
日本の市場規模
風俗産業の市場規模は5.6兆円。これは、自動車整備や
自動販売機、さらには旅行会社よりを
上回る巨大マーケットなんです。
細かく分けるとこんな感じで、
ソープランド・・・9819億円
ヘルス/イメクラ・・・6708億円
ピンサロ・・・6457億円
デリヘル・・・2兆4000億円
デリヘルがほとんど占めていることが分かります。
とはいえ、どこの地域でも店舗が多すぎて激しい競争になっており、
2年も絶たずに潰れるお店も後を絶ちません。
こうしてみると、風俗業界はもはや特殊なビジネスではなく、
《一般的なビジネスの仲間入り》をしていると言えます。
激しい競争の中で生き残っていくためには、
普通に会社を経営していくのと同じくらいの感覚が必要なのでしょう。
日本の市場規模トップは、自動車・同附属品製造業で72兆円、
次いで建設で57兆円、不動産・医療もトップクラスに入ります。
確実に安定しているのはこの職業ですが、
資格が必要であったり隠れブラックであったり、
やはり規模が大きすぎるゆえのデメリットもあります。
風俗産業は近年積極的になっている業界改革によって、
ホワイト企業と変わらない働き方ができるお店も多くなっています。
かなり楽に考えて入るとイメージは厳しいに変わりますが、
一般企業経験のある人なら「思っていたより普通だ」と感じるでしょう。