
こんにちは、こんばんは。
普段いい人でも酒が入ったら
人間が変わよねって
お話なんですが
人を以て鑑と為すような
出来事がありました。
酔った時てのは
その人の本性がみれます。
筆者も
酒のせいで
幾度となく人間関係を
ぶっ壊してきましたから。
筆者の休日は
なじみの店に行き
たまたま居合わせた
知らない人と
仲良く酒を
飲みます。
この日
仲良く酒飲んだ相手は
東京から移住してきた
50歳半ばの婦人でした。
すでに
酒で仕上ているアラフィフ。
普段は
服飾関係の仕事を
されているようで、
田舎では
目立つ洗練された装いです。
左手には
ピアニッシモ。
右手には
日本酒。
聞いちゃいないのに
身の上の打ち明け話が
延々に止みません。
今の旦那とは
都会で出会い
旦那の実家に嫁いだ
栃木出身の東京かぶれ。
東京とは言え
板橋より埼玉寄り。
言葉の節々に
「東京わねぇ」
とか
「田舎ってさ、」
とか
「不便」とか。
なにもない、
人間が暗い、
何か恨みでもあるのかって
言いたくなるほど
東京を
引け合いに出し
田舎との格差を
嘲笑する銘酊した婦人。
ふるまいは
くたびれた浅野温子の様。
酒癖が悪い。
だけど色気だけは
まぁまぁはある方。
別に
抱いてもいいけど。
筆者も
基本的には
嘲る方ですが
聞いていると
やっぱり具合が悪い。
マスターもあきれ顔。
酒のみ、本性違わず。
続く。