サービスの価値がお金を生む──本質を見失わないために
お店のつぶやき 2025/9/15 22:29
どうも、ダシ男です。
この業界でよく見かける現象の一つに「サービスすればするほどお金が生まれる」と思い込んでいるキャストがいます。
でも、その考え方は本質からズレています。
今日は、「なぜ人はお金を払うのか?」という原点に立ち返って、サービスの価値について一緒に考えていきましょう。
■「人はなぜお金を払うのか?」
お客様が何に対してお金を払っているかを、一度ちゃんと理解してほしいんです。
たとえば、あるお客様が60分2万円のコースを選んだとします。
じゃあその2万円は「時間」に対して払っているのか?
「行為」に対して払っているのか?
「見た目」に対して払っているのか?
どれも半分正解で、半分は違います。
お客様が本当に払っているのは、**「体験価値」**なんです。
つまり、「自分が満足できたか」「満たされたか」「心が動いたか」という感情的な満足に対して、お金を払っています。
■人が求めているのは「感情の変化」
お金を払う時、人は何かしらの“感情”を手に入れようとしています。
・癒された
・楽しかった
・ドキドキした
・安心した
・自信がついた
・満たされた
これらの感情を得るために、お客様はお金を払います。
つまり、提供するサービスのゴールは、単に「やることをやる」ことではなく、相手の感情を動かすことなんです。
■「過剰サービス」は逆効果
ここでよくある勘違い。
「サービス=多くやればやるほど喜ばれる」
「何でもしてあげたほうがリピートされる」
それ、実は逆効果になっていることもあります。
理由は2つあります。
1つ目は、“お客様が自分で考える余白”がなくなるから。
2つ目は、“安く見られる”可能性が高まるから。
サービスをすればするほど価値が上がるわけではありません。
むしろ、何を「しないか」も価値を生むポイントなんです。
■サービスに「付加価値」をつけるという考え方
じゃあどうすればいいのか?
答えは、「サービスそのものの質を上げる」ではなく、“付加価値”を足すという視点を持つことです。
たとえば──
・あなたにしか出せない雰囲気
・会話のセンス
・安心感
・相手をちゃんと見ている姿勢
・細かい気遣い
・名前を覚えている
・前に話した内容を覚えている
これらは、サービスの枠を超えた“あなたからしか得られない価値”です。
同じ60分でも、こうした付加価値が加わることで、「また来たい」「指名したい」という気持ちが生まれます。
■お金は価値に対して支払われる
忘れないでください。
お金は「労力」に支払われるのではありません。
「努力」にも、「時間」にも、直接支払われてはいません。
“価値”に対して支払われているんです。
価値をつくれる人は稼げるし、
価値をつくれない人は、どれだけ頑張っても稼げません。
だからこそ、自分がどんな価値を提供できているのか?
そこにちゃんと目を向けていきましょう。
■まとめ
・人は「感情の変化」にお金を払う
・サービスは多ければいいわけじゃない
・“あなたにしかない”付加価値を足すことが重要
・お金は価値に対して支払われている
ただのサービス提供者ではなく、「価値提供者」になりましょう。
本質を理解する人ほど、安定して稼げるようになります。
小手先じゃなく、心からの価値を。
では、また。
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プロフィール
ニックネーム:高橋【京都ホテヘル倶楽部】
色々な方が、それぞれの事情でお仕事にいらっしゃいます。
一人ひとりの働き方や考え方に寄り添って、お仕事をしていければと思います。
また、お仕事の内外にかかわらずいつでも雑談・相談お待ちしています。
見かけたら気軽に声をかけてもらえたらと思います。
スタッフが全力でサポートさせていただきます。
宜しくお願い致します。
お店データ
◇店名
京都ホテヘル倶楽部
◇職種
ホテヘル
◇勤務エリア
伏見・南インター
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