いつもご利用ありがとうございます。店長です。
ここ最近、業界ニュースでメンズエステの逮捕・摘発が取り上げられる機会が増えています。とはいえ、全国に無数にある店舗のうち摘発に至るのは一部。しかし「一部」に入らないための備えは、経営側の責務だと考えています。
今日は、弁護士の見解や公開情報を踏まえつつ、摘発されやすい店舗の特徴6つと、当店の具体的な対策をお伝えします。キャストさん・お客様双方にとって安心安全なお店づくりのため、ぜひ最後までご一読ください。
摘発されやすい“6つの特徴”
- 署内で目立つ(過激・勢い・有名)
見せしめ効果を狙い、目立つ店舗が的になりやすいと言われます。売上規模や過激さが要因に。 - 通報・トラブルが多い
住民・管理会社・ライバル・退職者などからの通報、店内外トラブルは着手のきっかけに。 - 浄化地域での出店
過去に一斉取締りがあったエリアは監視が厳格。箱型出店は特に警戒されがち。 - 内偵捜査がしやすい環境
出入りが目立つ物件形態、同一建物での大量運用などは内偵が進みやすい。 - ネット上の“違法示唆”多数
掲示板やSNS過激な投稿・画像はリスク増。HPの表現も要注意。 - 反社関与の疑い
いわゆる“みかじめ”等の資金流入が疑われる形態は、最優先の取締対象。
風営法のポイント(超要約)
店舗型性風俗に該当すると、禁止区域・禁止地域での営業は違法となります。
成立の典型要件は以下の2つ。
- ①禁止区域等で“性的サービス”を提供していること
- ②経営者が①を指示・黙認していること
「通常のマッサージ」は対象外ですが、手淫・性器接触・過度な密着を売りにする演出などは**“客の性的好奇心に応じた接触”**と判断されやすく、要注意です。



