
こんにちは!しまじろうです🐯✨
今日は「カレーから学ぶチームワーク」についてお話ししたいと思います。
カレーってよく考えるとすごい料理なんですよね。玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、肉、スパイス…どれか一つ欠けても成立するけれど、全員そろった時のあの完成度は別格です。玉ねぎはじっくり炒められて甘みを出し、にんじんやじゃがいもは煮込むことで全体を支える土台になり、肉は存在感のある旨味を与えます。スパイスはまるで縁の下の力持ちのように全体をまとめて「これぞカレー!」という個性を作り出す。まさに一人ひとりの役割が組み合わさって初めて一つのチームとして機能する、そんな姿がそこにはあるんです。
しかも面白いのは、玉ねぎは最初に一番苦しい“炒め役”を担って汗をかきまくり、にんじんやじゃがいもはじっくり時間をかけて煮込まれながら全体を柔らかくしていく。肉は旨味を出すために熱を浴びて溶け込み、最後にスパイスが全てを調和させる。これって職場やチームの中にも同じような役割がある気がします。最初に場を整える人、縁の下でじっくり支える人、全体を引っ張る人、そして最後に雰囲気を整えてまとめる人。どれが欠けてもチームは「ただの具材の寄せ集め」で終わってしまいます。
カレーのすごいところは、作りたてよりも一晩寝かせた方が美味しくなること。これはつまり「時間をかけることで互いの良さが溶け合い、より深い一体感が生まれる」ということです。チームも同じで、最初は個性がバラバラでも、一緒に過ごす時間を重ねるうちに信頼が芽生え、自然と“寝かせたカレー”のような深みが出てくるんですよね。
だからこそ私は思います。チームワークとは「誰か一人の力ではなく、全員の違いが合わさって一つの味を生み出すもの」。カレーを食べるたびに、人と人との関わりもまたスパイスのように刺激的で、時間をかけるほどに美味しくなるんだと感じるのです🍛✨