お疲れ様です！
今回は「風俗で働き始めた動機ときっかけ」を私の風俗歴約16年で出会ってきた約1500人の女性たちから聞いた事実を、覚えている限り発表していきます。
あなたも、これから解説する事例に当てはまるかもしれませんので、最後までお付き合いください。
「クレジットカードの借金を返すため」「大学の奨学金を返すため」といった理由から、「将来の夢や目標のため」「推しのホストを育てるため」「とにかくエッチなことが大好き」といった理由まで、風俗で働く理由や、はじめる動機は人それぞれ。
また一方で、風俗で働くこと・働いていることを周りに相談しづらい方も多くいらっしゃると思います。
そこで今回は「風俗で働く理由」をご紹介させていただきますが、ここで紹介している事例が全てではありませんが、悩んでいる方の不安を少しでも軽減できたらうれしいです！
風俗で働く理由は
千差万別
目標をもって働くこと、アナタらしく働くことが大事です！
①リストラなどにより収入が無くなった
今は正社員であってもリストラは当たり前の時代です。
いつ誰が突然失業者になるか分からない時代です。
失業給付がもらえても微々たる金額。
給付条件をクリアしなければ支給もされません。
そのため、次のお仕事が決まるまでのつなぎとして、1週間～3カ月ほどの短期間で風俗のお仕事を始めるケースがあります。
失業給付をもらえる期間は条件によって変わりますが、だいたい90日～120日間。
再就職にもお金がかかりますし、全く収入がなくなるタイムリミットが迫ってきていると思うと不安になりますよね…
風俗で働く場合、履歴書は不要です。
パスポートや免許証などの身分を証明できるものさえあれば、その日のうちに面接を行い、すぐに働きはじめることができます。
日払いで高収入が稼げるため失業してしまった方が「今すぐ収入や仕事が必要」と不安になり風俗で働くことを考える動機となります。
②今の会社の給料だけでは生活が苦しい
より豊かな生活を送りたい、将来のために貯金したい、借金・奨学金の返済に充てたいなど、本業のお給料では、まかなえない分を稼ぐため風俗で働くケースです。
一般企業に勤める20代女性の平均年収は約320万円。
30代女性の場合なら約380万円です。
月の手取りに換算すると20代が約21万円。
30代なら約25万円です。
お給料が安いと言われるアパレルや事務職など場合20代の手取り給与は約16万～18万円にまで下がってきます。
ファッションやコスメといった楽しみなことを我慢したとしても貯金や奨学金の返済といった分まで考えると16万円のお給料だと厳しいかもしれません。
限られたお給料を切りつめて節約し、やりたいことや欲しいものを我慢する。
それもひとつの手段ですが我慢するより風俗で高収入を稼いで豊かな生活を送りたい、と考える方も多くいらっしゃいます。
逆に風俗業界は風俗一本で働く方ばかりではありません。
③夫がリストラにあってしまった
風俗で働く理由①「リストラで収入が無くなった」に近いですが、こちらは一家の大黒柱である旦那さんがリストラにあったケースです。
一般的にリストラの対象となるのは40～50代のサラリーマンが多い傾向です。
NECやコカコーラといった有名な大企業でも「45歳以上」を基準にリストラが行われていたりしますよね。
早期退職による退職金の割り増しや失業給付金の延長などのメリットはあるものの、安定した収入が無くなるため、先行きの見えない不安がでてきます。
ローン・保険・子供の学費といった毎月の支払いが重くのしかかり、今までの生活レベルをだいぶ落とされなければいけないかもしれません。
そのため旦那さんの再就職が決まり収入が安定するまでの間、家族のために風俗で働きはじめる方も多くいらっしゃいます。
④大学の奨学金返済のため
大学の奨学金返済のため風俗で働くケースです。
2022年に行われた「労働者福祉中央協議会」によるアンケート結果を見ると奨学金の平均借入金額は324万3000円、毎月の平均返済額は1万6880円となっています。
※2022年3月 労働者福祉中央協議会「奨学金や教育費負担に関するアンケート調査」より
返済額が324万3000円の場合、一般的な月賦返済なら毎月約1万6000円を19年間返済していきます。
風俗で働く理由②「今の会社の給料だけでは生活が苦しい」のように生活費以外の支出が難しい状況で毎月1万6000円の返済は大変厳しいものになります。
そのため大学生のうちから風俗で働き奨学金のお金を貯める方もいらっしゃいますし前述のように会社のお給料だけでは返済が厳しいことがきっかけとなり、風俗で働くことを決意される方がいらっしゃいます。
⑤クレジットカードなどの借金返済のため
クレジットカードなどの借金返済も風俗の仕事を始めるきっかけ・動機になりやすいケースです。
特にリボ払いによる借金です。
年の利息が15％もあれば、最初は数万円だったのがいつの間にか50万、100万円に膨れ上がっているなんてことも…。
※私も経験があります…ちなみに年利15％は消費者金融と同じくらい
クレジットカードは実際に財布からお金を取り出して支払いをするわけではないため「お金を払っている」という感覚が薄れますし「あとで払えばいいんでしょ」と無計画で買い物をしてしまいがちです。
コツコツと返済すれば返せる金額だとは思いますがSNSや友達の影響で目先の物欲を抑えきれなかったり、これまでの買い物の仕方で金銭感覚がマヒしてしまっていたり…
溜まってしまった借金を返すのはもちろん、今の生活レベルを維持するために一般のアルバイトと比べて高収入の風俗で働くことを選択する方がいらっしゃいます。
⑥お店の開業資金を貯めるため
カフェやエステサロンなど、お店（自営）の開業資金を貯めるために風俗で働くケースです。
条件によって変わりますが、人気職種の開業資金をまとめてみました。
※職種別おおよその開業資金
・エステサロン（マンションで開く場合） 600万円～
・ネイルサロン（マンションで開く場合） 300万円～
・カフェ・喫茶店 1,000万円～
・ラーメン屋 1,200万円～
エステサロンの開業資金600万円の場合、月に5万円を貯金をしたとすると約10年かかります。
ラーメン屋の場合なら約20年です。
途方もない年月がかかります…
もちろん条件が整えば、国や銀行から資金を融資してもらうことが可能です。
ただ、開業資金の30％～50%ほどの自己資金があらかじめ必要ですので、何にせよ多額のお金が必要になってきます。
タイム・イズ・マネーとよくいいますが、夢や目標のために短期集中で風俗で働くことを決める方も多くいらっしゃいます。
目標金額を決めて達成したらきっぱり卒業。
夢を叶えるために働く方もたくさんいらっしゃいます。
⑦老後のための貯金
老後のための貯金が動機となり風俗で働くケースです。
「老後資金2000万円問題」「受け取れる年金が減る」「高額な医療費・介護費」などなど老後に向けたお金にまつわる不安が止まりませんよね…。
60歳までに2000万円を貯める場合、20歳からなら毎月42,000円、30歳からなら毎月55,000円を貯金してようやく貯まります。
貯金はあればあるほど安心です。
人生100年時代といわれる今だからこそ、ゆくゆくの負担を軽くするために風俗で働くことを選択される方もいらっしゃいます。
⑧子供の学費のため
子供の学費を稼ぐために風俗で働くケースです。
すべて公立学校に通わせる場合は3年間で約380万円。
私立学校に通わせる場合は約1200万円の学費が必要になってきます。
月にすると、公立学校に通わせる場合で約3万5000円。
私立学校に通わせる場合は約11万円が必要になります。
もし、4年生大学や専門学校に通わせる場合はさらにお金が必要になってきます。
国立大学なら「約240万」、4年生大学なら「400～500万」、医学部なら「2000万以上」のお金が総額で必要と言われています。
専門学校の場合は1年で「約120万」
大学や専門学校の学費は小中高に比べ大きいため、30代・40代から風俗で働き始める方もいらっしゃいます。
また、シングルマザーの方の場合、子供が保育園に預けられる1歳～5歳までの間に風俗で働き子供の将来のために貯金をされる方も多くいらっしゃいます。
⑨自由出勤OKのお仕事だから
シフトやスケジュールに融通の利く、自由出勤OKのお仕事だから風俗で働くケースです。
風俗のお仕事は基本的に“完全”自由出勤です。
一般のお仕事・アルバイトと同様、事前にスケジュールを立てることに変わりはありませんが完全に自分都合のスケジュールを立てることができます。
変則的なスケジュールも全然OK！
月1出勤、当日出勤などにも柔軟に対応してくれます。
「学業との両立が大変な大学生」「家事や子育てに忙しい主婦」「副業バイトで稼ぎたい社会人」といった方々にとって、好きな時に好きなだけ働ける自由出勤は魅力的ですよね。
もちろん自由出勤OKのお仕事は風俗以外にもありますが稼げる金額にかなり差がでてきます。
プライベートを優先しながら、スキマ時間で高収入を稼ぐために風俗で働くことを選択する方も少なくありません。
効率でいったら風俗がダントツですが、その分大変なお仕事です！
⑩ホスト・整形費用のため
ホスト・整形費用のために風俗で働くケースです。
最近では一番多い動機の一つになりました。
ホストクラブの場合、通常料金でビールなど価格が安めのお酒を2～3杯注文するとして、2時間遊ぶとしたら3～5万円ほどが相場です。
ただし、多くのホストを指名したり、有名なシャンパンタワーやボトルを注文した場合は、数十万～数百万円にまで高額になってきます…
私の知人でもあるカリスマホストとして有名なロー○ンドさんの場合、指名料はなんと2万円。
1回の料金を3万円に抑えたとしても、週1で通えば月に12万円必要です。
お気に入りの担当が見つかった場合は、月に60万～150万円以上使うケースも…
ホストクラブにハマり「担当ホストを応援したい」「かなりのお金をつぎ込んでいるため引き返せない」といった理由から風俗で働くことを選択される方もいらっしゃるようです。
私も約16年間夜の世界にいましたが、ホストと女性客の恋愛は99％成就しません…
しかし今となっては、ホストにハマっているたくさんの女性が風俗に転職してくれているという事実は否めません。
ホストにハマる女性が幸せになってくれることを祈るばかりです。
続いて整形費用の為に風俗を始める女性についてですが、女性が整形する箇所によって費用はよりけりですが、テレビなどで紹介される顔全体の整形の場合、かかる費用は300万～900万とかなり高額。
ただしこれは、かなりレアケースみたいです。
美容整形の口コミアプリ「トリビュー」による【整形経験のある30代までの女子】を対象に行った「美容整形の実態に関するアンケート調査」を見てみると約7割の方が、かけた整形費用は100万円以下と回答しています。
とはいえ100万円もかなり高額。
整形費用は「昼職で用意した」が最も多い結果でしたが20歳前後の会社員・大学生たちが、すぐに50～100万のお金をすぐに用意するのはかなり大変な気がします。
また、2回以上の整形した方は全体の75%！
実際にプチ整形から始めてみて「もっと可愛くなりたい！」という気持ちが強まり、短期間で高額な整形費用を手に入れるために風俗で働き始める方もいらっしゃいます。
今回は、お金にまつわる「風俗で働く理由」をご紹介させていただきました。
これから風俗で働くことを考えている方や風俗で働いていることを周りに相談しづらく悩んでいる方にとって少しでも参考になればうれしいです。
風俗で働きはじめる動機やきっかけは人それぞれです。
もちろん中には「なんとなく風俗で働く」といった方もいらっしゃいます。
ですが、高収入を稼ぎ始めてお金の見方が変わり、だんだんと夢や目標を持たれたり、他のキャストさんの前向きな働き方を参考するなど、入店後に目的や目標を持たれる方も多くいらっしゃいます。
そんなあなたの味方になれればうれしいです！
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