
こんにちは、しまじろうです🐯
今日はちょっと変なテーマです。「棺桶ノートのすすめ」。
“棺桶ノート”っていうのは、簡単に言えば「死ぬ前に持っていきたい気持ちとか、伝えたいことをまとめるノート」です。
怖い話じゃないですよ。むしろ、めっちゃ前向きなやつ。
きっかけはこの前、部屋の掃除をしてて古い手帳を見つけたことなんです。
中には「今年の目標」とか「買いたいものリスト」とか書いてあったんですけど、
どれも達成してなかった(笑)
それを見て、「俺、ずっと“これからやること”ばっか考えてるな」って思ったんですよね。
でもさ、もしかしたら“もう終わる時”に書くノートが、一番リアルなんじゃないかと。
もし今、「棺桶ノート」を書くなら、僕は最初にこう書くと思います。
『特に後悔はない。けど、もう一回ラーメン食べたい。』
それくらいの温度感で生きてたい。
「好きな人にちゃんとありがとう言ったかな」とか、
「誰かの優しさをちゃんと返せたかな」とか、
棺桶ノートを意識すると、日々の行動がちょっと変わるんですよ。
“後でやろう”が、“今やっとこう”になる。
“言いづらいからやめよう”が、“どうせなら言ってみよう”になる。
なんか人生って、そういう小さい積み重ねの中で軽く整っていく気がします。
あと個人的には、棺桶ノートには「くだらないこと」も書いてほしい。
「コンビニの唐揚げ、最後までカリカリでありがとう」とか。
「推しが生きてるうちに自分も生きられてよかった」とか。
そういうのこそ、本当に自分の人生っぽい言葉だと思うんです。
大それたことを書かなくてもいい。
ただ、「これでいいや」って笑える終わり方ができるように、
時々“棺桶ノート”を開く感覚で、自分を見つめるのは悪くないなって思います。
ちなみに今の僕の棺桶ノートの一行目は、
『たぶんスマホの充電は切れてる。』です。
最後までそんな感じでいけたらいいな。