スタッフのO次郎です。
今回は、高知市に関するとても嬉しい話題をお届けしたいと思います。
なんと、高知市内に新たなドーミーイン系ホテルがオープンすることになりました!
ただのドーミーインではありません。今回はなんと、和風テイストのドーミーインなのです。
実は、ドーミーインそのものは以前から高知市内にも存在していましたが、全館畳敷きの和風タイプはこれが初登場。
私自身、以前は他県でこの和風タイプに宿泊した経験がありますが、一歩足を踏み入れた瞬間から心地よい畳の感触に包まれ、どこか旅館のような安心感を味わえる空間でした。
廊下も客室も畳敷きという徹底ぶりで、スリッパを履く必要もなく、まるで自宅のようにくつろげるのが特徴です。
さらに、大浴場も完備されており、出張で疲れた体をゆっくりと癒すには最適の環境。
ビジネスマンにとって、こうした「癒し」と「快適さ」がセットになったホテルは、まさにありがたい存在です。
そしてここで、もうひとつ話題を。
高知市には、まだ進出していない大手ホテルチェーンがあります。
それが、皆さんご存じの アパホテル。
東京や大阪、名古屋などの都市部はもちろん、地方都市にも広く展開しているあのアパホテルですが、実は高知にはまだ一軒もないのです。
全国にこれだけ多くの拠点を持つアパホテルが高知にないというのは、ちょっと意外に感じる方も多いのではないでしょうか。
個人的には「来年あたり、そろそろできてもいいんじゃないかな」と期待しています。
高知のように観光とビジネスが融合している街には、アパホテルのような都市型ビジネスホテルがマッチすると思うんですよね。
改めて市内を見渡してみると、高知には数多くのビジネスホテルが点在していることに気づきます。
これはつまり、それだけ出張などで訪れるビジネスマンの数が多いということでもあります。
高知といえば、観光地としての魅力ももちろんありますが、実はビジネス需要も根強いエリアなのです。
では、なぜこれほど出張者が多いのか?
その理由のひとつには、やはり高知の食と酒文化の豊かさがあると思います。
地元の新鮮な食材を使った料理や、名物の鰹のたたき、そして地酒など、美味しいものがたくさんあるのが高知の魅力。
しかも、高知の人たちはお酒に強い方が多く、飲みの席がとにかく楽しいんです。
出張で来られる方々も、ただ仕事をして帰るのではなく、その土地ならではの「夜」を楽しんでいかれることが多いんですよね。
もちろん中には酔っ払いもいますが(笑)、トラブルになるような泥酔者はそれほど多くありません。
多くの方が楽しく飲んで、いい気分で街に繰り出し、地元の人々とのふれあいを楽しむ。
そんな温かくて活気のある雰囲気が、高知の夜の街には広がっています。
こういった背景があるからこそ、ビジネスホテルの数も多く、今後ますます増えていく可能性もあるのではないかと感じています。
宿泊施設が増えるということは、それだけ訪れる人が増えている証拠でもあります。
つまり、高知の街が少しずつ注目されてきているということですよね。
県外から来る方にとっても、高知はきっと新鮮で楽しい発見がある街だと思います。
改めて思うのですが、高知ってとても不思議なバランスを持った街なんですよね。
以前にも書いたことがありますが、
田舎のようで都会、都会のようで田舎。
このアンバランスさが、高知の何とも言えない魅力だと思っています。
自然と都市機能がちょうどよく共存していて、派手すぎず、地味すぎず、どこか「ちょうどいい」。
そんな高知で過ごす時間は、出張でも旅行でも、きっと心に残るものになるはずです。
ぜひ一度、高知へ来てみてください。
美味しいもの、楽しい時間、温かい人々、そして新しい発見がきっと待っています。
皆さんのご来高を心よりお待ちしております!