてしまうので、硬すぎず柔らかすぎないものがおすすめです。

ブラシを使うメリット

眉毛を精密に描けるため、きれいな形に仕上がります

 

6.アイシャドウブラシ

しっかり発色する平筆、ナチュラルにぼかせる丸筆の2タイプ。

初心者は自然にぼかせる丸筆が◎

ブラシを使うメリット

自然な立体感やグラデーションを作り、目元に深みを加えることができます

 

7.リップブラシ

口紅やグロスを均一にのばし、輪郭を美しく仕上げるブラシ。

平筆でコシのあるものが◎

 

クリームタイプやリップグロスには、ムラなく塗れる合成毛がおすすめです。

乾燥しにくく、ナチュラルな仕上がりを望む場合は、天然毛が優しく塗りやすいです。

ブラシを使うメリット
  • ブラシを使うことで、ムラなく均一に塗布でき、輪郭が美しいプロフェッショナルな仕上がりになります
  • リップカラーが唇に密着し、長時間崩れにくくなる効果も

 

プロはここを見ている!『ブラシ選びのポイント』

メイクブラシは種類が多くて、どれを選べばいいのか迷いますよね。

理想的なメイクに仕上げるためには、ブラシの形状や毛質がポイント

プロも注目する、ブラシ選びのコツを紹介します!

 

ベースメイクブラシ|自分の肌タイプや仕上がりの好みに合わせる

肌タイプや仕上がりの好みに合わせたベースメイクブラシ選びが、美肌の秘訣!

形状

・ラウンドタイプ:ナチュラルなツヤ肌仕上げに◎
・平筆タイプ:しっかりカバーしたい部分に最適!

 

毛質は、肌に負担をかけず、均一に塗布できるものを選ぶのがポイントです。

毛質

・合成毛:お手入れしやすく、衛生的!
・天然毛:肌触りがなめらかで、優しい塗り心地

 

ポイントメイクブラシ|各部分でブラシを使い分け

各部分に合ったブラシを選ぶことで、だれでもプロ級の仕上がりに。

使い分けるだけで、グッとメイク上級者に近づけます!

アイシャドウブラシ選びのPOINT
・平筆タイプ: 発色をしっかり出したいときに◎
・ラウンドタイプ: ふんわり自然なグラデーションに最適!

 

アイブロウブラシ選びのPOINT
細かいラインも描きやすい「斜めカットの平筆」をチョイス

 

アイブロウブラシ選びのPOINT
平らで毛足が細長く、程よいコシのあるものを選ぶと◎

 

初心者向けのおすすめメイクブラシセット

いつものメイクをワンランクアップさせたいなら、メイクブラシセットがおすすめです!

必要なブラシを一度に揃えられるので、個別に買うよりお得なことも。

また、仕上がりに統一感を持たせることができます。

 

セットには、ベースメイクからポイントメイクまで幅広く対応するものや、アイメイクやベースメイクに特化したものまでさまざま。

初心者は、3〜4本のセットから始めてみましょう。

質の高いメイクを目指すなら、ベースからポイントメイクまでカバーできる7〜10本のセットがおすすめです。

 

アイシャドウやアイブロウ用のブラシが豊富だと、さらに使いやすさが増します!

持ち運びに便利なポーチやブラシスタンドが付いているものもおすすめですよ。

 

【おすすめのメイクブラシセット】

  • 『Real Techniques リアルテクニクス フローレス ベースセット』
  • 『SIXPLUS 11本メイクブラシセット』
  • 『SIXPLUS x MAMISETO 9本メイクアップブラシセット』

 

プロが長く愛用!初心者におすすめブランド3選

プロが愛用するブラシは、初心者にとっても参考になります。

初心者でも扱いやすい、高品質なブランドを厳選してご紹介します。

 

1.白鳳堂|世界的に有名な化粧筆メーカー

伝統工芸品と称されるほど、細部までこだわり抜かれた「白鳳堂」のメイクブラシ。

上質なツヤ肌を叶えるベースメイクを目指したい人におすすめ。

 

2.SIXPLUS|高品質なメイクアップツールブランド

日本だけでなく、米国やヨーロッパでも支持される人気ブランド「SIXPLUS」。

初心者でも手に取りやすく、リーズナブルな価格も魅力です。

 

3.鳳儀堂|プロから一般ユーザーまで幅広く支持

プロから一般のユーザーまで愛されているブランド。

口コミ評価も高く、初心者でも安心して使える品質が魅力です。

 

初心者でも扱える!プロ愛用のおすすめメイクブラシ

どのブラシを選べばよいか迷っている初心者に向けて、使いやすいアイテムをご紹介します。

 

毛穴レスな仕上がりに|M·A·C #170 ベースメイクブラシ

 

M·A·Cのベースメイクのブラシライン』は、初心者の方もプロ並みの仕上がりを実現できます。

特に#170 シンセティック ラウンド スラント ブラシは、丸い形状とボリューム感が特徴で、肌触りも抜群。

斜めにカットされたデザインが、小鼻などの細かい部分にも密着し、ナチュラルで美しい仕上がりに導きます。

 

1本でマルチに活躍|DIOR バックステージ チークブラシ

ディオール バックステージ チーク ブラシ』は、ファッションショーの現場技術を活かした高機能ブラシ。

パウダーチーク・クリームチーク・ハイライトなど、多用途に使えるのが魅力です。

頬骨にフィットしやすい斜めカットで、簡単に立体感のある仕上がりを演出できます。

 

コスパ抜群!|ROSYROSA コントアメイクアップブラシ

「最初から高価なブラシを買うのはちょっと…」という方におすすめ。

斜めカットが頬やあごにしっかり密着し、シェーディングやハイライトにも対応可能。

柔らかな極細毛×適度な毛量で、パウダーの量を調整しやすく、思い通りの仕上がりに。

 

高発色&ムラなし|DECORTÉ アイシャドウブラシ I

『DECORTÉ アイシャドウ ブラシ I』は、ブランド独自のMicro Porous Fiberを採用し、アイカラーの発色を高める設計。

大きめの丸いフォルムで、アイホール全体にムラなく美しいグラデーションを作ることができます。

 

プロも現場で使用!優秀プチプラメイクブラシ5選

プチプラでも優れた商品は多数あります!

実際にメイクアップアーティストや美容インフルエンサーが愛用しているものもあるので、今回は厳選した5本をご紹介します。

 

万能に使える|ロージーローザ マルチユースブラシ(フェイス)

1本でフェイスメイク全般に対応できる多機能ブラシ

フェイスパウダー、チーク、ハイライト、シェーディングなど、さまざまな用途に使えます。

プチプラでもしっかりとボリュームがあり、フワフワな優しい肌触りが魅力。

持ち手も人間工学に基づいた設計で、初心者も扱いやすいメイクブラシです。

 

細かい部分に最適|ロージーローザ マルチユースブラシ(ポイント)

先細の筆先が特徴で、アイメイクや細かい部分のメイクに最適。

アイシャドウ・涙袋・リップのラインを繊細に描け、コシと柔らかさのバランスで、ぼかしもキレイに仕上がります。

プロ級の目元を目指したい方におすすめの一本です!

 

リップラインが決まる|リリミュウ テクニカルリップブラシ

指でタップしたように自然にぼかし、グラデーションを美しく演出するブラシ。

リップメイクの仕上がりを簡単にアップグレードし、ナチュラルなグラデーションを実現します。

 

ムラなく塗れる|貝印 cosmeup シリコーンファンデーションブラシ

水洗いがしやすいシリコーン素材のファンデーションブラシ。

ムラなく均一に塗れるスパチュラ仕様で、崩れにくいナチュラルな仕上がり。

水洗い可能で衛生的です!

最後にパフで軽くなじませると、より素肌感のある仕上がりになります。

 

マルチに活躍|貝印 cosmeup シリコーンマルチブラシ

アイシャドウ、リップ、コンシーラーなど、幅広く使える多機能ブラシ。

ジェルアイシャドウやリキッドコンシーラーにも対応。

チップ型で、リップのぼかし塗りも簡単です。

1本で何役もこなせる万能ブラシです。

 

メイクブラシを長持ちさせる!お手入れのコツ

せっかく買ったメイクブラシも、正しいケアをしないと劣化が早まるだけでなく、肌トラブルの原因になることも!

ブラシを長持ちさせるためのお手入れ方法をチェックしましょう。

 

なぜメイクブラシのお手入れが重要?

メイクブラシは、使用するたびに皮脂やファンデーション、粉飛びしたコスメが溜まりやすいアイテムです。

そのまま放置すると、汚れが蓄積し、肌トラブルの原因になったり、メイクの仕上がりが悪くなったりすることもあります。

しかし、定期的に正しくケアをすれば、毛のダメージを防ぎながら、ブラシを長く愛用することができます。

 

ブラシの洗う頻度の目安

毎日使うブラシでも、必ずしも毎日洗う必要はありません。

ただし、ブラシの種類や使用する化粧品のタイプによって、適切な洗浄頻度が異なります。

 

【ブラシの洗う頻度の目安】

・パウダー系のブラシ(フェイスパウダー・チーク・アイシャドウ)
 →週に1回程度の洗浄でOK。使用後は軽くティッシュオフしましょう

・リキッド・クリーム系のブラシ(ファンデーション・コンシーラー・リップ)
 →最低でも週1回、できれば2〜3日に1回の洗浄が理想

 

メイクの仕上がりにこだわる場合、特にプロのメイクアップアーティストなどは、毎日ブラシを洗うのが理想的です。

また、敏感肌や肌荒れしやすい人は、汚れたブラシが刺激となることがあるため、こまめな洗浄が肌トラブルを防ぐポイントになります。

さらに、湿気が多い環境でブラシを使用すると、カビや雑菌が繁殖しやすくなるため、衛生面を考えて毎日洗うのがベストです。

 

メイクブラシの正しい洗い方

 

必要なアイテム
  • ぬるま湯
  • 中性洗剤(食器用洗剤でもOK)or 専用クレンザー
  • シリコンブラシクリーナー(あれば便利)
  • タオルorティッシュ
  • ブラシスタンド(もしくは吊るして干すための道具)

 

🖌 ステップ1:汚れを落とす

①ぬるま湯を張った容器にブラシの毛先を浸ける(根元まで浸けない)

②洗剤を適量とり、毛先を優しくクルクル回して汚れを浮かせる

③汚れが落ちたら、流水でしっかりすすぐ(洗剤が残ると肌荒れの原因に!)

 

🖌 ステップ2:形を整えて乾燥

①タオルで水気をしっかり取り、毛の形を整える

②ブラシスタンドに立てるか、毛先を下に向けて吊るす

③風通しの良い場所で自然乾燥させる(直射日光はNG)

 

💡根元に水が入ると毛が抜けやすくなるため、持ち手を上にして乾かすのがベスト!

ドライヤーなどの熱風は避け、自然乾燥が基本です。

 

ブラシを長持ちさせるための保管方法

毎回しっかり洗っても、保管方法が悪いとブラシが傷む原因に…!

正しい収納方法でブラシの寿命を延ばしましょう。

✅通気性の良いケースやブラシホルダーに収納する

✅キャップ付きのブラシは湿気がこもらないよう定期的に開ける

✅旅行用のポーチに入れるときは、毛先が折れないように仕切りを作る

 

こんな使い方はNG!ブラシを傷めるNG行為

ブラシを痛める原因には、さまざまな理由があります。

基本的には、ブラシごとの注意点をしっかりと守ることが大切です。

🚫 ブラシの根元まで水に浸すと、毛が抜ける原因に!

🚫 ゴシゴシ強く洗うと、毛が痛んでチクチクします

🚫 ドライヤーや直射日光で乾かすと、毛がパサパサに

🚫 濡れたまま収納すると、カビの原因に!

 

まとめ:専用ブラシで普段のメイクをワンランク上のものに!

メイクブラシは種類や形状が豊富で、使う部位やメイクの工程に合わせて最適なものを選んでみましょう。

メイクをワンランクアップさせたい方は、この機会にぜひメイクブラシを取り入れてみてください。

 

「メイクブラシ」を選ぶ基準は人それぞれ。

まずは実際に使ってみて、その効果を実感してみましょう。

 

慣れてくれば、自分なりにアレンジし、ステップアップしたメイクをもっと楽しめるようになります。

自分の好みや「なりたい自分」にぴったりのブラシを選び、メイクの楽しさを広げていきましょう。

 

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