
古代から言葉には
神秘的な霊力がある言われ
発した言葉通りの
結果になる不思議な力があると
考えらてきた。
その言霊について
こういった実験がありました。
目の前に
2つの食パンがあります。
1つのパンには
感謝やポジティブな言葉をかけ
もう片方のパンには
批判や悪口、ネガティブな言葉をかける。
10日後、
2つのパンはどうなったか。
結果は
いい言葉をかけた
食パンは状態を保ち、
悪口をかけたパンのほうは
早々に腐ったそうです。
この実験の通り
言葉というのは
不思議なパワーを持ってます。
二通りの人間がいます。
ポジティブで
前向きな人間。
その逆に
何言ってもネガティブで
捻くれた人間です。
板前時代。
後輩に
石川という陰キャがいました。
人としては
優しくていいやつなんですが
声が小さく
独り言が多い。
愚痴や不満も多く
ひどい猫背の若造でした。
定期的に
マン汁を補給しないと
ふやけた顔のアンパンマンみたいに
ひどい倦怠感に襲われる難病を患っており
風俗に行っては
嬢のマン汁を
ランチャーム
※弁当の醤油さし
に入れて持ち帰えり
それを
冷凍保存しているほど
こいつを見ていると
逆におれが倦怠感に
苛まれてしまうような後輩でした。
こいつは
とにかく運がなく、
3か月以内に2回
交通事故に合ったり
目の前で人身事故に合ったり、
置き引きにあったり。
シャリのサドルが
なくなってたり。
彼は
面白いほど
不幸に見舞われる男でした。
そんな彼との同期で
前田(仮名)という別の後輩がいました。
石川とは
相対的な人間で
声がでかく
やたらとポジティブ。
分かりやすく言えば
クラスの中心にいるようなタイプです。
変に真面目。
いじりにくい彼は
むかつくほど
人から好かれる奴でした。
続く。