2016
12.26

神様に送る小銭サイン、お賽銭は5円玉がベストな理由!

昔の日本人は語呂合わせにも気を遣っていました。例えば死と同じ発音である4はお祝い事では使用しないなど、現代はマナーとして私たちの生活に根付いています。神社にいった時に捧げる供物も、元々は米や野菜といった収穫物でした。それが時代を経てお金に変わり、「お賽銭」として今に伝わります。実はこのお賽銭にも、「語呂合わせ」からくる願い事の意味があります。今回は、初詣に必見「お賽銭の語呂合わせ」をご紹介します。

お賽銭は「五円」がラッキーナンバーになる!?

五円は人との出会いを結ぶ「ご縁」と同じ音であることから、お賽銭に5円玉をおさめるのは誰もが知るところ。しかし、枚数によって意味が変わってくることは中々知られていません。

・5円(1枚):「ご縁がありますように」
・10円(2枚):「重ね重ねご縁がありますように」or「ご縁が遠のく」
・15円(3枚):「十分ご縁がありますように」
・20円(4枚):「よいご縁がありますように」
・25円(5枚):「二重にご縁がありますように」
・30円(6枚):「安定と調和のとれたご縁がありますように」
・35円(7枚):「再三ご縁がありますように」or「散々なご縁になってしまう」
・40円(8枚):「末広にご縁がありますように」
・45円(9枚):「始終ご縁がありますように」
・50円(10枚):「五重の縁がありますように」
・55円(11枚):「午後に投げるといいご縁がある」

諸説ありますが、5円玉の枚数と金額のどちらかで語呂合わせしていることが分かります。

55円は「55と午後」「11といい」を掛けています。また、40円(5円×8枚)は、8を漢数字「八」にした時、下が広がるため縁起が良いとされる考え方から「末広にご縁」と読み解きます。

まだまだある語呂合わせなお賽銭

・65円(13枚):ろくなご縁がない
・75円(15枚):なんのご縁もない
・85円(25枚):やっぱりご縁がない
・95円(27枚):これでもご縁がない
・105円(21枚):十分にご縁がありますように
・115円(23枚):いいご縁がありますように
・125円(25枚):十二分に御縁がありますように
・485円(97枚):四方八方からご縁がありますように
・500円:(100枚):これ以上効果(硬貨)がない

悪い意味のごろ合わせもありますが、5円玉を10枚以上集めることが一番大変そうです。

5円玉でなくてはならないの?

語呂合わせ満載のお賽銭ですが、実は金額に関して明確なルールやマナーは定められておらず、5円玉でなくてはならない決まりもありません。もしかしたら、お賽銭の語呂合わせは日本人の「遊び心」だったのかもしれませんね。

しかし、お賽銭はあくまでも「神様へのお礼」。自分の願いを叶えてもらうための手数料ではありません。まずは、自分の無事を神様に感謝しましょう。