
3月、高知にドン・キホーテが新しくオープンしました。
ちょうどそのころ、私自身も高知へ引っ越してきたばかりで、まさに新生活と同時に街の変化に立ち会えたタイミングでした。
早朝7時、まだ人通りもまばらな街中を走りながら、新しい生活の始まりに少しワクワクしていたことを覚えています。目指したのは、はりまや橋から車で10分ほどの場所にある、郊外型の大型ドン・キホーテ。高知市内からのアクセスも良く、思ったよりもずっと近く感じられました。
実際に訪れてみると、その店舗のスケールの大きさに驚かされました。広々とした駐車場に加え、売り場面積もかなり広く、店内はまるで巨大なテーマパーク。ジャンルごとにしっかり区分けされた売り場には、日用品・食品・家電・衣料品まで、まさに「何でも揃う」空間が広がっていました。
地元の方にとってはすでに馴染みの便利さかもしれませんが、私のように引っ越してきたばかりの者にとっては、「これが近くにある」というだけで、安心感が段違いです。引っ越し直後の“あれが足りない”“これが必要だった”といった小さなトラブルも、この店のおかげで本当に助けられました。
また、高知駅の近くにある大規模なホームセンターも、非常に印象的でした。こちらもドン・キホーテに負けない規模感で、生活用品からDIY用品まであらゆる商品が並びます。物干し竿や洗剤、シャンプーなどの必需品から、家庭菜園に使える園芸用品や大型家具まで、「暮らしの基礎を整える」には申し分ない品揃えです。
改めて、高知の街を車で回ってみて気づいたのは、必要な施設がコンパクトな範囲に集約されていること。大型店もあれば、昔ながらの商店や地域密着の小さな専門店も点在していて、どちらも日常の中でうまく共存している印象を受けました。
徒歩でも車でも、気軽にアクセスできるこの利便性の高さは、暮らしてみて初めてわかる価値です。買い物だけでなく、日々の移動のストレスを感じにくいという点も、高知の魅力の一つだと思います。
今回の訪問と新生活のスタートを通じて、「高知って本当に暮らしやすい街だな」と実感しました。まだまだ知らない魅力がたくさんあると感じており、これからこの街での日々を、もっと深く楽しんでいけたらと思っています。