
何とも言えない高級感に包まれた空間。
静かで上品で、
でもどこか“背伸びしてる自分”を感じる場所。
実はこういう雰囲気、
人見知りな私はちょっと苦手なんです(笑)
でも不思議ですよね。
その緊張感が、
どこかで感じた“あの瞬間”と重なるんです。
初めてお客様にお会いする時。
待機室で鏡を見ながら深呼吸して、
ドアが開く音に心臓が跳ねる。
「どんな人だろう」「うまく笑えるかな」
そんな気持ちで胸がざわつく。
けれど、少しずつ会話がはずんで、
笑顔がこぼれていくうちに
心の距離がすっと近づいていく。
その瞬間こそが、
“この仕事の魅力”なんだと思うんです。
ドキドキは、怖さじゃない。
緊張の奥には、
新しい縁が生まれる予感が隠れてる。
だからこそ、
最初の不安も、ぎこちなさも、
ぜんぶ大切にしてほしい。
どんなに場慣れしても、
初心の“ドキドキ”を忘れない女性は、
必ずお客様の心に残ります。
私も同じです。
人見知りだけど、
そんな緊張があるからこそ、
相手の気持ちに丁寧でいたいと思える。
この仕事に大切なのは、
「上手くやること」よりも、
「心をこめること」。
今日もまた、少しの緊張と
ほんの少しの勇気を胸に
新しい出会いの扉を開いていきましょう。