

【絶対イヤ!!】おばさん体型になる人・ならない人の違いとは?
「そろそろアラサーなんですが、おばさん体型になるのは絶対イヤ!」
「スタイルいい40代の女優さんとかいるけど、なんでおばさん体型にならないの?」
うんうん、そんな疑問や不安、よーくわかります。
というわけで今回は、おばさん体型になる人・ならない人の特徴をまとめました!
✅おばさん体型の特徴
✅おばさん体型になる人とならない人の違い
✅おばさん体型になる理由
✅おばさん体型にならないためのポイント
目次
なりたくない「おばさん体型」の特徴
そもそも「おばさん体型」って、具体的な定義があるわけじゃないんですが……。
まずは、一般的によくいわれる特徴を挙げてみますね!
- 全体的にずんぐりむっくり(くびれがない)
- 二の腕がタプタプ
- 胸やお尻が垂れ下がっている
- お腹がぽっこりと出ている
- お尻と太ももがつながっている
- 下着からぜい肉がはみ出ている
いかがでしょうか?
「こうはなりたくないな~」という感じですよね……。
でも、「こうはなりたくないけど、私はまだまだ若いし、大丈夫でしょ」なんて油断するのは厳禁です。
実は、早い人だと30代に入ったくらいでおばさん体型に突入することもあるんです!
つまり、若いうちから「おばさん体型にならないための対策」を心がける必要があるんですね……。
おばさん体型になる人・ならない人の違い
年齢的にはおばさんなのに、体型的にはおばさんじゃない人っていますよね。
テレビとか見ていたら、元アイドルの女優さんとか、宝塚出身のタレントさんとか、往年の大女優とか、40・50・60・70代でもスタイル抜群の女性っているじゃないですか。
でも逆に、年齢相応におばさん体型の女性もいますし、「今まさに私、おばさん体型になりつつあるんですが……」という方もいるはず!
では、おばさん体型になる人と、おばさん体型にならない人って、どんな違いがあるんでしょうか?
まずは簡単に、一覧でまとめてみました。
おばさん体型になる人 |
・間食が多い/食べる量が多い |
おばさん体型にならない人 |
・間食が少ない/適正な食事量 |
こうしてみると、「食事」「運動」「姿勢」がポイントであることがわかりますね!
というわけで、それぞれのポイントごとにまとめてみましょう。
食事の違い
間食(おやつ)は別に悪いことではないんですが、回数や内容は重要ですね。
・1日に何回もおやつを食べる
・糖質や脂質たっぷりのお菓子ばかり食べる
こんなのは、「おばさん体型に一直線!!」といっても過言ではありません……。
逆に、
- 間食は昼食と夕食の間に1回だけ
- 素焼きのナッツなどカロリーの低いメニューを選ぶ
このような間食が習慣化している人は、おばさん体型にならないですね。
また、「食事の速さ」は体型に直結するポイントなんです。
ごはんを食べ始めて15~20分くらいが経過すると、脳の満腹中枢が刺激されて「そろそろ満腹になるかも」という信号が出るんですが、10分くらいでごはんをかきこむような食べ方をしていると、満腹中枢が刺激される前に用意している分を完食してしまい、「まだまだ満腹じゃない」と余計に食べちゃう……なんてことになってしまうわけですね。
結果的に、【食べ過ぎ→余計なカロリーを摂取→脂肪が蓄積→おばさん体型】というルートをたどってしまうんですよ……。
その他、実は意外なことに「野菜中心のメニュー」がおばさん体型をもたらすことも。
いかにも健康によさそうですし、野菜をたくさん食べるのは悪いことじゃないですが、野菜中心で肉や魚を食べないでいると、タンパク質不足になってしまいがち……。
タンパク質は、脂肪を燃焼させる筋肉をつくる大事な栄養分です。
やはり、何ごともバランスを取ることが大事なんですね!
運動の違い
そもそも理屈として、【運動をしない→脂肪がたまるばかり→プヨプヨのおばさん体型になる】というのはわかりますよね。
実際のところ、おばさん体型になる人って運動の習慣がないことが多いです。
逆に、おばさん体型にならない人は、たいてい適度な運動をする習慣を持っています。
女優さんとかモデルの人たちの密着ドキュメンタリーとか見ていたら、たいていジムで汗を流しているシーンなどが挟み込まれますよね。
ジムに行かなくても、家でちょっとしたトレーニングをしたりしてるじゃないですか。
その結果、
- 日々の食事で摂取したタンパク質から筋肉を作り出す
- 脂肪を落として体を引き締める
という感じで、おばさん体型になるのを防いでいるわけですね!
姿勢の違い
おばさん体型になる人は、肩が前下がりでうつむきがちな猫背になっていることが多いんですよね……。
結果的に、体のいたるところに脂肪がつきやすくなって、おばさん体型になってしまうんです。
逆に、おばさん体型にならない人は姿勢が良いですね。
立っているときも座っているときも、ピンと背を伸ばして前を向いている感じです。
【なぜ?】おばさん体型になる理由
ここからは、「なぜ私たちはおばさん体型になっちゃうのか」をさらに掘り下げていきますね!
【理由①】「基礎代謝」が低下するから
年齢を重ねるとおばさん体型になってしまうのは、加齢とともに基礎代謝が下がっていくからですね。
その結果、脂肪の燃焼量が若い頃に比べると減ってしまうんですよ。
というわけで、【若い頃よりも脂肪が体にたまりやすい→ずんぐりむっくりのおばさん体型になる】というルートをたどってしまうんですね……。
【理由②】運動不足だから
2022年、とある大学の研究によって「運動不足だと筋肉量が減る」というメカニズムが明らかになりました。
細かい理屈は省略しますが、「運動不足=筋肉をあんまり動かさない」結果、カルシウムが減って筋肉も減少していく……ということなんだとか。
筋肉が減少すると、【基礎代謝の低下が加速する→脂肪の燃焼量がさらに低下する→脂肪が蓄積しておばさん体型になってしまう】というわけで、よろしくない結果を迎えちゃうんですね。
【理由➂】姿勢が悪いから
姿勢が悪いと、体型の“おばさん化”が決定的になります!
特に注意すべきなのは、「猫背」ですね。
猫背の人は、肩や背中、お腹などの筋肉が使われません……。
(反対に、姿勢がよくて背筋がピンとしている人は、全身の筋肉をしっかり使っています)
その結果、脂肪が増えて体型が崩れ、おばさん体型になってしまうんですね。
また、猫背になると実物以上に全身がずんぐりして見え、よりおばさんっぽくなっちゃうんですよ。
【絶対阻止!】おばさん体型にならないための方法
ここでは、今からできる「おばさん体型にならない方法」を伝授します!
食事を“正しく”摂る!
私たちをおばさん体型へと導く原因として直結しているのは、何といっても筋肉量の低下ですね。
- 基礎代謝が下がって脂肪をためやすくなる
- 猫背などの悪い姿勢になりがち
というわけで、タンパク質を効率的に摂取することを心がけましょう!
タンパク質が多い食品の例を挙げてみると、次のような感じです。
品目 |
タンパク質含有量 |
生ハム |
約24g |
鶏のささみ |
約23g |
牛もも肉 |
約21g |
イクラ |
約33g |
魚肉ソーセージ |
約12g |
ゆで卵 |
約13g |
納豆 |
約17g |
パルメザンチーズ |
約44g |
ちなみに、タンパク質を筋肉に変えるには、ある程度の炭水化物や脂質も欠かせません。
特定の栄養素を毛嫌いせず、バランスを取ることが大事なんですね!
トレーニングを習慣づける!
・筋肉が減ると基礎代謝が低下し、おばさん体型になりやすい
・筋肉が減ると姿勢をまっすぐ保てず、おばさん体型になりやすい
というわけで、日常的に運動・トレーニングをすることが大事なんです。
ただ、キツい筋トレなどをイメージする方もいると思うんですが、そこまでキツいことはしなくても大丈夫!
たとえば、家で簡単にできる「宅トレ」を取り入れるとか……そういう簡単なことでOK!
私のおすすめは、「寝ながらできる腹筋トレーニング」「足腰を鍛えるワイドスクワット」ですね。
1.仰向けになって、左脚をまっすぐ天井に伸ばす
2.右手を伸ばし、左脚のつま先を軽くタッチ
3.タッチした右手を床スレスレのところに置く(床やお腹につけない)
4.左脚・右脚と交互に10回ずつ、1~2セットくらい行う
1.足を少し広めに開き、腕は胸の前でクロスさせる
2.お尻を引いて腰を落とす(太ももと床が平行になるくらいまで&背筋を伸ばす)
3.「2」の状態を1秒キープ!ゆっくり元に戻す
4.「1~3」を30回くらい続ける
正しい姿勢を心がける!
そもそも自分が綺麗な姿勢をしてるかわからない場合、壁を背にして立ってみるとすぐわかりますよ!
姿勢が正しい人は、耳・肩・骨盤(腰)・くるぶしがまっすぐ一直線になっています。
そして、壁に肩・お尻・かかとをつけて自然に立ってみると、後頭部が壁にくっつくのが正しい姿勢です。
もし無理して頭を引かないと壁につかない場合、猫背になっちゃっているんですよね……。
猫背のクセをなおすには、背中を曲げないようにすることが大事ですね!
- 落ちたものを拾うときは膝を曲げてしゃがむ
- スマホを見るときは首をまっすぐ立てて、スマホを目の高さにする
など、日常の動作から気をつけていきましょう!
まとめ
では、今回のまとめです!
✅おばさん体型の特徴は、ずんぐり体型&プヨプヨボディ
✅おばさん体型にならない人は食事のとり方やメニュー、普段の過ごし方が違う!
✅おばさん体型になる主な原因は基礎代謝の低下
✅運動不足や姿勢の悪さはおばさん体型を加速させる
✅若いうちから、おばさん体型にならないように対策するのが大事!
ちなみに、普段からできる“おばさん体型にならない対策”として「正しい姿勢を徹底する」という方法がありますが、猫背がクセになってなかなか矯正できない方もいるはず……。
そこでおすすめなのは、「姿勢サポーター」「姿勢矯正チェアー」などのグッズを使うことですね!
- サポーターをつけるだけ
- 椅子に座るだけ
簡単な方法で正しい姿勢を意識できるグッズです。
『柔道整復師が監修♪』みたいな本格グッズも3,000~4,000円くらいで手に入るので、検討してみてはいかが?