

首の皮のたるみを解消する筋トレとストレッチを紹介!自宅での予防方法も解説
「鏡を見るたびに、首のたるみが気になる……」
女性にとって深刻な首のたるみは、加齢だけでなく、姿勢の悪さや生活習慣の影響も受けます。
そのまま放置してしまうと、見た目年齢が上がってしまうことにも繋がります。
しかし安心してください。
自宅でできる簡単な筋トレやストレッチを取り入れるだけで、首のたるみを改善し、ハリのある首元を取り戻すことができます。
この記事では、具体的なエクササイズ方法と効果的な予防策を分かりやすく解説します!
今から始めれば、鏡に映るあなたの姿が徐々に変わっていくでしょう。
目次
首の皮のたるみはなにが原因?
首の皮のたるみは、加齢による筋肉の衰えだけでなく、日常生活の習慣も深く関係しています。
特にスマートフォンやパソコンの長時間使用は、猫背やストレートネックを招きやすく、首の皮膚をたるませる原因になります。
姿勢の悪化は、首周りの血流を悪くし、筋肉や皮膚の老化を加速させる要因です。
さらに、首の皮膚は薄くデリケートなため、加齢や姿勢の影響を受けやすい部分でもあります。
まずは、スマートフォンの操作やパソコンを見る際に下を向かないよう工夫することが、改善への第一歩です。
首の皮のたるみを解消する手段
首の皮のたるみを解消するには、ストレッチと筋トレを組み合わせた方法が効果的です。
ストレッチは、凝り固まった首の筋肉をほぐし、血流を促進して肌の状態を整えるのに役立ちます。
①ストレッチでほぐし ②筋トレで鍛えると、首回りの筋肉を引き締め、たるみの改善につながります。
首の皮のたるみを解消するストレッチ3選
首の皮のたるみを解消するには、ストレッチで首回りの筋肉をほぐし、血流を促進することが重要です。
首の筋肉が凝り固まると皮膚が引っ張られてたるみが目立ちやすくなりますが、ストレッチを行うことで筋肉の柔軟性を高め、見た目を改善できます。
ストレッチ1(首の前側を伸ばすストレッチ)
1.両手を首の根元に添え、軽く押さえる
2.顔をゆっくり天井に向けて上げる
3.顎をさらに持ち上げて、首の前側をしっかり伸ばす
4.2分程度キープ
→ ポイント:顎を指で押し上げるとさらに効果UP!
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たった2分でOK!「首しわ・たるみ」改善ストレッチ
ストレッチ2(鎖骨周辺をほぐすストレッチ)
1.あぐらの姿勢で座り、両手を後ろで組む
2.真下に向かって腕をピンと伸ばし6秒キープ
3.そのまま左右に5cmくらいずつ小刻みに10回ほど腕を振る
4.これを10回繰りかえす
→ ポイント:肩が上がらないよう意識すると、よりしっかり伸ばせる◎
首だけではなく鎖骨周辺のストレッチもできるので、より広範囲の筋肉をほぐせます。
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ストレッチ3(首の側面をほぐすストレッチ)
1.片手を 耳たぶの後ろに、もう片方を 鎖骨の上に 置く
2.皮膚を上下に優しく引っ張る
3.首を 左右にゆっくり傾けながらストレッチ すると効果UP
4.10〜15秒キープ × 左右3セット 行う。
→ ポイント:力を入れすぎず、「痛気持ちいい」程度でOK!
スマホ・PC作業で縮んだ首の筋肉がほぐれ、姿勢改善にも◎
首の皮のたるみ予防&改善する筋トレ2選
首の皮のたるみは、首周りの筋肉を鍛え、引き締めることによっても予防、改善することができます。
ここでは、首の皮のたるみ予防、改善につながる筋トレの方法を紹介します!
筋トレ1(猫背改善&首のたるみ予防トレーニング)
1.椅子に座り、背筋をまっすぐ伸ばす
2.肘を90度に曲げて前に突き出す
3.肩を上げずに、肘をゆっくり後ろへ引き、無理のない位置でキープ
4.肘を固定したまま、手を左右に広げて3秒キープし、ゆっくり戻す
5.10回繰り返す
→ ポイント:肩に力を入れず、ゆっくり動かすのがコツ◎
小胸筋をほぐして猫背を改善し、首のたるみを予防しましょう!
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顔や首の皮がたるむ「皮だるみ」さんの改善法は“ほぐして”筋トレが正解!
筋トレ2(首&フェイスライン引き締めトレーニング)
1.首をまっすぐ伸ばし、姿勢を正す
2.口を大きく「いー」と横に広げて5秒キープ
3.いったんリラックスし、同じ動作を繰り返す
4.5〜10回繰り返す(慣れてきたら回数を増やす)
→ ポイント:口をしっかり横に開くことで、より効果的に引き締め◎
顎〜鎖骨までの筋肉を鍛え、フェイスラインもスッキリ✨
テレビを見ながらでも手軽にできるので、毎日のルーティンに取り入れましょう!
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自宅で首の皮のたるみを予防する方法
首のたるみを予防するためには、日常生活でのケアも重要です。
スキンケアや紫外線対策、枕の高さ調整など、すぐに取り組めるポイントを紹介します!
首も保湿を徹底する
首のたるみを予防するためには、保湿が重要です。
乾燥が進むと肌の弾力が失われ、シワやたるみの原因になります。
保湿ケアの際には、顔用のクリームや乳液を首元まで伸ばすことを意識しましょう。
適量を手に取り、上から下に向かって優しくマッサージしながら塗ると、血行促進効果も得られます。
化粧水やクリームは、保湿成分が高いセラミドやヒアルロン酸が配合されたアイテムを選ぶと、肌の水分量を保持できます。
特に乾燥が気になる冬場やエアコンの効いた室内にいることが多い方は、日中も保湿をこまめに行い、潤いのある肌を保ちましょう。
紫外線対策する
紫外線は首の皮膚を老化させる大きな要因の1つです。
紫外線を浴びると、コラーゲンやエラスチンなどの肌の弾力を保つ成分が破壊され、たるみやシワの原因になります。
首の皮膚は特に薄くデリケートなため、顔と同じように紫外線対策を徹底することが大切です。
外出前には、顔用の日焼け止めクリームを首元にも丁寧に塗りましょう。
日焼け止めを使用する際は、SPF30以上、PA++以上のものを選ぶと、紫外線から肌を守れます。
また、襟付きのシャツやスカーフを利用して、物理的に紫外線を遮断するのも効果的です。
紫外線対策を習慣化すると、首元の肌を若々しく保てます。
特に春から夏にかけては紫外線が強くなるので、日々のケアを怠らないようにしましょう!
枕の高さを調整する
睡眠に使用する枕の高さも、首のたるみ改善に効果的です。
高すぎる枕を使用すると首が不自然に曲がった状態になり、ストレートネックや肩こりを引き起こします。
この状態が続くと、首の皮膚や筋肉に余計な負担がかかってしまい、こりや硬直、たるみの原因となります。
理想的な枕の高さは、仰向けに寝たときに首の後ろのカーブが自然に保たれる高さです。
首や肩の緊張を緩和する低反発素材の枕や、首元だけ高くなっていて頭部と首をサポートできるデザインの枕を選びましょう。
自分に合った枕の見直しは、首の皮のたるみ予防だけではなく、快適な睡眠にもつながります。
首の皮のたるみは生活習慣の見直しと筋トレで改善できる
首のたるみは、加齢や生活習慣が影響しますが、日々のケアと適切な筋トレ・ストレッチを続けると徐々に改善できます。
たるみの原因となる姿勢の悪化や筋肉の衰えにアプローチし、キレイな首元を作りましょう!
この記事で紹介したストレッチや筋トレは、特別な道具や多くの時間を必要としない簡単な方法を厳選しました。
まずは小さな一歩から始めて少しずつ習慣化してみてください!