
朝になると新潟駅周辺にはリクルートスーツの初々しい社会人や学生がわんさかわんさか…
希望に満ちた社会人生活を夢見て頑張るんでしょうね…
嬉しいことなのですが、仕事が忙しすぎて少し病み気味でございます。
さて、本日ふと思ったことがあったのでブログに書いていきますね。
題して!
喫煙率高くね?
風俗と喫煙と
給料の因果関係
喫煙派・禁煙派…どちらがいいとか、悪いとかではなく、給料に響くのだからしっかり自分の物にして下さいってことです。
・飲食店の分煙化
・路上での喫煙禁止
・歩き煙草の罰金
・アイコスの台頭
このように煙草を吸う人の肩身はドンドン狭くなって来ています。
風俗業界の女性に限って言えば、一般の女性の喫煙率に比べれば全然喫煙率は高いのですが・・・
その分喫煙者と禁煙者とでは給料が全然違う! ということは珍しいことではありません。
えっ?どっちがいいの??となると思いますが・・・
禁煙者の方が喫煙者より倍ほど給料をもらっている
こんなことはザラにあります。
※ラスベガスでは接客時は吸わないように指導しております。
ちなみに、ラスベガスでは喫煙している子がランキングに入っております。
「煙草吸わない方がリピーターは増える…じゃあ、あの子は煙草吸ってるやん!」という意見も聞こえて来そうですが・・・
その子に関しては
・事務所では煙草を吸います
・顧客と会う前にブレスケア+歯磨き
・プレイ中は自らは100%吸いません
(顧客が喫煙OKであれば一緒に吸う場合有り)
この子のように、月に100万以上稼ぐ女性で喫煙をする人はあんまりいないってこと…
喫煙がもたらす給与減のデータ
顧客の煙草嫌いは、今に始まったことではありません。
昔から煙草が苦手な顧客は沢山いましたが、それ以前に昔は喫煙者の割合が多かった。
しかし、健康指向や環境問題で国内での喫煙率がドンドン減少していき、風俗を利用する顧客の禁煙率も大幅に減少しております。
喫煙から禁煙に移行した方、そもそも煙草を吸わない方ならわかると思いますが・・・
「喫煙者ってメチャクチャ臭いんですよね?」
煙草を吸う女性というのは、禁煙者からすれば、予約をする際に、既に候補から外れていることが多いです。
風俗で仕事をする限り、煙草を吸い続けたいのであれば、こういったデメリットを抱えていることを認識する必要があります。
「いやいや、煙草吸ってるだけでそんなに損することなんてないでしょ…」と思われがちですが、実際問題顧客が女性を選ぶ際…
・煙草を吸う
・タトゥーの有無
・顔立ち
・性格
・プレイの評判
こういった質問は頻繁に問い合わせがあります。
あまりにそういった質問が多いので、最近は『プロフィール』に喫煙の有無を記載しているお店もあったりします。
では『喫煙をしている』というのが風俗の仕事ををする上で、どれほど不利になるのかを解説します。
風俗の主要顧客の20~50代の男性の喫煙率は年々減少傾向となっており、この50年で全世代の50%以上が煙草をやめています。
この結果を踏まえて、喫煙OKの女性が風俗では有利になる…と思う人はいないと思います。
先ほども言いましたが、禁煙者や煙草をやめた人は 喫煙者(煙草)の臭いを極端に嫌います 。
煙草を吸うことによる風俗でのデメリットはまだまだこんなものではありません。
高収入の男性はタバコ嫌い?
風俗において、大金を稼ぐ最短の近道は、高収入な顧客(太客)にリピートしてもらう 。
安定した高収入、出勤する度ロングで予約をしてくれる…これ以上の安心はありません。
しかし…喫煙者には高収入の顧客が付きにくい傾向があります…
それはなぜか?
高収入の男性ほど煙草を吸わないからです。
煙草は、お酒のように付き合いがあるなどのメリットがありませんから、そういった無駄を省き、健康的な生活を心がけている男性ほど年収が高い傾向があります。
具体的ななデータがありまして…
年収200万~600万:36%
年収600万以上:17%
年収が高い顧客というのは元々数が限られていますし、高収入ゆえに予算があるからこそ高収入な顧客は、より質が高い女性を選ぶ傾向が強いです。
では『質』とは何なのか?
実際に年収が高い顧客が選ぶ女性というのは…
・煙草を吸わない
・タトゥーが無い
・ボディスペックが高い
・肌質に気を使っている
・メイク・服装もキチンとしている
・サービスも平均は軽く超えている
このように、普通の女性が出来ないことを当たり前にこなしている女性じゃないと、高収入の顧客をゲットすることなど、不可能に近いのです。
風俗店に勤務するスタッフさんの周りにこんな女性はいませんか?
・いつも暇暇(ひまひま)と言っている
・事務所では煙草をプカプカ
・待機中はスマホでゲーム
・待機嬢同士で傷のなめ合い
・髪の毛もボサボサ
・服装もスカートではなくパンツ
・クロックス・キャラクター物の靴下
こんな仕事意識が低い風俗嬢に、高収入の顧客が着くと思いますか?
残念ながら煙草に限らず意識が低い風俗嬢はこの業界では生きていけません。
煙草を吸うということは、それだけ自分の首を絞めていると認識すべきなのです。
煙草はルックスを損なわせる
風俗のお仕事は『女性の売る』仕事です。
それが… ルックスなのか、ボディスペックなのか、サービスなのか、性格なのか、居心地なのか、全てを備えているか…
これは永遠の課題なので分かることはありませんが・・・
煙草を吸うことによって女性の『ルックス』部分に多大なる影響が出ることを知っていますか?
煙草を吸うことによって徐々に女性の美を損なう…それが ”タバコ顔です”
タバコ顔とは、通称スモーカーズフェイスと呼ばれ、ここ十数年で生まれた造語です。
タバコ顔の特徴は、肌の張りが無くなり、顔全体にシミやシワやくすみなどが目立つこと、また鼻横の毛穴も開いていて、写真や間近で見てもすぐにわかってしまいます。
煙草を吸っている女性は、煙草を吸っていない女性と違い、下記のようなデメリットを抱えています。
・煙草は老化促進剤
・禁煙者よりも肌年齢が
5~10歳進んでいる
・顔全体がの肌の色がくすむ
・目も黒ずみ不健康に見える
なぜこういうことが起きるのかといえば、煙草を吸うことにより…
①血管は収縮し
②肌細胞に必要な酸素が
行き届かない
③肌の新陳代謝は低下し
④肌に必要な潤い・ハリが無くなり
⑤透明感が低下
⑥肌に必要なビタミンCの破壊
⑦肌への負担を
内部から引き起こしてしまい
⑧目尻のシワが目立つ
⑨乾燥肌になる
⑩ほうれい線が目立つ
ここにファンデーション+不摂生な生活もプラスされる訳ですから、女性としてもっとも追及すべき『美貌』がどんどん損なわれてしまいます。
ラスベガスにも、風俗を始めてから肌荒れが進行した…という女性は少なくありません。
突き詰めると原因は単純なことが多かったりしますが、タバコは百害あって一利なしと断言できます。
臭い予防徹底解明
風俗で働く上での煙草のデメリットは上記でわかって頂いたかと思います。
こういったデメリットをなくすにはどうしたらいいのか…それは…
…って、それが出来れば全員やってますよね。
禁煙をチャレンジする女性はうちの店にも多くいますが、やはり1ヶ月も経つと元通りになってしまっているのが現状です。
喫煙をしつつ、でも顧客もお金ももっと欲しい!
そういった場合は… 臭いケアに全力を尽くすしかありません。
まず臭い面で顧客が女性に幻滅するケースを把握しておきましょう。
・キスの時に苦いニコチン臭
・髪の毛についたタバコ臭
・着衣時にイチャイチャで
服につく煙草臭
以上が顧客より多く寄せられる実際のクレーム事案です。
口臭とかは問題外ですが、服に煙草の臭いが付くなどは、家庭不和の原因になるので顧客管理の視点で言えば 、完全にアウトな案件です
(歯磨き粉使用必須)
・歯磨き+舌も磨く
・リステリンを使用
(紫色がオススメ)
・煙草を吸わない
◆服や髪の毛の臭い対策◆
・ファブリーズ
・髪には消臭スプレー
過度な匂い(香水)は逆に相手に匂いが染みついてしまうので、妻帯者の方は香水を極端に嫌う傾向があります。
ドラッグストアなどに売っている消臭剤であれば、会社の女性が使っているなど違和感なく話せますのでオススメです。
どうしても煙草を吸いたい時は、こういった対策を講じても、どうしても煙草を吸いたい欲求が抑えられない女性も多いと思います。
そういう時は…
判断しましょう
B子 :お煙草吸われますか~?
お客様X:あぁ、吸いたいんだけど…大丈夫?
B子:じゃあ私も一緒に吸っていいい♡
お客様X:全然大丈夫だよ~
このように顧客自身が喫煙者であれば、女性が喫煙をすることは全く問題ありません。
しかし、顧客自身が煙草を持っておらず、そういった喫煙系の話にならない場合は、全力で耐えるしかありません 。
中には顧客がお風呂に入っている最中、トイレに行っている最中にこっそり吸っている女性いますが・・・
その一服でリピーターが一人減りますよ 。
ツライとは思いますが、お別れのキスの際…今まで臭わなかった煙草の香りがすると… 100年の恋も一瞬で覚めます。
煙草如きで…と思っている女性はその思考を変えなければ本気で損をします!
煙草…マジで風俗で稼ぐ以上、弊害にしかならないですよ。
いかがでしょうか?
風俗業界は奇しくもも煙草との繋がりが深い業界です。
禁煙・分煙は進んでおらず、事務所内で皆が喫煙。
誘われることも多いですし、禁煙しようとしても周りが許さない。
こういった環境であるからこそ、禁煙が非常に難しいという側面もあります。
最近は「アイコス」などで、事務所内の臭いはマシになってきたものの、やはり喫煙者を取り巻く環境は厳しいものです。
煙草を絶対にやめなければ…という訳ではありません。
煙草を吸うことによって落ち着きを取り戻し、最高のパフォーマンスをする子もいます。
しかし、使い方・ケア方法を間違えれば顧客の信頼を落とすという諸刃の剣であることをお忘れなく…


