
よく風俗求人サイトで見かけるワード。
「誰でも採用!」「採用率99%!」
確かに「面接に行って不採用になったらどうしよう...。」っていう不安はありますよね。
そんな中で上記のようなワードがあれば、安心して面接に行けるので、
お店探しをしている方からすると魅力的なワードだと思います。
でもね、私はこのワードを見る度に、
「このお店はどんな感じで営業しているんだろうか」って思います。
これから書く事は、あくまで個人的な意見です。
そもそも、風俗店はキャストの出勤があってこそ成り立ちます。
出勤人数が5人より10人。
10人より20人。
20人より50人の方が、お店に利益が多く残る可能性が上がります。
出勤人数が多い方が、お客様が女の子を選べる人数も増えるので、
自然と来客数も増えていきます。
それに求人広告にも莫大なお金がかかります。
よく「費用対効果」っていう言葉を使いますが、
「莫大な広告費をかけているから、新しいキャストを入店させないと!!!」
っていう心理があるのも、当たり前です。
そして、風俗店を運営する中で1番大きい事。
それは「赤字になる可能性が限りなく低い」って事。
キャバクラの場合、たくさんのキャストが出勤しても、
お客様の来店数が少なかったら、キャストに支払うお給料で赤字になる事があります。
時給制だから。
(だからお店が暇な日は早上がりさせられる)
一方、我々が働く風俗業界はどうでしょう?
たくさんのキャストが出勤していて、お客様の来店数が少なくても、
赤字になる事は非常に少ないです。
広告費、スタッフの人件費、家賃や光熱費はかかりますが、
キャストへのお給料は時給ではなく【接客数×単価】だからです。
つまり、成果報酬。
何人キャストが出勤していても、
お仕事が入ったキャストだけにお給料を払えばいい。
お仕事が入らなかったキャストには、
お給料を払わなくていいって事です。
お店を運営する側からすると、
出勤が多いって事は「ローリスク・ハイリターン」。
なので、出勤の多いお店に出勤するキャストは
“稼げる/稼げない”で言ったらハイリスクになるわけです。
(もちろん、そうじゃない方や、そうじゃないお店もあると思いますが)
長々と書きましたが、何が言いたいかというと、
「誰でも採用するお店は危険」って事。
もちろんその中でも、キチンと稼げる方もいるとは思いますが、
あくまでも “可能性” のお話。
最終的にお店を決めるのは自分自身。
どうか慎重にお店を決めて、
「心」と「体」を「健康的」に頑張ってくださーい!!!