
本日は自分の昔話をしていこうかなと思います。
いきなりですが、ライバルはいますか?
私の昔話はそんな話です。
店長時代、私には2歳年下のライバルがいました。
こいつがまぁ凄い奴で、自分がどうひっくり返っても勝てない存在でした。
自分に持ってない才能ばかり持ってる奴で、先輩達にもいつもそいつと比べらる日々を
過ごしてました。
辛かった~( ;∀;)
簡単に説明すると誰とでも仲が良くなれるコミュ力がずば抜けた
顔の広い奴という感じです。
自分はこいつに勝つためにはどうすればいいんだと日々考えてました。
あいつと同じ土俵に立ったら負けることはわかっていたので、自分の才能とはなんだと
自分にできることはなんだと自問自答を繰り返しました。
そこで思いついたのは、自分の才能を相手のために使うことです。
当時は20年前なのでまだインターネットが世の中に波及し始めることもあって
どんどん新しいことを取り入れていこうと思ったんです。
それと同時にコミニュケーションでは奴とは違い誠実さを前面に出し
知らいないことを教えるというコミニュケーションに変えました。
そのために色んな本を読んだり、色んな人の話を積極的に聞いて学びました。
自分の才能は合理的に考え、人を育て効率良く働くということなんです。
一方ライバルの才能は、対人に強いが1対1の状態なので効率が悪いということなんです。
それなら勝負ができるそう思ったんです。
お互い全く異なる才能でお店を盛り上げ良いライバル関係だったなと思います。
私が何が言いたいかというと、自分というものはなんなのか知りたいのならライバルを
持つことです。
私はライバルに出会って自分を知ることができました。
これは自己の確立です。
私の経験上、相手との真剣勝負に負けた経験があるからこそ自分の才能に気づくんです。
自己が確立できれば人生は大きく変わります。
それは自分とは何なのかという問いに答えを持っていることです。
落ち込んでも、嫌なことがあっても、楽しいことがあっても、全て自分であり私なんだと
思えるからです。
このことを教えてくれたライバルには本当に感謝です!
まだ自分を知らない方に役に立てれれば幸いです。