こんにちは、しまじろうです🐯
今日は「おでん」と「継続力」について話したいと思います。
おでんって、すぐには美味しくならないんですよね。
火をつけて5分じゃ、大根はまだ冷たいし、卵には味が全然しみてない。
それでも、コトコトと煮込んでるうちに、
いつの間にか全体がひとつのチームみたいにまとまってくる。
大根がいい顔してくるのは、だいたい二日目くらいからです。
人生も、たぶんおでんと同じで。
いきなり“味”なんて出ない。
続けて、続けて、やっと芯まであたたかくなる。
でも多くの人は、その「しみる前」に火を止めちゃう。
「なんか違うな」と思って鍋から離れちゃうんですよね。
でも、そこで火を消さずにコトコト続ける人は、
気づいたら“味わい”になってる。
自分では気づかないけど、周りが「あの人、なんかいい匂いするな」って思う。
それが継続のすごさだと思うんです。
おでんも、煮込みすぎると崩れる。
だから時々、火を止めて冷ます時間も大事。
その「休み」すらも、次に味を染み込ませる準備になる。
頑張り続けることよりも、ちゃんと休んでまた温め直すこと。
それが、ほんとの継続力かもしれません。
焦らず、慌てず、コトコトと。
一見地味だけど、その中にちゃんと人生の旨味がある。
誰かの中で、ゆっくりしみていくような生き方ができたらいいなと思います。
そして今日も思うんです。
「俺もまだ、味しみてない大根かもしれないな」って。
でも、悪くない。
ゆっくりでいい。
寒い夜ほど、おでんはうまいんだから。🍢
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