
先日とある女性と面接したのですが、その女の子からこんな質問がありました。
「彼氏におまえのま○こ、臭うんだけど…と言われてショックだったんですけど…私的には匂いはしないと思うんですけど、働けますか?」
私の答えは…「嗅いでみないとわからないけど…彼氏が臭うって言うなら臭ったのかもしれないね。彼氏も指摘するのに勇気がいったんじゃない?気になるなら婦人科に相談してみては?」
するとその女の子は「そうですよね…婦人科に行って診てもらってきます」
その子も、私に言い出す勇気たるや、すさまじいモノだったと思います。
てなわけで、今回は”あそこの臭い対策”をテーマに解説していきます。
ヘビーな風俗ユーザーであれば、誰しも遭遇したことがある現象…
いわゆる”マン臭事変”
※下の臭い激臭の隠語※
どんな絶世の美女でも、世界最高峰のテクニックだとしても、一緒にいて最強に癒されるとしても「ごめん!アソコの臭いのキツイ女性はマジ無理!ほんと無理!」となるのが男の性…。
しかし、このアソコの臭い問題は、人間の身体の構造上、どうしても発生してしまいます。
また、人は自分の臭いはわからない…という人の方が圧倒的に多いので「私のアソコの臭いって…くさい?」ってそりゃ…聞けないっすよね?
家族にも友人にも聞きにくい話になります…かといって、このまま悪臭を放置する訳にも行きません…
風俗嬢として致命的な欠点
マン臭事変を未然に回避せよ
あれはアル中だったのかな~?
アソコの臭いの原因とは?
アソコの臭いの原因は多種多様!という訳ではなく、大きく3つに分類されます。
・膣内環境の悪化:通常の対策でOK
・陰部のワキガ :専用の対策が必要
・性病リスク :専用の対策が必要
・番外編(陰毛に臭いが移る):よく洗え!
アソコの臭いがキツイと、ご自身で思っているのであれば、まずは自分がどのタイプに属しているか把握する必要があります。
ですが、アソコの臭いの大体の原因は…
(通常の対策でOK)
臭い方は人によってそれぞれですが…
・イカ臭い悪臭
・魚の腐った臭い
・チーズのような悪臭 etc
膣内環境の悪化の原因は【雑菌の繁殖】【菌バランスの低下】
この2点が主な原因と言われています。
膣内トラブルの細分化
ちょっと目を背けたくなるような内容ですが、原因解明の為に悪臭トラブルの原因をご説明。
膣内環境の悪化【分泌液による悪臭】
・膣内にデーデルライン桿菌が存在
・糖グリコーゲンを餌に酸を出す
・その酸から臭うのがチーズ臭
・デーデルライン桿菌が少ないと雑菌が発生
・雑菌が繁殖するとチーズ臭が増加
・汚れが溜まり雑菌が発生
・雑菌増加による悪臭発生
・付随して免疫力の低下
正しいケア方法を学べば回避出来ることが多いです。
陰部のワキガ
体質によるものですが、ワキガ体質の人は必然的に、アソコもワキガの可能性が高い。
脇もアソコもワキガ…絶望した!という人も多いですが…こればっかりは体質によるものなので、一般的なケアでは限界があります。
デオドラントケアにも限界があるので、手術がオススメ。
いやぁ…だってさぁ…アソコがワキガ臭とかフォローのしようがない…。
手術して原因を元から断ち切る方が一番早くて簡単な解決法です。
性病のリスク
性病に発病し、アソコの臭いがかなり強い悪臭であれば…
・トリコモナス
・カンジダ
・クラミジア
・梅毒
こういった性病に感染している可能性があります。
臭いだけなく【痒み(かゆみ)】などもある場合は、性病感染の可能性大です。
大至急婦人科へレッツゴー!
性病の場合は、自身で何とかしよう!ではなく、適切な治療法と適切な治療期間を経て確実に治療していきましょう。
(診断だけなら2000円~3000円で診てもらえます)
膣内環境の正常化
膣内環境が狂っているのであれば正常に戻せばいいだけの話です!…と言われても正常化に戻したいと思っても一朝一夕で戻るものでもございません。
ですが、膣内環境が悪化したままだと臭いも取れることはないので、一番簡単な方法が… 【膣洗浄で膣内を清潔にする】これに限ります。
膣洗浄の方法は2つあり…
・産婦人科で施術して貰う
・薬局で膣ケアグッズを購入、自宅で使用
膣洗浄をすることにより得られる効果ですが…
・臭いの元となる原因を取り除く
・膣内の善玉菌のバランスを整える
・膣内の雑菌の繁殖を抑える
・悪臭の改善に繋がる
・定期的なケアで常に膣内を清潔に保つ
身体は毎日お風呂でケアする女性がほとんどかと思いますが、膣内までケアしている女性は少ないです。
特に、風俗で働く女性は、顧客の舌・指など雑菌(←人間に絶対ある物)に触れる機会が多いゆえに、いつどこで悪臭の原因に接触するかわかりません。
以上を踏まえて、定期的に膣内をケアする癖を付けておいた方が良いです。
膣洗浄のメリットとデメリット
さて、膣洗浄の方法もわかったからこれで安心…という訳ではありません。
産婦人科に通って洗浄するのであれば、決まった周期、正しい方法で洗浄してくれるので安心ですが、ちょっと費用が高い…というデメリットが発生します。
そこを踏まえて、自宅で薬局で購入した膣ケア製品で膣洗浄をする人が多いのですが、ここで間違った膣内洗浄をしてしまう女性が続出します。
◆間違った膣洗浄方法◆
・膣洗浄をし過ぎる人
(毎日ケアしてしまう)
・キチンと汚れを落とし切れていない
特に多いのが【膣洗浄をし過ぎる】という女性です。
毎日膣内洗浄をした方が良いと思っている人がほとんどかと思いますが、それは間違いなんです。
毎日、もしくは週複数回膣洗浄をすることにより…
・膣に本来いるべき常在菌も
全て洗い流してしまう
・本来膣を正常に保つ効果が薄まる
・膣内の抵抗力が弱まり
【膣炎症】を起こしやすくなる
・性病への感染リスクも増す
・最悪の場合、骨髄炎症疾患、
不妊症や早産、子宮内感染のリスクも
高まる
膣内を清潔に保とうとして逆に、自分の首を絞めてしまう行為です。
膣内洗浄はそこまで頻繁にしなくても大丈夫です。
市販の膣内洗浄のケア商品を使うとしても、週1回もしくは月2~3回、本当にこれくらいで大丈夫!
間違った膣内ケア方法
さて、上記で2つのケア方法を記載しましたが、それ以外にもケア方法があると実践してエライ目に会ったケースがあります。
それは…
①ボディソープで膣内洗浄
②トイレのビデで膣内洗浄
一見すると清潔に保つため…と気を使っているように思える行為も、身体にとっては悪!な場合もございます。
なぜこの行為がダメなのか確認してみましょう。
①ボディソープで洗浄
ボディソープの洗浄能力は実はかなり高いことが多いです。
それ自体は良いことなのですが、ボディソープなどで膣内を洗うと、洗浄力が強すぎて逆に炎症を起こす場合があるんです。
例えば、こういったケースが報告されています。
洗浄力が強いということは…
・臭いの原因の悪玉菌を洗浄
・同時に膣内環境を正常にする善玉も洗浄
・自洗作用の低下により
ガンジダ感染リスクの増大
キレイに保とうとしてガンジダ発症…目も当てられないケースですね…。
薬局などでは【デリケートゾーン専用の石鹸】なども売られていますが、これはあくまで、膣の入口周辺専用の接見であり、膣内での使用を推奨している訳ではないんです。
市販で売られている洗剤を膣内に入れるということは、どんな感染リスクがあるかわかりません。
誰に聞いてもオススメしない方法なので絶対にしないで下さい
②トイレのビデで洗浄
トイレのビデ洗浄機能で膣内を洗浄する女性もいますが、実は意味がありません。
膣内の環境正常化・悪臭を取り除くには…
・分泌液
・汚れ
・オリモノ
・タンパク質
こういった成分を取り除く必要があります。
ちなみにビデ(水)では、こういった成分を取り除くことは不可能、尚且つビデの機械そのものに雑菌が付いている場合、雑菌を体内に入れてしまう危険性もあるのです。
ウォシュレットのノズルを頻繁に掃除していれば確率は低いでですが、そういった女性ってなかなかいないですよね?
ビデってのは膣の入口周辺を洗浄する為の機能なので、膣内をビデで洗ってはダメです。
いかがでしょうか?
アソコの臭いについては、なかなか相談できる人がいない…というのが女性の本音でしょう。
この臭い対策に関しては、裏技もクソもありません!
私も顧客にアンケート取って、ちょっと下の臭いが気になる。。。という話が出た場合は、女性に即膣洗浄をオススメしてます。
そして、少しヒアリングしてみると…「膣洗浄とか必要なんですね~ 知らなかった~ 」こういう意見が大多数です。
結局は、無知から来る原因がほとんどになります。
アソコの臭いが強いとせっかく頑張ってリピーター返そうとしているのに、その確率を大幅に下げています。
このようなお悩みを抱えている方…
そ~っと、ご連絡してみて下さい。
そ~っと、相談に乗りますよ。


