「掲示板に『○○はパネマジ』って書かれてるんだけど、あれどういう意味？」

「パネマジって、店は何のためにやってるの？」

そんな皆さんのために、今回は風俗店の「パネマジ」について解説します。

パネマジとは、簡単にいうと「パネル(プロフィール)写真を加工しすぎ！」っていう意味なんですが……。

お店は、どういう目的でパネマジをやっているのでしょうか？

お客さんと顔を合わせて「パネマジじゃん……」とガッカリされたら、挽回する方法はあるのでしょうか？

Q.パネマジって何のことですか？

パネマジは、「パネルマジック」の略ですね。

まるでマジック(魔法)みたいに、パネル(プロフィール)写真に加工・修正が入っていることを意味します。

最近の画像加工の技術って、すごく進化していますよね。

顔かたちをガラッと変えたり、体型の凹凸や肌の色合いを細かく調整したり……。

まさしく、魔法みたいに可愛くできたりするじゃないですか。

そのような技術を使って写真に大きな修整を加えることを、「パネルマジック＝パネマジ」と呼ぶわけですね。

どちらかといえばネガティブな意味です……。

パネマジという言葉は、主に風俗を利用するお客さんの間で、どちらかといえばネガティブな意味合いで使われているんですよね……。

たとえばネットの掲示板やSNSなどを見てみると、

「今日呼んだデリヘル嬢がパネマジだった……金返せ！」

「○○ってパネマジ過ぎん？騙されてつらいんだが」

つまり、「写真と実物が違い過ぎて期待外れだった」という意味で使われているんですよ。

Q.パネマジして良いことあるんですか？

パネマジは「パネル写真が加工しすぎ！」という意味なんですが、じゃあ風俗店はなぜそんなことをしているのでしょうか？

実は、パネマジには「お客さんからネガティブに思われる」という側面がある一方で、「女の子に指名が入りやすくなる」「身バレ防止になる」という面もあるんですよ。

それぞれ、もうちょっと具体的に見てみましょう。

指名が入りやすくなります！

「パネマジ」というとあんまり印象が良くないですけど、そもそもパネル写真の加工は別にルール違反でも何でもなく、どんなお店も大なり小なりやっていることなんですよね。

いちばんの目的は、女の子の魅力を強調して、お客さんに興味を持ってもらうことです。

特に最近は、みんなスマホの小さなディスプレイで写真を確認するので、ちょっぴり大げさなくらい加工したほうが目に留まりやすいということがあります。

「女の子に指名が入りやすい→お店の売上が上がる」というわけで、パネマジをやっちゃうわけですね。

身バレ防止になります！

パネル写真を適切に加工・修正することで、女の子の身バレを防止するという目的もあるんです！

たとえ顔にモザイクをかけていたとしても、「見る人が見れば体つきでわかってしまう」とか、「特徴的なほくろがある」とか、「個性的なタトゥーがある」とか……身バレにつながるポイントがあったりしますよね。

パネル写真に加工を施すことで、女の子を守る側面があるわけです。

Q.お客さん的には、どこまでのパネマジならOKなんですか？

パネマジって、明確な基準があるわけじゃないので、はっきり「ここまでならOKです！」という答えは出しにくいんですが……。

ただ、「顔はまだ許せるけど体型がガッツリ違うのは許せん！」という男性は結構いますね。

• 写真と実物ではバストのサイズが全然違った
• クビレのあるスレンダーな女性と思っていたらぽっちゃり体型だった

風俗を利用する男性は、女の子のスタイルについて、それなりに強いこだわりを持っていることが多いので、パネマジによって裏切られると反発を覚えてしまうんですよね……。

限度を超えるとトラブルに発展する可能性も……。

許容範囲内のちょっとしたパネマジ(目をちょっと大きくした、肌をちょっと白くした等)くらいなら、たいていのお客さんは文句を言いません。

「写真はある程度、加工してあるだろう」というのは、男性側も心得ていますしね。

でも、「体型があまりにも違う」などの限度を超えたパネマジがある場合、「さすがに違い過ぎるからチェンジしてくれない？」と言われることもあります。

また、お客さんが指名予約をした場合、原則としてチェンジできなかったりするんですが、「こんなにパネマジしといてチェンジできないのはおかしい！」とか言い出して、トラブルに発展することも……。

Q.パネマジと言われないように自分で写真を加工するのはOK？

「お店に写真の加工をやらせたらいつもパネマジって言われるんですけど！」

「お客さんに言われるのはこっちなんだから、自分で加工したいんですけど！」

そんな女の子もいるでしょうが、基本的に、画像加工はお店の仕事なので、女の子が自分で加工することはできません。

そもそも女性と男性ではアピールしたいポイントが違ったりしますし、加工・修正の技術もスタッフさんのほうが上手ですからね……。

でも、女の子の意見を反映させることはできますよ！

パネル写真のせいでトラブルになるのはお店としても嬉しくないですし、女の子のモチベーションが下がるのも損失につながるので、「何かあったら修正させるから言ってね！」というスタンスのお店が多いんですよ。

また、そもそも撮影後に加工する段階で、女の子の意見を取り入れてくれるお店もあります。

実際に写真を見て、「これはパネマジって言われそう」という場合は、ちゃんと適切な感じで修正してもらうことができるんですね。

Q.「パネマジだ」とガッカリされるのがキツいんですが……。

わかります……。

顔を合わせた瞬間に、「何だ写真と違うじゃねえか」という顔をされると、やっぱり気分は良くないですよね。

それに、「ガッカリさせた→リピートしてもらえない」というわけで、やる気も出ないでしょう……。

でも、そこから状況をひっくり返すことはできますよ！

あなたの頑張り次第で、パネマジを挽回して、リピートにつなげることができるんです！

• 愛嬌よく接客すること
• ルールの範囲内でしっかりサービスすること

このようなコツを押さえることが大切なんですよ！

「愛嬌の良さ」で勝負！

実は、風俗を利用するお客さんがいちばん恐れているのは、愛嬌のない塩対応だったりするんですよね。

「話しかけているのに生返事しかしてくれない」

「目も合わせてくれないし、笑顔もない」

そもそも男性の皆さんは「エッチなことしたい」だけじゃなくて「癒されたい」という願望も持っているので、女の子に塩対応をされちゃうと、萎えてしまうんですよね。

逆にいえば、愛嬌たっぷりな感じで接することができれば、それだけで高得点なんです！

• 会話はしっかり頑張る
• 話すときは笑顔で相手の目を見る

このようなポイントを心がけることで、たとえ第一印象はあまりよろしくなくても、「いい子だなあ！また会いたいなあ」と思わせることができるんですよ！

「サービスの良さ」で勝負！

お客さんがよく使う用語で、「サービス地雷」というものがあります。

早い話が、「サービスが事務的なせいでドキドキもワクワクもしない」という女の子を指します。

どんなにルックスが好みに合っても、サービス地雷だったらリピートはない！というお客さんが多いですね。

ということは、逆にいえば、地雷といわせないほどサービスを頑張ることで、お客さんに好印象を持ってもらうことができるんですよ！

Q.パネマジやってないお店もあるんですか？

相場よりも高い利用料金を設定している高級店の中には、「うちはあえて無加工の写真をネットに載せています」というところが見られたりしますね。

顔にモザイクをかけるなど、身バレを防ぐための最低限の修正だけを行っている感じですね。

「パネマジで文句を言われるのはイヤ！」という方は、そのようなお店の求人を探してみるのが良いかも！

ただし、高級店は採用基準がやや高いので、その点はちょっと注意が必要ですね。

まとめ

今回の内容をまとめると、次のような感じですね。

ちなみに、風俗業界には「逆パネマジ」という言葉もあります。

「パネルよりも実物のほうが可愛い！」みたいなパターンですね！

これは一見すると、「お客さんに気に入られやすいんだから良くない？」と思われるかもしれません。

まあ、確かにそうなんですが……。

でも、「パネル写真が女の子の魅力を十分に伝えていない」ということでもあるんですよね。

というわけで、「○○ちゃんって逆パネマジだよね」と言われることが多い場合、お店に言ってパネル写真を変えてもらうと、より指名を取りやすくなる可能性がありますよ！

ぜひ参考にしてみてくださいね。

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