
こんにちは、しまじろうです🐯
今日は「毎日同じ顔を見ると、なんとなく好意を持ってしまう」という心理現象についてお話しします。心理学的には「単純接触効果」とか「ザイアンス効果」と呼ばれているんですが、難しい言葉で言うよりも、日常生活での“あるある”のほうが分かりやすいかもしれません。
僕自身の体験で言うと、前に通っていたジムで毎日見かけるスタッフさんがいたんです。最初は正直、特別な印象はなかったんですよ。でも、毎日トレーニングのたびに「こんにちは」とか「お疲れさまです」と声をかけてもらううちに、不思議と「なんかいい人だな」「ちょっと好きかも」って感情が生まれてきて。これぞまさに単純接触効果。特別な出来事がなくても、“会う回数”だけで好意が積み重なっていくんですよね。
人って結局、「知ってる」だけで安心する生き物なんだと思います。初めて見る顔よりも、何度も見た顔のほうが信頼できるし、心の距離が縮まる。友達関係でも職場でも、恋愛でも、会う回数が多ければ多いほど「この人と一緒にいるのが自然」って感覚が生まれるのはそのせいです。
ただし!逆に言えば、マイナスな印象を持たれてしまった場合も、会えば会うほどその嫌な印象が強化されてしまうので注意が必要です(笑)。好意も嫌悪も、接触する回数で増幅していくというのはなかなか奥深いですよね。
なので、もし人間関係を良くしたいなら「できるだけ会う機会を増やす」ことが大事です。顔を合わせる、声をかける、それだけで信頼関係が築かれていくんです。単純だけど強力な心理効果だと僕は思います。
今日のテーマは「単純接触効果」でした。次回はまた別の心理学ネタを持ってきますね!😆