
最近は朝の受付するとが多くなってきました。
夜とはまた違った雰囲気の中でお客様とせっするのは、とても新鮮な感じ。
特に驚いたのが、夜にはよく見かける酔っ払いのおじさまたちが、朝の時間帯にはまったくいないということ。
自分が休みの日に立ち寄る「ひろめ市場」などでは、昼間からお酒を楽しんでいる方々が多い印象だったので、朝も同じような光景を想像していたのですが、実際はまったく違っていて驚きました。
もちろん、高知の方々、特におじさま方にはお酒好きな方が多いのは間違いないのですが、ただ酔っているというよりは、節度を持って楽しんでいる方が多いという印象です。つまり、飲んでいても「飲まれていない」方が多いんですね。
ビジネスホテルをご利用されるお客様でも、泥酔しているような方を見かけることはほとんどありません。
これってすごく高知らしいなぁと感じています。
実は、以前から自分は高知県のことが大好きで、今回こうして実際に働くことになっても、来る前の良い印象がまったく裏切られなかったことが嬉しくてたまりません。
食べ物はとにかく美味しいし、人はみんな暖かくて親切だし、街には活気もあってエネルギーを感じます。
都会の慌ただしさや、どこか冷たい空気感に疲れていた自分にとって、ここ高知は本当に居心地の良い場所です。
もし、これから高知に出稼ぎで来られる方がいらっしゃったら
ぜひ、滞在中や帰る日のちょっとしたタイミングでも構いませんので、高知ならではの美味しいものを味わっていただきたいです。
活気ある街並みの雰囲気や、新鮮な海の幸、地元ならではの優しさに触れてもらえたら、自分が感じたように「来てよかった」と思っていただけるのではないかと感じています。
そして、最後にひとつ。今日、高知で初めて知った驚きの発見がありました。
高知の屋台で「玉子焼き」と書かれて売られているあれ、なんと「ベビーカステラ」だったんです……!
自分の中では“玉子焼き=出汁巻き卵”という固定観念があったので、初めて知った時は驚きました。でも、実際に食べてみたらこれがまた……すごく美味しいんです。
これからも、そんな小さな発見をひとつひとつ楽しみながら、高知での毎日を大切に過ごしていきたいと思っています。