2016
12.18

オトナ女子のための教養講座~給与明細の”控除”ってなに?~

毎月勤めている会社からもらう”給与明細”。支給額だけを気にして、支給額や控除額などを全く気にしていないなんてことはありませんか?特に控除部分の項目に関しては、ちゃんと理解をしている人は少ないのかもしれません。

どうして毎月この項目でこの額が引かれているのか…社会人だったらしっかりと理解しておきたい項目についてまとめました。

給与明細の主な項目

・勤怠…月々の勤務日数や勤務時間、欠勤日数などに関する項目

・支給…月々の基本給や交通費など、支払われるお金に関する項目

・控除…月々の税金や保険料など、支給額から差し引かれるお金に関する項目

一番よくわからない”控除”項目についてさらに詳しく!

・健康保険料

ケガや病気をしたときなどで医療機関を利用した際、個人で支払う医療費の負担を軽くしてくれる保険です。お給料から引かれているので、健康保険料全額を自分で負担していると思いがちですが、健康保険料は事業主と従業員で折半して負担されています。つまり会社が半分支払ってくれているということです。
また保険料率は会社が加入している保険の種類や住んでいる都道府県によって異なります。

・雇用保険料

従業員が現在勤めている会社を辞めて、失業してから再就職するまでの期間に国から給付される保険です。失業中でも一定額を国から支給されるということです。控除される金額は給与総支給額に雇用保険料率1.1%を掛けて計算されます。
一般的な会社の場合はさらにそれを事業主が0.7%、従業員が0.4%を負担します。

・所得税

個人の所得に対して国に納める税金です。この毎月の給与から会社側が所得税を天引きする仕組みを”源泉徴収制度”といい、最終的な所得税というのは12月頃に行われる”年末調整”や”確定申告”などによって決定されます。

・住民税

住んでいる市町村に納める税金です。住民税額は前年の1月1日から12月31日までの給与総額を基準に算出されます。税率は住んでいる市町村により異なります。