
少し語ろうと思います。
新潟県のど真ん中にある
この町の人口は
東京ドームの総動員数を
ギリギリ満たない小さな町です。
この町の平均年齢は
50歳だそうです。
駅から離れたところに
さびれた商店街があります。
筆者はその近くで
生まれました。
この町で悪さをし
酒を覚え、
そして大人のマナーを
教えてくれた町です。
今から約20年前。
上京する前は
それこそ生まれ育った商店街には
スナックや
朝方までやってる
居酒屋などがあり
それなりに
活気がありました。
愛してやまない
生まれ育った故郷。
今では9割以上が
シャッターが閉まっており
夜の21時を過ぎれば
誰一人歩いている人を
見かけなくなります。
当時の建物は
そのまま朽ち果て、
あれだけあった
飲み屋も
今では数える程度です。
そんな
限界集落化した地元を
筆者がいたときのように
活気を取り戻すには
どうすればいいか。
いつもの飲み屋で
たまたま
居合わせた同級生の女と
本気で朝方まで
議論をしていました。
続く。