
日々のふるまいと言葉遣い マナーや品性というと、かしこまった場を想像しますが、
日々のちょっとしたふるまいや言葉遣いに気を配り、
それを積み重ねることが大切だと話すのは、
「言葉や行動に品があって、心豊かに生活している人は素敵ですよね。
そんな人を見て、ちょっと真似してみるだけでも世界が変わります。
マナーの基本は、人を不快な気持ちにさせない、気持ちのよい関係を築くこと。
角度が何度とかはあまり関係なく、相手のことを思って気持ちを伝えようとあいさつをすれば、
おじぎも丁寧にできると思うんです。相手のことを思う気持ちが、
自然と表れるように内面を磨いていけば、また会いたいと思われるような、
魅力的な人になれるはずです」 そんな内面を磨くためのキーワードは“余裕”だと。
「無理をしない、ストレスのない状況に自分を置くように努力し、時間はもちろん、
まわりを見る心の余裕、相手を許す余裕も必要です。
小さな心がけから始めてみましょう。所作は、自然と変わっていきます」